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4/10に武奈ヶ岳に行く予定です。

コースは、ガリバー旅行村から八淵の滝・八雲ヶ原を経由して武奈ヶ岳へ向かい、細川峠からガリバー旅行村に戻るコースです。

例年ですと、残雪の状況はどうでしょうか?
今年は寒さが厳しかったですが、現在の状況は例年と比べてどうでしょうか?
その他コースの状況等教えていただけるとありがたいです。

宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

こんにちは。

私は一昨年から縁があって比良山を訪れる様になって以来、週末のほとんどは比良山中で過ごし、個人の立場としてですが現地でボランティアの真似ごともしています。
4月10日ということですが、昨年の4月10日は土曜日で、奇しくも私はガリバー~八淵の滝から八雲ヶ原に出て、イブルキのコバ経由で武奈ヶ岳山頂まであがり、ダケ道をイン谷口まで下るというルートを日帰りで歩いていました。
記録を見ると、昨年はイブルキのコバ~コヤマノ岳・武奈ヶ岳鞍部の出合い間で少し残雪がありましたが問題なく歩けました。

ただし…結論から申し上げますと、質問者さんが比良山の経験があまりおありでないようでしたら、他の方もアドバイスされているとおり、今年は他のルートを選択されることをおすすめします。今年は記録的な豪雪で、先週もそれなりの降雪がありました。昨日3月20日時点急速にとけていっていましたが、それでもなお、かなりの積雪が残っています。しかも、今は地表近くまで雪が柔らかくなっており、雪の結合力が極めて弱くなっていることが明らかでした。

この状況から予想すると、4月10日時点ではガリバー青少年村~大擂鉢あたりまでは雪は消えているかもしれませんが、それより上はそれなりの残雪がある可能性があると考えた方がよいでしょう。特に、もし貴船の滝方向へ進まれるおつもりでしたら、危険極まりないかと思われます。
大擂鉢で渡河し広谷へ向かう広谷道なら大丈夫かとは思いますが、それでも前述のとおり質問者さんの比良経験が浅いようでしたら、避けた方がよいでしょう。
しかも…残雪の状況次第では…この近辺の谷は…雪崩の宝庫です。

昨日、広谷を通りましたが、やはりかなりの積雪量でした。恐らく、広谷~細川越間を考えられているかと思いますが、いわゆるこのスゲ原は今シーズンもトレースは少なく(同志社・阪大の小屋関係者は歩くでしょうが)、昨日もノントレースでした。しかも、豪雪で傾いて危険な橋もありますし、なんといっても細川越には名物のセッピが登りであろうが下りであろうが行く手を阻んでいます。昨日チェックしたところ、依然4mほどの高さがありました。隙間をすりぬけることはできるのですが、その巨大なセッピの存在、そして前述の雪質のことを考えると、4月10日でも危険な状態が続いている可能性は十分あると思います。
細川越上部とつながる支尾根を歩けばリスクは回避できるのですが、最低限読図とコンパス活用はできた方がよいかと思います。
これら数々の障害を乗り越えて武奈ヶ岳山頂まであがり日帰りで下山するのは、かなり困難、事実上無理と考えた方が無難かと思います。
ガリバーからのルートは武奈ヶ岳山頂までの標高差がさほどではないこと、八淵の滝がステキなことから幅広い年齢層の方々がたくさんご利用されていますが、中には実に安易で危険な登山者・ハイカーもたくさんおられ、常連さんやボランティアの方々からは事故発生を危惧する声をよく聞きますし、実際発生しています。事実、私自身も冷たい雨中を道に迷っている若い方々のグループを発見したことがあります。ビックリするような軽装、冷たい雨に濡れ(雨具も持たなかった様子)震えている若い女性達の姿を忘れることができません。
経験がなく、かつ日没までに時間がないのに貴船の滝横の岩場を下りルートに選ぶ方、地図もコンパスもヘッドライトも持たず、しかもスニーカーで夕方八雲ヶ原で東側ゲレンデの八淵の滝ルートへの入口を探している方々等々。無雪期でもゾッとする光景をよく目にします。
ということで、私の意見としては…このルートは初夏の頃まで見合わせた方がよいのではと思います(ちなみに…昨年でも比良山では4月下旬に雪が降りました)。

尚、比良山の積雪に関する情報は、びわ湖バレイの情報が参考になると思います。ホームページではライブカメラの映像もあります。ただし、ここはあくまでもスキー場であるということを考慮してくださいね。そのほかでは、比良山に関する掲示板やブログがたくさんありますのでチェックしていただければかなりの情報を得ることができると思います。

それでは、安全で楽しい比良山行をお祈りしております。

PS.添付画像は昨日3月20日午前の細川越近辺のセッピです。
「武奈ヶ岳 4月中旬の状況は?」の回答画像4
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
武奈ヶ岳は延期することにしました。

お礼日時:2011/03/27 23:36

#3です。


あなたが見られたという本にはどのように書かれていましたか。
沢沿いのコースが4月、5月でも楽しむことができると書かれていましたか。
レベル設定はどのようになっていましたか。

貴船の滝から上のコースは一般向きのコースではありません。
少なくともガイドブックだけが情報源であるような人の行くコースではありません。
でも以前から、一般向きだとして紹介されています。
多分、電鉄会社、バス会社の目玉になっているのでしょう。ガリバーも目玉にしているかもしれません。
20年ほど前には、毎年、夏前になると京阪電車の駅にポスターが出ていました。
貴船の滝へのトラバース道が団体の行列で埋まることも珍しくありませんでした。
貴船の滝の前には橋があります。右岸から鎖を使って降りてきてこの橋を渡り、左岸の鉄梯子をあがり、岩場を伝って上がって登って行きます。この岩場は濡れると怖い部分もあちこちにあります。古い地図に広谷道からの分岐が降りてきていると書かれていた付近(七編返しの少し手前)までは気を抜くことができないルートです。(迂回道がここに下りてきていたというのはこの下の部分の通過が難しかったからだということです。多分、鎖やはしごが設置される前に使われていたルートでしょう。)
以前は橋がありませんでした。濡れた石を飛び移らなければいけませんでした。ここで高校生がスリップして亡くなるという事故がありました。ここで滑るとその下にある滝に落ちてしまいます。橋ができたのはその事故の後です。(京阪のポスターが現在どのようなものになっているのかは利用する機会がなくなりましたので分かりません。)

最近行っていませんので様子が変わっているかもしれません。でも多分、貴船の滝から上は以前と変わっていないでしょう。そうであれば一般向きのコースではないという私の判断は変える必要はないだろうと思います。

谷筋のルートは面ではなくて線です。一か所通過できなければコース全体が通行不能ということになります。
残雪で通れない部分の範囲が10mほどであっても谷全体が通行不能ということになります。引き返そうと思っても、無理やり登ってきたところを下るのが怖くて立ち往生ということにもなりかねません。グループの中の一人が立ち往生すればグループ全体が行動不能になります。補助の体制のできていないグループであれば遭難です。

#2に参照されている囲炉裏のサイトに2009年2月、百里が岳の記録があります。木地山峠から北谷の谷筋を下ったが雪で通過に時間がかかってビバークしたというものです。峠の高さは600mほどです。雪で通過が困難だったという区間には滝はありません。大きな滝はその下で出てきます。もし、その区間に滝があれば死亡事故になっていたでしょう。
私はその一ヶ月後に同じコースを下りました。雪は峠のどこにもありませんでした。でも谷筋のトラバース道は全部雪で埋まっていました。通過に普段の倍以上の時間がかかってしまいました。
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。
武奈ヶ岳は延期することにしました。

お礼日時:2011/03/27 23:38

なぜわざわざこの時期にこのコースを選ばれたのでしょうか。


ブナに行くのであれば坊村からの御殿山コースが一番はっきりしています。

八つ淵の滝から八雲ヶ原へはどのルートで抜けるつもりでしたか。
広谷から八雲、五葉松谷から八雲、この2つしかないと思うのですが。
夏でも八つ淵の滝、大すりばち経由のコースは慣れていない人にはしんどいコースです。
谷がらみである事、コースが長い事、あまり人の通らないコースである事、等が理由です。
夏場でも人がよく行くのは大すりばちまでのピストンです。貴船の滝より上に行く人はほとんどいないでしょう。大すりばちから広谷への迂回コースはほとんど人の通らないコースです。
私は10回ほど通っていますが途中で他のグループの人に会った事は一度もありません。

雪があるかもしれない時に行くコースではありません。

この回答への補足

本当は5月に行くつもりだったのですが、訳あって4月になりました。

このコースを選んだ理由は渡渉を楽しみたかったからです。
コースは帰りは細川峠から広谷経由で大摺鉢です。域は大摺鉢から沢沿いに八雲ヶ原に抜けるコースです。

本に書いてあったのですが、マイナーなコースなんですね…。

補足日時:2011/03/19 22:42
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いつも参考にしているHPを紹介します。


【比良・北山・湖北・若狭】で10数年の報告があります。
参考になれば幸いです。

http://irorimura.com/cgi-yama/link_top.htm

<PS>
ご存知でしょうがリフト&ロープーウェイがなくなったのと、ガリバー⇒武奈⇒ガリバーのコースは人があまり入らないためイブルキノコバまでの道は荒れている可能性があります。 滝は特に気をつけてくださいね。

独り言として人工的(スキー場・鉄柱など)なもの完全撤去され、静寂な比良に帰り、自然が戻って来て好きな山になりました。
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例年だと雪が残ってます



4月に遭難した例もありますね。

今の状況は例年と同じです、雪が多い
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