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炉筒鉛管ボイラで15kg/cm2・G圧の蒸気を作り、蒸気をそのまま地下の熱水槽に投入し、80℃の温水を作っています。これはエネルギーの無駄がある様な気がするのですが、実際はどうでしょうか?無駄がある場合、どこが無駄になるのでしょうか?明確な根拠と共に教えて頂けると幸いです。

【特に知りたい点】下記(1)~(3)で必要なエネルギー量は変わるのか?(2)(3)のどの部分が無駄か?
(1)温水ボイラで80℃温水を作った時に必要なエネルギー量[kJ]
(2)蒸気ボイラで8kg/cm2・G圧の蒸気を作り、その蒸気を熱水槽に投入し、80℃の温水を作った場合、蒸気ボイラに投入した必要なエネルギー量[kJ]
(3)蒸気ボイラで15kg/cm2・G圧の蒸気を作り、その蒸気を熱水槽に投入し、80℃の温水を作った場合、蒸気ボイラに投入した必要なエネルギー量[kJ]

A 回答 (2件)

理論的には無駄は無いと思います。


しかし、熱の移動量は温度差に比例します。
また、温度差が0になると熱は移動しません。
ですから、温水よりも蒸気を作る時点で廃熱が多く、
ロスが多いことが考えられます。
循環的に熱交換ができているシステムだと直接温水を
作るよりも効率的なこともあります。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。

そうしますと、
温水を直接作る場合に対する、蒸気投入で加熱する場合の無駄は下記2点でしょうか?

(1)蒸気ボイラと温水ボイラのボイラ効率の差により起こる使用エネルギー量の差が無駄
(2)「蒸気が熱水槽に入るまでの放熱エネルギー量」と「温水が熱水槽に入るまでの放熱エネルギー量」の差が無駄

上記2つが無駄ということになるのでしょうか?

お礼日時:2011/01/29 12:46

>どこが無駄になるのでしょうか?


(1)ボイラの燃焼ロス
(2)ボイラの燃焼ロス、蒸気の輸送ロス、蓄熱槽への伝送ロス
(3)(2)と同じだけれど、高圧蒸気になっている分ロスが大きいはず

何らかの変換があれば、変換ロスは必ず生じます。普通は、できる限り変換しないで、ストレートに温水を作るほうが効率が良いです。変換は、輸送方法などの問題があって、変換しなければならないときにするものです。
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