人生最悪の忘れ物

資本主義経済は、自由競争で富が勝者に多く蓄積されます。
それゆえ、税金を平等に徴収し、価値を循環させる必要がありますが、お金を回収する方法をとる限り必ず不公平になります。

そのため、貧富の差が大きくなっています。これは、富裕層の意見で政治が動いているためですが、お金の価値を徴収する方法になぜしないのでしょう?

お金の流通量が少なくなり不景気になるのですから、お金を増刷すれば、お金の価値が減り価値循環がうまくいくと思うのですが、そして、少数の富裕層のかたは、いくらお金があれば満足なのでしょう。

増刷する量と時間を調整すれば、インフレなど起こらないはずです。

世界の富裕層のみなさんお願いです。価値循環を壊さないでください。

A 回答 (9件)

そもそもこの質問、本文が質問文になってない。

ですよ。

俺もある程度は。質問者さんの意見に、同意するけど。何事もバランスが大事。
それをやりすぎると労働意欲が落ちるor金持ちが海外に逃げる。
(これを抑制しようとすると本末転倒なことになる。)

逆に自由競争が行過ぎると有効な需要の総量が減って
社会全体として不幸な状態になってしまう。
金持ちに金が集まるよりみんながある程度持ってるほうが金の使い道が多いでしょ?
そして何より行き過ぎた自由競争は結局生存権に近い部分に関わり
行き場のなくなった貧困層は必ず富裕層を殺そうとする。
もし貧困層を先に殺したとしても新たな貧困層と言うのは必ず出てくる。

というわけで資本主義も社会主義も限界があるわけで
今の世界ってのは基本的にその中間の政策を取るように動いてるわけですよ。
ただこのままいっても結局人口と資源の問題で破綻すると思いますけどね。
エネルギー資源はいくらでも可能性があるので
食料資源さえ何とかなれば何とかなるのかもしれませんけど。
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経済学を本の少しかじった学生さんですね。

学生さんでも分かりやすいように、出来るだけやさしい言葉で説明します。


>税金を平等に徴収し、価値を循環させる必要がある

「税金を平等に徴収」とは、例えば、累進課税における富裕層の税率を引き上げて、貧困層の税率は引き下げることで同じ可処分所得にしろ、と言うことでしょうか?貧困層から中間層へ、中間層から富裕層へ這い上がる努力をする人がいなくなりますよ?つまり、真面目に働く人がいなくなります。そうなると経済状況が悪化することは分かりますよね?
また、個人的な意見を言わせて貰えれば、ある人が税金を払わず、逆に政府からお金を貰う一方、人の10倍以上税金を払っているのに政府から何の優遇もされていない私(現在は日本に住んでいないので正確には「されていなかった」、ですが) 。どっちが不公平だ!って感じです。
富裕層を妬み平等を主張するのであれば、社会主義国会に移住したらどうでしょうか?キューバで良ければ伝があるので相談に乗ります。流行りの中国には伝はありません。


>お金を増刷すれば、お金の価値が減り価値循環がうまくいくと思うのですが

突っ込みどころが満載で字数制限に引っ掛かりますので省略します。


>増刷する量と時間を調整すれば、インフレなど起こらないはずです

開いた口が塞がりません。お金の価値が減る程の増刷を行えば、間違いなくインフレを引き起こします。それとも、「違うよ!金利政策とか併用してインフレ率3%とか低い水準に抑えるんだよ!」ということでしょうか?インフレターゲッティング政策ですね、分かります。でも、10年位前にクルーグマンが提唱していたものの穴だらけでしたよね。日本でも、2002年頃にインフレターゲッティング派の人が至るところで狂言はいていましたが、小泉内閣は結局やりませんでしたよね。GDPの2倍以上ある過剰流動性を完全にコントロール出来なければ大変なことになると分かっていましたからね。当然今でも(今ではより一層)出来ませんよね。
あなたの政策だと日本がスタグフレーションに陥っちゃう!大混乱ですね!


>少数の富裕層のかたは、いくらお金があれば満足なのでしょう

余計なお世話です。宝くじで1億円当たるのと10億円当たるのではどちらがいいですか?つまり、そう言うことです。
私は家庭や趣味を犠牲にしない限りいくらでもお金が欲しいですし、最低限そのくらいの気概がなければ成功しないと思います。



結論から言えば、生活が苦しいことを富裕層のせいにせず、真面目に経済好転の方法を考えなさいと言うことです。
卒論なら留年確定クラスです。

参考までに、経済学だけでは今の日本を変えることは出来ません。
第一条件として、諸外国と渡り合える政治力が必要です。20年以上続く言われ無き円高にしても某国の政治的戦略によるものです(JPYの動きをどの経済学理論をもってしても説明できないのはこのため)。
因みに、「他国と違い増刷せず(JPYの)価値が下がらない」とのことですが、増刷しても恐らく円高のままだと思います(スタグフレーションやハイパーインフレになれば日本がデフォルトし、円が紙屑にはなりますが)。実際に日本政府もそれを理解しているからこそ、増刷して円安に持っていこうとはしないのです。

私の回りにいるストラテジストがよく、「日本政府が外交下手で助かる」「日本は生かさず、殺さずだ」と言ってきます。
「日本は瀕死なので日本円を適正な水準まで下げさせてください。そうでなければ、日本が保有する貴国の国債8000億ドル以上全てを売らなければいけなくなってしまいます」位言える首相が生まれれば良いんですけどね。
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日本人全員がコイン投げゲームに参加すると考えてみましょう。

ゲームを十分な回数繰り返すと、各人の持ち金はどうなっているだろうか。その答えは、「持ち金が少なかった人から多かった人に金が移動している」である。確率1/2の“公平”なゲームなのに、なぜ持ち金が多いほど有利かというと、金が多ければ少々負けが込んでもゲームを続けられるが、少ないと金が尽きてゲームオーバーになるからである。持ち金が少ない人から先に脱落していくということは、脱落者の当初の持ち金が、ゲームに残った人々に移動したことを意味している。個々の勝負は公平でも、ゲーム全体では持ち金の多寡が勝負を決めるのである。 

ゲームをこのまま続ければ、一部の人に金が集中する一方で金が底をつく人が続出する“二極化”が進み、ゲームの活気が失われる。

活気を維持するためには、儲かっている人から儲けの一部を回収し、脱落者に分配する「再分配メカニズム」を導入して、脱落者に再挑戦の機会を与えることが必要となる。

しかしこれを政治的にねじ曲げ小さな政府などを進めると、封建社会のように社会が固定化し階層社会化してゆき、やがて社会的にそれが正当化されていくことになる。日本でもこれがここ10年で急速に進んだというのが現状ですね。
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> 税金を平等に徴収し、



共産主義化??
正反対ですね。

資本主義社会で税金を平等にしたら、間違い無く貧富の差がもっと拡大します。
たとえば我が国の税制では、富裕層が税負担者で、貧困層は税受益者なんだから。

税制で言えばそう言うコトですが、経済で言えば、富裕層が蒸気機関車で、貧困層は客車です。
蒸気機関車と客車の経済力を平等にすると言うコトは、推進力を失うと言うことに他なりません。
いずれその列車は停止します。

資本主義の考え方では、列車の速度を上げるには、2通りしか有りません。
機関車のパワーを上げるか、客車を減らすか。
列車の全てが機関車になるのが理想ですが、現実的には不可能です。

社会主義・共産主義の考え方は、全て機関車にしようと言う理想主義で、実際には全てが客車になります。
セーフティーネットを強化すると言うのは、適度には必要ですが、基本的には客車を増やす可能性が高い政策で、中長期的には、国家の経済力を鈍らせる可能性がある、諸刃の剣です。


> 増刷する量と時間を調整すれば、インフレなど起こらないはずです。

起こるに決まってるでしょう・・。
そんな簡単な「調整」でインフレ/デフレ経済をコントロール出来るなら、国家レベルで財政破綻やデノミなどをするワケが有りません。
それなりに賢い連中や専門家がやってるんだから、出来るならやってます。

そもそも為替を全く考慮してないし・・・。
増刷すりゃ円安になりますヨ?
そしたら原材料が高騰しますヨ?
これだけでも、インフレ傾向になるに決まってますが?

因みに、そうなると原料価格高騰を販売価格に転嫁しにくいのは、中小企業などです。
経済や税制等の状況変化で、先に苦しんだりしわ寄せが来るのは、殆どの場合、蓄えや余力が少ない貧困層側と言うコトです。

マネーサプライを多くすれば、必ずインフレ傾向になります。
発行量や時間の調整で出来るのは、インフレやデフレの速度調整だけ。
ゆっくり供給を増やせば、ゆっくりバブル経済化すると言うだけのコトです。

また富裕層の内部留保も、単なる調整弁の一つです。
特に企業が保有する内部留保なんて、赤字が何期か続いたら、すぐに枯渇しますよ。
まして格差是正のために放出なんてコトをしたら、翌年にもしリーマンショックの様な急速な経済危機が訪れたら、日本経済は潰滅的な打撃を受けます。
GDPも大幅マイナスに転じ、失業者であふれるでしょう

経済や社会保障を、金持ちの財布から札束を抜いて、貧乏人にバラ撒けば解決する様な、簡単なイメージで語っちゃダメです。
実際、そう言う妄言を吐く国会議員もいますが。

富裕層が居てくれなきゃ困る。
低所得層を無くすことなど出来ない。
そう言う現実を見据えた前提で考えれば、富裕層であろうが何であろうが、ある層を犠牲にする様な政策は存在し得ません。
中間層が富裕層、貧困層が中間層になれる社会と、それでも中間層に這い上がれない人を、社会全体で扶助する仕組みを作ることしか有りません。

高度経済成長頃までは、日本はこの仕組みが世界で最も完成された国家の一つでした。
これを破綻させたのは、富裕層の蓄えなどでは有りません。
メインは赤字国債・赤字財政で、加害者は国家です。
未来の国民の蓄えの先行使用した結果、現在の様な、中間層が富裕層に、貧困層が中間層に這い上がれない状況に陥ってるのです。
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「内部留保がある会社が派遣切りをするのが許せません。


「菅さんが、もっと財界にパイプを持ち、圧力をかけるべきです」

最近も、こんな寝言を述べていた国会議員が居ます

会計の「カ」の字も知らないのでしょうか?
誰も突っ込まないのも、拍子抜けですが、尻馬に乗る政党やおバカが多いのに呆れます

内部留保の意味、カラクリは下に記述したとおりで、わかりやすく記述しました

弁護士は沢山居ても、会計士が居ないのが日本の国会ですから

こんな間抜けな答弁もまかり通るんでしょうね
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共産党の「赤旗」は、「無知」なのか? プロパガンダ「詐欺」なのか?



いつも疑問に思いますね

よくもまぁ、これほど頻繁にデタラメが書けるもんだと関心します

おまけに、日本は知的劣化中。早い話が痴呆化です
赤旗の主張受け売りで、ブログ造ったりwebに書いたりしているバカが履いて捨てるほど居る
頭が弱くなってますから、今の日本は騙し易い。

【内部留保について】

内部留保を切り崩せば、雇用を維持できるというのが、共産党の主張ですが、内部留保は実は現金ではない。
トヨタは13兆円の内部留保があるというのが共産党の主張ですが、いざ、決算を見てみると、
現金は2兆もない。(そして激減している)

内部留保は利益の積み増しなのだけれど、そのベースとなっている「利益」そのものが、現金で存在するわけではない。

例えば、こういう事業活動をしたとする。

1.今期の最初に工具を800万で買いました。
2.その工具を使って年間で1000万売り上げて入金もされました。
(その他のコストはゼロとする)
この場合、利益は200万ではない。工具は翌年も使えるので、今年に800万のコストとしては見なされない。
 翌年のコストとしてもまぶされる。これを減価償却という。長いもので8年償却というものもあるので、その場合は今年のコストは100万円ということにもなりえる。

8年で均等に減価償却していたとすると、工具のコストは100万。
売上は1000万なので、利益は900万円になる。
先ほどの計算よりも700万円も多い。
しかし実際に900万円が手元に残っているわけではない。
じゃぁ900万円の価値はドコにあるのかというと、工具に「残っている」とみなしているわけです。

現金として残っているわけではないのに、「900万円も利益があるのだからヨコせ!」と言って本当にその通りにするのなら、価値が残っているとされる工具を売り払うしかない。

当然工具を売り払うということは、翌年には仕事ができなくなる。

工具や装置だけではなく、土地も購入したからと言ってコストとしては見なされない。
生産量増大に応じて工場を造ってもその土地代は費用扱いにならないので、お金は出て行っているのに、利益は多く見えてしまう。
トヨタの20年度の有形固定資産(土地・建物・装置など)は8兆円弱ほどあります。
これは実際にはお金を使っていますが、コストには換算されないので、利益を押し上げています。

バランスシートの右側をみれば確かに内部留保が大量に存在するわけですが、それに対応するバランスシートの左側は土地や装置などの「職場そのもの」だったりするわけです。
そうでないと計算が合わない。

先の赤旗の記事の「内部留保」をそのまま「職場」に置換すると恐ろしい文章になりますが、要求していることは同じです。

こういうことが分かっていながら、選挙前などに確信犯でウソをばらまいているのか?

本当に会計を理解せずに、間違った判断をばらまいているのなら呆れたものである



会計知識も無いままに我々の職場を殺してしまうという人間は「社会悪」です。


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今の不景気は、富裕層の問題かと言えば違うと思いますよ。



本来お金を出すべき場所(大企業)が、給料を下げ、お金の循環を止めてしまっている事に原因があります。

大企業は、不景気の責任を国が悪いとか言って政治家を煽っていますが、それは全くのデタラメです。

個人的には、大企業の内部留保にゼイタク税をかけて、金を使わせる、貧富の格差が増えるかも知れないけど、そうすれば会社も税金対策で、社員の給料が上がったり、設備投資が増えたりして、雇用も増えるだろうし、税収も上がり、景気も回復するのではないかと思います。

でも、今まで叩かれていた国民にお金を回して、国民がはいそれとお金を使うかと言えば疑問ですけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

大企業の会計不正ですか?会計監査や税務署の管轄で解決する方法があります。

それより、日本のお金の価値変動が円高に向かう現象が問題を起こしていると考えます。
それは、他国と違い増刷せず価値が下がらないからです。

当然、価値の下がらない円は、投資対象になります。
そのため、円の世界需要が増え円高になります。

需要が増えたのですから、円を増刷し供給することが正しい方向だとおもいます。
それをマスコミを使い増刷を阻止しているからおかしいのです。

今、増刷して税金として使えば、政府の借金も減るのです。
そして、政策として使えば景気対策になるのです。

お礼日時:2011/01/26 22:03

>お金の価値を徴収する方法になぜしないのでしょう?



そんなことをしたら、せっかく貯めたお金の価値が減ってしまうからです。富裕層には特に打撃ですね。富裕層はデフレの方がいいでしょう。

今の景気がおかしい理由は、

1.中国が不当に為替を操作して、仕事を奪って、不景気になっている。

2.不景気である状態が、さらに、お金を貯め込む動機を誘発して、結果、市場へ資金が流れていない。

なのですが、通貨を増刷して市場に流す行為は、一つの方法ですが、増刷してそのお金を公共投資に投じて、貯め込まれているお金が市場に出てくるように、呼び水にすることが必要だと思います。

>そして、少数の富裕層のかたは、いくらお金があれば満足なのでしょう。

いくらでもですね。お金を儲けることそのものが目的化しています。

>世界の富裕層のみなさんお願いです。価値循環を壊さないでください。

無理です。人間には自己保存欲求というのがあります。自己を維持するためには、できうる限りの蓄えを生きている限り追求する必要があるわけです。

したがって、お金持ちにそうした要求をするより、もっとお金を稼ぐ方法を提示してあげることが解決策になると思います。お金が増えそうな投資先の確保を行って、自発的に、お金持ちに、お金を使ってもらうことこそが日本と世界を救う道になると思います。

その方法を考えることが、貧乏人の戦略になります。”貧乏だと文句を言うよりも、進んでお金持ちにお金を使ってもらう方法”を考えましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>そんなことをしたら、せっかく貯めたお金の価値が減ってしまうからです。富裕層には特に打撃ですね。

それでは、富裕層が働かなくなります。相対的位置が確定して優位な立場なのですから、経済を牽引してもらわないと動きがとまり、全体がとまってしまいます。

>お金を儲けることそのものが目的化しています。

目的もなくお金を貯めることでしょうか?、それは、経済をとめることですよね。

>自発的に、お金持ちに、お金を使ってもらうことこそが日本と世界を救う道になると思います。

個人の意思に関係なく循環する仕組みがないと行き詰ると結果になると思いました。

お礼日時:2011/01/24 16:11

>増刷する量と時間を調整すれば、インフレなど起こらないはずです。


一行で書いてしまうと簡単そうですね。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

デフレ状態だから今がチャンスでしょう。

お礼日時:2011/01/24 13:04

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