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ヴィクトリア朝の都市、文化、気候風土、政治、経済、軍事などに関する資料で、
日本国内で入手可能な資料を教えてください。
内容的には、

【都市】
都市や建築物の構造が分かるもの。図が多いものが好ましい。
【文化】
具体例が多いもの。
当時の流行や社会問題について扱っているもの。
【政治】
内政について言及されているもの。
国家機関などの組織構造について詳細なもの。
【経済】
当時の主力産業や各国との関係について言及されているもの。
【軍事】
組織構造や当時の装備が分かるもの。

以上のような資料を探しています。

A 回答 (3件)

 ヴィクトリア朝という文字を明治期に置き換えてみると、質問者の注文はここでは大きすぎるという気がします。



 とりあえず、「イギリス史研究」あるいは「ヴィクトリア時代」でググッてみてはいかがでしょう。

 最新の総合的入門書として、近藤和彦『イギリス史研究入門』があります。関連文献を探すなら、新しい本が便利ですが、本著は昨秋出版されたばかり、著者、出版社とも定評のあるところで、評判もいいようです。

http://kondo.board.coocan.jp/?m=listtop&p=2

 当時の社会風俗については、たとえばディッケンズの小説のDVDあたりがお勧めです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
『イギリス史研究入門』は、明日にでも図書館で探し、気に入ったら購入しようと思います。

お礼日時:2011/02/10 03:33

基本的に一般書は資料にはなりません。


一般書を書いたもとになる参考資料が資料になります。
ですから、一般書の巻末の参考資料一覧の書籍を入手してください。
各大学出版などが教授連の著書を出版するケースはありますが、
日本ではそれらは包括的ではなく、主著の一部だけというのが多いので、
まずほとんどは英語の書籍になります。

このインターネットの時代においては
(貸し出し禁止の大学所蔵品を除けば)公刊されている書籍であれば、
資金があれば、日本国内で、「あらゆるもの」があらゆる場所から入手可能です。
資料を集めるのに1~3ヶ月かかるのは普通ですから、先読みして
提出期限などを逆算して予定を立てる必要があります。

日本の該当書籍を探して、そのなかの参考書籍を買い、
さらに参考書籍が参考している書籍を遡っていきます。
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この回答へのお礼

>資料を集めるのに1~3ヶ月かかるのは普通

……すごく、たいへんですね;
まずは何冊か定評のある資料を見つけて、そこから遡って探してみようと思います。

お礼日時:2011/02/10 03:37

#1です。



 職業として、ゼミで論文指導を40年間していました。

 『XX研究入門』という題目の書物は、いわゆる概説書ではなく、論文・レポートを執筆するうえで必要な資料や文献について紹介するものです。研究必携というほうが、内容をよくあらわしています。一般書ではありません。山川出版社は、この分野の良著を数多く刊行しています。

 逆に、『ヴィクトリア時代のXXについての研究』といった著書は、レベルの高い専門家を対象にして著者独自の見解を述べていることが多く、ご注文のような内容には必ずしも適切ではありません。

 イギリス史に関する限り、少なくとも学部レベルの『研究入門書』のレベルは高く、専門家を目指すのでなければこれで十分でしょう。率直に言って、優れた先生の指導を日常的に受けているのでない限り、初心者が英語の文献に取り組むのは無謀です。
 また、ヴィクトリア期のことを調べるには、その前後の時代についても知っておく必要が出てきます。こういう実践的見地から、先の回答を書きました。

 ただし、気候風土や軍事については、OKWAVEのそれぞれのカテで個別に質問するのがベターだと思います。
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この回答へのお礼

>イギリス史に関する限り、少なくとも学部レベルの『研究入門書』のレベルは高く、専門家を目指すのでなければこれで十分でしょう。

まずはそうした研究入門書を読み、それでも足りないところを英語文献で補っていこうと思います。あれから自分で調べてみたところ、ヴィクトリア朝関連は人気があるようで、少なくとも文化については多くの良さそうな資料が見つかりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/10 03:43

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