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中国がアメリカの国債をたくさん持っているらしいです。
投売りされるとアメリカは困ったことになるらしいです。
どうして投売りされると困るのでしょう?

投売りされるってことは発行時よりも安く手放すということではないのですか?
発行時と同じ値段とか、満期まで持つよりは金利が低下するということでしょうか。
売られるとアメリカは買わないとならないでしょうけど、結局何が起こるのでしょうか。
何が問題なのでしょうか。

おまけで、日本の国債は、日本国内の需要が多いらしいですが、
日本国債が投売りされた場合は、これと異なり何が起こるのでしょうか。

A 回答 (4件)

human21です。


補足についてお答えします。

国債が暴落すると国の信用が無くなる理由ですが、
国が安定していれば、国債は満期まで持っていれば
元本と利息がもらえます。
その事が分かっていながら投売りすると言う事は、満期まで
持っているのに不安があるからです。
この時点ですでに国の信用は地に落ちています。

最も大きな不安は元本が戻ってこないのではないのか?と
いうもので、実際に過去ロシア、アルゼンチンなどで国債の
元本を返済できませんでした。
いくら金利を上昇させても元本の戻りに不安がある国債を
買う人は、あまりいないと思います。
質問者さんが言われているように、その国の通貨も暴落します。

投資家が長期国債を買う理由は、高い利息を長期間にわたって
安心して貰えるからです。
一般家庭と基本的に同じ考えだと思います。
そして最も重要な点が安心して買えるかどうかになります。

ちなみにアメリカの信用は一部の投資家の間で無くなっています。
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この回答へのお礼

>満期まで持っているのに不安があるからです。
なんか、一部のニュースでは、「投売りされたから信用が無くなる」というような逆のながれになっているところがやっぱりわからないです。

>ちなみにアメリカの信用は一部の投資家の間で無くなっています。
なんと!
アメリカ国債の格付けがAAAというのは、ちょっと素人目には変だなあとは思いましたが…。

もっと勉強が必要のようです。精進します。

ありがとうございます、勉強になります。

お礼日時:2011/01/31 22:46

投売りは言われるとおり安く手放すことです。


安く手放す事によってアメリカ国債の価格が下がり、
金利が上昇します。
仮に中国が大量に投売りすると、国債価格が暴落し、
中国も大損してしまいます。
よってアメリカも中国も価格が下がるのを望んでいません。

またアメリカの国債はアメリカの借金です。
借金するには信用が最も大切ですので、国債が暴落すると
その信用が無くなってしまいます。
よって新たな国債(借金)を買ってもらえない可能性が
高くなると思われます。
そうなるとアメリカの財政は行き詰まるので、ドルの切り下げ、
新ドルの発行などで借金(国債)踏み倒しがあるかも知れません。

日本国債が投売りされると言う事は、日本の金融機関が
売っている事になります。
これを政府が許すとは考えにくいですが、仮にそうなった場合は
日本が破綻する可能性も出てきそうです。
破綻確率は低いと思いますけど、ゼロではないです。

この回答への補足

>国債が暴落すると
>その信用が無くなってしまいます。
?…あう?

暴落してもアメリカが返済する金額は同じですよね。
どうにもよくわからないです。

もしかして、為替レートとかも噛んでるんですか?
インフレ傾向→信用無くなる→インフレが進む前に利益確定・損益確定してしまえ
→海外投資家・機関が引き上げ→国内にだだ余り→新規国債買う人が少ない→金利上昇させる
→海外投資家・機関が戻ってくる

長期国債といっても市場で日々やり取りされていることで、投資家にとっては、「長期」というのは意味を持たないのかな。
一般家庭が長期国債を購入するのとは訳が違うのでしょうか。

補足日時:2011/01/30 21:56
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色々な要因がありますと思いますが。



一つには、国債が市場にダブつけば、国債の価格が下がります。
もしこれから国債を買いたいと思ってる人は、そっちの安い国債を買えばいいので、
新たに国が発行する国債が売れなくなります。
もしくは額面に対して相当安くしないといけません。
要するに資金繰りに困るということです。


さらに言えば金利とかマネーサプライとか雇用とかまで影響してきますが、
私は良く分からないので他の方お願いします^^;

この回答への補足

レスありがとうございます。

>新たに国が発行する国債が売れなくなります。
大量に安い国債が売り出されていると確かにそっちを買ったほうがいいですね。
たまたま新規の国債を売ろうとしたときに投売りされると、確かに新規分は売れないですね。
でも安い方が売り切れたら新しいのを買いますよね?

うーん…、うーん…。
たまに目にするのですけど、「国債を発行しようとしても信用ないから売れない」というのが重そうな。
信用無くなる→投売り→新規国債発行→信用ないから国債売れない→新規分が売れ残る→金利上げる
あれ?
でも、こんな単純な話なんですかね。
別に投げ売られた国債の見かけの金利と同レベルの金利をつけなくても売れそうな…。

補足日時:2011/01/30 21:49
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 よく新聞とかに、「債券が暴落した(金利が上昇した)」と書いています。

これは常にワンセットで生じます。詳細は省略しますが、下記URLがわかりやすいと思います。

 債券価格が暴落(金利が上昇)しても、その瞬間は米は困りません。すでに米政府が売却し終わっている債券であり、予定どおり金利を返していけばよいからです。むしろ困るのは、今後発行する債券の条件が厳しくなることです。

 これまで10年ものの債券が額面金利5%で売れていたとします。ところが、市場に出回っている既発債券の利回りが7%ぐらいになると、今後新規発行の債券も年利7%にしないと売れなくなってしまうのです。

 こうして借金額が雪だるま式に増えていくことになるので、債券価格の暴落(金利上昇)は財務当局にとっては悪夢になるのです。

参考URL:http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/51587 …

この回答への補足

レスありがとうございます。

>スミレ 「えっと、利率2%で2円もらえるのと、あと、償還日には価格が100円で戻ってくるから、買値99円と100円との差額1円が儲かるのとあわせて3円だから、3%じゃない?」
ぬえぇー!?

ぜ、ぜんぜん理解できない…。
うーん。
>その瞬間は米は困りません。
ですよね。

>今後新規発行の債券も年利7%にしないと売れなくなってしまうのです。
な、何故に…。そういうものと思わないとだめです?

新規発行時に、昔に発行して見かけの金利上昇がある国債がなければ、通常の金利の国債が売れますよね?
買いたくなければ買わなければいいじゃないですか。
逆に、投売りされた国債を買った人が、たまたま得を出来る・出来ただけじゃないのですか?

どうやってバランスが取れているのか、(私が)理解するに情報が足りない…。(すみません。)

む、難しい…。

補足日時:2011/01/30 21:35
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