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現在に限らず一般的に、自民党副総裁は、自民党幹事長より下のポストなのでしょうか?

又、大臣兼務の副総理は別として、無任相の副総理は大臣より下のポストなのでしょうか?

政治に詳しい方、お願いします。

A 回答 (3件)

地位としては、副総裁が上です。

過去8人いた副総裁のほとんどすべて(厳密に確認していませんが、たぶん全員だと思う)が幹事長経験者であることからいっても、その地位がいかに重んじられるかが推察されます。
ただ、副総裁としての職務は、具体的には何も決められていません。今回の山崎副総裁は、与党3党間の選挙調整という任務が与えられているようですが(これは通常、幹事長の仕事)、総裁でさえ自由にできない「党の金庫」の管理をしたり、実質的に候補の公認を決定したりする権限を持つ幹事長と「実質的な権力」を比べると、やはり幹事長の方が強大な権限を持っているということができるでしょう。

なお、「副総理」は、美称として与えられる名前で、内閣法その他に定められた地位ではありません。国務大臣の人数が14人(最多でも17人)と厳しく制限されている現在、無任所の国務大臣として副総理をおくことは考えにくいのですが、仮に置かれたとしたら、やはり副総理は一目置かれることになるでしょう(総理の臨時代理は常に副総理が指名されるだろう、といった具合に)。ただし、それとたとえば財務相と比べて権限が多いか少ないかといわれると、実質的な権限は当然財務相の方が強いので、そういう意味では「名誉職」になることでしょう。
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幹事長は以前からあったポストで、それなりの仕事があり、重責です。


副総裁は後から作られたポストで、総裁を補佐する役目ですが、党のNo.2のポストではなく、あくまで助言者的存在です。
敢えて上下かと言われれば副総裁が上でしょうが、党に対しての発言力はほとんどないものと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/23 22:33

多くの場合は、副総裁は名誉職的な色合いが濃く、幹事長の方がポストとしては上のことがほとんどです。


しかし、金丸信の様に最高実力者が副総裁になったこともあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/23 22:32

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