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(1)「長期金利債権」を、10年物国債以外にもいくつか具体的に名前で教えてください。

(2)全ての種類の「長期金利債権」がなぜ、10年物国債の金利に連動するのかを教えてください。
※「長期金利債権」の中では圧倒的に「10年物国債」の量が多いから、自由売買原理で自然に「10年物国債」に金利が連動してしまう、ということでしょうか? ならば「10年物国債」と「その他の長期金利債権」の流通量の比率をだいたいで良いので教えてください。


(3) ※の内容が正しいのならば、諸外国でも主要国債が「その他の長期金利債権」に連動しているもんなんでしょうか?

A 回答 (4件)

No3です。



探せばどっかに推定値があるかもしれないですが、長期債市場に占める国債の
比率は現役ディーラーに聞かないと感覚的なものでも、、、。

債券は、店頭取引がとても大きいので、統計取れないです。ただ、長期債に
限ると電力債やNTT債など国債にくらべれば発行残高がとっても少ないので、
先物などの受渡しも含めれば流通の大半は国債ではないかと、、、。
これは現役でないのでわからないし、現役でも難しい回答かも、、。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/10 15:54

元プロです。

まだその系の資格はもってますが使ってません(汗)。

言葉の問題です。まず、「長期金利債権」という言葉は一般ではありません。

(1)「長期金利債権」を、10年物国債以外にもいくつか具体的に名前で教えてください。

 → 日本の金融市場では、長期=10年を指します。おそらく、質問者さんが検索する
   時に、券と権の字を入れ間違ったので、あまり種類が出てこないのでしょう。
   いろんな債券(権ではありません)がありますので、利付債、長期などでググったら
   様々な券種が紹介されるはずです。

(2)全ての種類の「長期金利債権」がなぜ、10年物国債の金利に連動するのかを教えてください。
 
 → これは事実ではありません。金利水準は同種の発行量の多いものが指標になるので、
   国債が基準になっていることはその通りです。ただ、不況になると事業債を売って
   国債を買うなどの動きが出ることもあり、常に連動しているわけではないのです。

(3)※の内容が正しいのならば、諸外国でも主要国債が「その他の長期金利債権」に連動し
  ているもんなんでしょうか?

 → たまたま日本の国債発行は10年物を中心に発行され、それが長期の基準でありました。
  諸外国では10年物もひとつの種類にすぎず、それぞれの国の事情がからみます。
  日本では10年物が長期国債ですが、アメリカでは30年満期の国債が長期国債と呼ばれ
  ています。ちなみに、日本では10年を超える国債を超長期国債と呼びます。
  だから、市場別に言葉をきちんと定義しないと、上記のような乱暴な議論はできない
  のです。

以上っす。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

いずれにせよ日本では、長期債券の主役は10年物国債で、その理由は
・流通量
・安全性、信用力
ということですね。

みなさんが持ってるイメージとして、10年物国債の流通量は、長期金利と呼ばれる金利を持つ債券の全体の内、何パーセントくらいのイメージなんでしょうか?7割くらいにイメージしといて良いでしょうか?

お礼日時:2011/03/09 17:25

まさに、言いたいことはその通りです。



だから、経済が成長してくると分かると、国債が売られて
市場金利が高騰する。少々タイムラグの後、長めの貸付金利が上昇してきます。
経済が成長しなくても、国債の信任が揺らぐと、やはり、国債の利回りが急騰して
タイムラグの後、通常は、貸付金利も高騰してくる。
貸付のほうが、あまり派手に上がらない時もありますが、一般論としては上がる。
それから、借り入れ主体の異常にリスクが高すぎると、融資が出なかったりする場合もありますね。
国家自体が倒産したら、経済は大混乱ですから、これは、金利の土台部分が信じられないほど上昇したうえに、リスクプレミアムが載るので、まー、恐ろしいことになりますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「既に市場に出回っている国債の金利」に「新規発行の長期債権の金利」が連動するしくみはわかったのですが、
ここでeikowingsさんがおっしゃっている「既に市場に出回っている他の長期債権の金利」が連動するのはなぜなんででしょうか?

あまりに基本的な質問で申し訳ありません。

お礼日時:2011/03/09 16:09

全ての種類の「長期金利債権」がなぜ、10年物国債の金利に連動するのかを教えてください



政府に対する貸付が、国内的には、もっとも安全な貸付主体とされる。
貸出金利を設定する場合、そのもっとも安全な貸し出し相手の金利をベースに考え
リスクプレミアムを載せていく。一般的には、この考え方で説明できる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。


まず、一般の共通認識として国内の債権の中では国債が一番安全な債権とされている。
金融機関などが長期債権を発行する時の金利の設定のしかたは、その一番安全な債権である国債の金利+アルファというふうに金利設定して発行する。
だから国債の金利が上下すれば他の国内の長期債権の金利も連動して上下する。



eikowingsさんの文が少し難しかったのですが、私なりに解釈して私レベルの文章に書き換えました。
この理解で合ってますよね??

お礼日時:2011/03/09 14:42

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