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投資理論のトービンのqはマクロ経済において、どのような使われ
方をするのでしょうか?
一国全体の企業の株価総額と一国全体の既存資本の買換費用の
総額によって、qを求めたりするのでしょうか?

A 回答 (1件)

> 投資理論のトービンのqはマクロ経済において、どのような使われ方をするのでしょうか?



基本的にミクロの投資理論のものです。少なくとも学部レベルのマクロ経済では使いません。

> 一国全体の企業の株価総額と一国全体の既存資本の買換費用の総額によって、qを求めたりするのでしょうか?

基本的には個別企業レベルでの話です。
また、一国全体でのトービンのqは、研究者以外にはほとんど計算されることはありません。非上場企業の株価総額と買い替え費用総額を測定することが極めて困難だからです。
研究者の論文としてであれば、例えば植田(1989)などがSNAを利用したqの推計を行っていたりはしています。
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この回答へのお礼

いつも懇切丁寧かつ真摯な回答有難うございます。

トービンのqがマクロ経済学のテキストに書かれていることから、
疑問が生じました。
定量的には難しく、定性的に、ざっくりと株価が上昇しているとき
には、投資が増える程度のことしか言えないですね。

お礼日時:2011/01/18 13:21

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