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古い資料を見ていたら、福島第二原発の運転が1987年スタートと記載が有りました。
第1原発も、ほぼ同時期でしょうね??
BWR マーク1型というモデルらしいが、出来た当時から、アメリカから格納容器の耐圧が弱いと
指摘されますね。 たぶん改造出来ないから、そのままで運転してるのですよね?
もう30年近いと、あちこちガタが来てるから、今回の地震で、一気に破壊したのでは??

1987年の茨城新聞記事からデーター見ました。 たぶんチェルノブイリの事故の後だね。
今回の福島原発のトラブル  老朽化という言葉、誰も言ってませんよね。??
どう思います。誰か詳細知りませんか?

A 回答 (6件)

老朽化しているという点では、一部あっていると考えています。


特に福島の原子力発電所は1970年代から主に稼動しています。
この点から考えると耐震設計や強度の問題がありますが、
この点はこれまで様々なメンテナンスや補強工事を行っています。
これは、時代によって耐震設計の基準が厳しくなったためであると考えています。
今回、起きた地震も主に津波による影響で発電機の故障や水素爆発、火災が大きな原因と考えられています。
実際に、地震が起きた直後の放射能数値は高くなりませんでした。
この点から津波による二次災害、事故によるものと考えています。
福島の原発について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6% …
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。 確かに津波による、想定外のトラブルで、
自家発電機が、浸水で停止したのは、有りますが、もう少し設計段階で、
検討して欲しかったですね。発電機くらいは、隔壁で囲って、2重、3重のトラップを
設けて、いれば被害も少なかったかもしれませんね。

ただ格納容器の耐圧が弱いのは、最初から判っていたはずですけどね。
新聞はあまり書いてないけど、耐圧が2キロしかないのは、如何なもんでしょうか
??地震で歪んだら、すぐにクラックが入り、ひび割れてしまいます。
格納容器は、原発が運転したら、絶対に改修できない部分です。
あちこちに繋ぐ、配管やパイプラインも、震度6が来たら、普通は捩じれて、
破損するのが普通です。 設計時には、考えてないですね。
福島原発を設計した、USAのGE社が、1980年代に、強度問題が有ると
指摘して、USAの原発は点検をして、早々に改修したり、廃炉にしたのに、
福島原発は、同じ仕様で、2号機から5号機までは、日本でOEMで建築してしまった。 ローカル新聞には、情報を記載してますが、大手の新聞社は、掲載を見送ってます。 テレビも含めて、政治圧力で、封印されたようですね。

最近までの、原発のCMは、何だったでしょうか??
一般市民は、丸め込まれていたのですね。

原発の漏洩事故、どんだけ隠蔽していたのでしょうかね。
仕事柄、超危険な薬品扱うから、パイプラインの設計には興味が有りましたので、データーを色々と調査してました。新聞には載らない 原発事故の報告も
色々と読みました。  原発の配管工事をした会社の現場監督にも、色々と
情報を貰い、プラント設計の参考にしました。
暴露した方が、良いのでしょうかね?????


あなたは、どう考えますか????

お礼日時:2011/04/08 01:12

なぜおんぼろのままで使い続けられているのでしょうか。



原子力発電のコストが安いと言われていることの中には十分な廃炉費用が含まれていなかったということがあるからではないでしょうか(廃炉費用が一応は見積もられたいたが低すぎた、その見積もり額では現在、対応できなくなっているということかもしれません)。原子炉本体の容器から建物の鉄筋、コンクリートのかけらに至るまで再利用することができない、捨てることもできない、土地も他の目的に転用できない、・・・全て汚染物質という扱いになるはずです。建設費用の何倍というレベルを超えた膨大な費用がかかるのではないでしょうか。金をかければできるというレベルではないかもしれません。いったん何か起これば県単位、地方単位で被害が出ます。その被害の見積もりなどやっていては原発など作ることができなくなるということでそういうことは起こらないものとしようということだったのではないでしょうか。そんなの引きうける保険会社なんてないでしょうから起こらないとしなければ仕方がないのです。今朝の新聞に「30km圏 自主退避」「福島県全域、田植え延期要請」という記事が出ていました。この保証はどうするつもりでしょうか。これが「100km圏 退避」になればどうでしょう。「水道から水は出るが飲用不可」ということになれば都市の機能は消滅です。どう対応するのでしょうか。
原発は安くはないのです。でも安いと言って作ってきたから引き返せなくなっています。

以前から原発に対しては「トイレのないマンションと同じ」という表現が使われていました。
おんぼろのままでも使い続けて行かなければ仕方がないという状況だったのではないでしょうか。

燃料コストが安いということも鉱山での採掘、運搬、精製の過程での危険評価が安く抑えられているからではないでしょうか。多分アフリカの鉱山では放射能の危険性などあまり考慮されていないだろうと思います。日本でもかつてはウランの産地がありました。人形峠という名前はいまだに記憶にあります。ネットで探すと小学生や中学生が手ぼりで参加していた時期があるという記事がありました。その後の採鉱活動で出た残土処理の問題はいまだに未解決だということです。福島原発の後処理の問題は100年後にもまだ「未解決」で残っているかもしれません。人形峠のウランが話題になってから既に50年たっていますから。

放射能汚染の除去技術なんて存在しないと思った方がいいのではないでしょうか。
原子自体が存在する限り汚染はなくなりません。出来るのは放射性物質の濃度を下げて放射線量(の密度)を減らすということだけでしょう。これは海に流すということです。
(放射線量の全体量は変わりません。100個の原子があれば一か所に集まっていても、広い範囲に散らばっていても同じ時間がたてば同じだけ放射線が出ています。でもそこにいる人にとっては被ばく量に差が出ます。)

地中深くに埋めるというのも言われています。でも福島県全域の表土を集めてどこかの鉱山跡に持って行って埋める、・・・出来るわけがないです。原発の建物1つ分がせいぜいではないですか。

(化学的な毒性の場合は普通、原子の性質ではなくてその原子を含む物質の性質です。その物質の構造が変われば毒性はなくなるということが可能です。KCNの毒性はK、C、Nをばらばらにすればなくなります。)

この回答への補足

私の考えは、オンボロになったら、運転を中止して、廃炉にすれば良いと
思うのですけど?原子炉を解体するのは不可能に近いと思います。簡単ではないと思います。福島原発第1の1号から4号は、再度運転出来ないと思ってます。たぶんどこかに亀裂が有り、放射能漏洩をしてるでしょうからね。 燃料棒を冷やすのに10年掛かるかも知れません。
他の原子炉でもこれから、見直しが検討されるでしょうし、今後は新設反対運動
も起きるでしょう。 原発を作ると地域にお金が落ちるから、今までは納得してもらってきたけど、大事故が起きると、さすがに反対運動が起きるかも?

ただ、現状では、原発に依存しずぎて、急に廃炉も出来ないとは思います。
関東地区で、停電が時々有るのでは、企業も仕事が再開出来ないですから
ね。 最近は、石炭火力発電所を新設してるらしいですね。 石炭が使われない
ので、余っている石炭の有効利用らしいです。 
地球温暖化の目標を達成を無視してでも、電力の安定を最優先して、復興しないと、企業も生産が出来ませんから。全国の休止中の火力発電を、フルパワーで運転して、電力を安定化させて欲しいですね。

ウランの発掘は、南アフリカが今でもメインだと思います。仲介は三菱商事が
して、全国の電力会社に販売しているはずです。 精製は何処がしてるのでしょうね。 昔は事故を起こしたJCO(住友金属系の会社)製造していたのにね。

補足日時:2011/03/27 03:55
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今回事故を起こした原発は以前から故障が多かったと指摘されています。


「同原発では05年以降、15件の事故が起きている。これは、3機を超える原子炉を有する日本の原発では最も多い。」
http://jp.wsj.com/Japan/node_206736

もっと新しい原発は同じ地震と津波を受けても事故を起こさなかったのですから、福島の原発が古くてボロだったことは事故の原因のひとつにあげてもよいでしょう。原発本体だけの問題ではなく、付属施設の耐震性・対災害能力が古くてダメだったと理解していますが。

ちなみにドイツでは1980年以前に建設された老朽原発の廃止を決めました。
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この回答へのお礼

コメントありがとう、私の見た古い本にも、ECCSやタービンのシャフトが折れかけたまま、連続運転を続けて、トラブル隠し。故障無く安全運転してるのを誇示。
ECCS(緊急炉心冷却装置)が有れば、暴走や地震時でも安全に停止出来るとも、書いてありました。 (原子力の専門家の集まりの会議で)
今回は津波で、停電、システムの破壊で、冷却装置が起動せずでしたね。

古い原子炉は、再点検して、不調なら廃炉にしていただきたいですね。

お礼日時:2011/03/24 01:48

今回の事故で明確になりましたが、「原発の立地」問題があるため、最新の炉を建設する「用地」がないのです。


そのため最初に建設したときは三十年程度で「廃炉」にする予定でしたが、多くの炉は「使い続ける」方針に変更され、「なだめながら」五十年ほど使用する予定でした。
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この回答へのお礼

今回の原発事故の際も、最初は今後も使い続ける感じで、海水冷却を、
躊躇してましたね。 もう廃炉が決定的ですね。

でも、第1原発の6号機だけは、原子炉の構造が違いますね。
これだけ、新しいのかな

お礼日時:2011/03/23 21:34

老朽化という言葉ではなく


「約40年前に」といった表現が使われているようです。
それで「だからオンボロなんだよ」
と、分かる人にだけ伝えているのかもしれません。
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この回答へのお礼

原発も、寿命が来ていると思います。設計が古いので、自己発電システムも、
水が掛かるような、場所に有ったのでしょうね。
津波が来たら、冷却装置は役に立たないと、30年前から新聞に書かれている
いるのに、改造しなかったのですね。 アメリカはすぐに改修工事を始めたと
記載ありました。コメントありがとう

お礼日時:2011/03/23 21:27

今回の一件に関する報道では一度だけ老朽化という言葉を


聞きましたが、確かにあまり触れられてはいませんね。

老朽化に関しては、昨年プルサーマル運転開始に際して
うるさく報じられていた記憶があります。

ネット上では一部には書いている人もいますね。

http://diamond.jp/articles/-/11514
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この回答へのお礼

コメントありがとうございました。 福島原発の事故の際に、テレビで昔見た本の、原発の説明図が出ていたので、今一度見直してみました。
その本には、日本の原発は、地震や津波が来たら、必ず大事故になると
予想しますと書いた有った事が、現実になってしまいましたね。
たぶんもう、廃炉ですよね。

お礼日時:2011/03/23 21:19

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