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少子化の原因は意外と単純なのかもしれません。

・気づいたら30歳になっていた。
・子供を育てるのは大変そうで、面倒である。
・そもそも結婚しようと思えるほどのお金もないので、子供となるとなおさらである。
・自分自身が大人になりきれていない。
・まだまだ遊びたいし、自分の時間が欲しいので、結婚したくない。
・キャリアが大事なので、現状の状態だと結婚するとなると仕事に支障が出る。
・子供が欲しいとは思うけど…でもとためらって思いとどまっている。
・そもそも出会いがない。出会いを求めようとしない。
・ただ漠然と不安。日本の将来に明るさが見えない。
・そもそも結婚しようと思わない。一人が好き。

以上のような単純なことが原因であるように感じます。出会い、結婚、出産まで言ったら、後は経済的な問題が過半を占めると思います。また女性の体力的な問題もあると思いますし。でもこの少子化の時代でも子供5人、6人という家族もいらっしゃるので、やはり出産までの道のりが少子化の主な原因だと思いますが、皆さんはどう思われますか。

A 回答 (9件)

確かにそれだけの項目はすべてが当てはまるものだと思います。

ただ大変失礼ながら、こうやってまとめてしまえば単純に見えるのですが、そう思うようになるプロセスが単純に解決できない複雑なものを抱えているのだと思います。なぜなら人はそれぞれの思いがあるからです。

最近特に思うのですが、男女共に結婚はしたいけど「家庭をつくる」という考え方の希薄さが目立つように見えるのです。「家」などというと短絡的な人々は「古臭い。今は新しい考え方がある」などと反発される方も多いようですが、本来は男女が共同体となって一つの家庭をつくり子どもをもうけていくものです。自分たちの生活拠点をまず作ること。これははずすことのできないことです。

経済的に裕福になった分、さまざまな選択肢もとれるようになりました。しかしその結果、子孫を残すことよりもお金を稼ぐことを優先しすぎてしまっているのが現状です。子どもを産んでも家族全体が食えるかどうかがわからない不安は確かに大きいものです。有休や育児休暇もとりにくく、まともに働けない状態だからと収入は減らされます。その他にも不況であるからと収入の減少が続いているのは事実です。先を見るには致命的な状況下にあります。

未婚女性たちはハードルを上げました。やはり少しでも楽になれる人と一緒になりたいでしょう。この点だけは責めることは出来ないことです。しかし女性たちが男性をシビアに選別している分、男性たちも女性を厳しく見定めるようになってきました。生活の安定化を求めるには時間もかかります。確実なものを求めて慎重になれば、好きな仕事をして稼いで余裕をもって結婚したいという気持ちは理解できるのです。

しかし物事には「旬」というものがあります。男女がお互いに純粋な気持ちで求め合っていける時間とは、残念ながら若いうちにしかできないものです。二人でどうにかしていこうと思って行動できるのもこの時点が一番強くできるものです。時間がたち社会経験を積めば積むほど自分の我欲だけが強くなります。年齢がたてば、二人の共同体である「家をつくる」というよりは個々の立場を堅持しつつ必要なものしか出さないような部分的な協調形を望む人が増えます。気づいたときに焦ってもこれでは結婚すらままならないのも当たり前です。子どもが少なくなるのも当たり前のことです。

あるものでなんとかしていこうという人が減っています。あらゆる意味でガマンすることに弱くなってしまった人たちも多いです。さすがにそこまで苦労してはできないと思わせてしまうような社会になっているのが一番の問題です。昔の人もお金はなかった人は多いのです。それでも子どもを産んで育ててきて今の私たちがいます。理想論であることは否定できませんが、社会的な援助の充実と教育、個人個人の意識が変わらねば、この状態は永遠に続いていくものと考えます。
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この回答へのお礼

私の祖母は良く「今の人は我慢を知らんね」と言っていました。まさしくその通りであると思います。私の分析だと「皆がそうするなら、私もそうする」というのが日本の特徴であると思います。多産の女性が昔は多かった。そして子育ても大変ではあったけど、皆苦労してると思っていた。でも、今は楽したい。子供を産むと自分を犠牲にするそういう男女が多くいるということが少子化につながっているのであると思っています。そして、そういう人がそのようなことをメディアである意味啓蒙に近いことをすれば、どんどん少子化は加速します。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/06 17:48

NO.5のtirakoです。

少し気になったので補足させて下さい。あなた様は学費を払われるとか、とても立派な方だと思いますが、少し楽観的すぎませんか?
 実際に、団塊の世代前くらいの方の子供さん30代くらいの人は100人に8人しか子供を生んでないというデータがあります。既に小子化は進んでおり、結婚すらしていないのです。学歴の高い女性は生まない割合が多くなるというデータもあります。
 実際世界中をかけめぐる優秀な外科医の女医さんは2人とも結婚するヒマがないと言っていました。私の大学でも子供のいる友人は半分くらいです。必ずしも高学歴な優秀な女性が皆が皆子供を生んでくれるわけではないのです。
 たとえ5、6人も生む方がいてくれても、中国、韓国、インドなどの後進国との競争に打ち勝つことのできる優秀な子供が生まれて、ひたすら勉強してくれて日本の今の製造技術を引き継いで維持してくれなければ、何の意味もないのです。
 日本はその時点で負けてしまいます。
 今や中国も干ばつがひどく、世界的にも小麦、とうもろこし、砂糖などの値段が高騰して、大国の中国人でさえ食うのに精一杯、子供のことは考えられないという状況、石油国などは小麦の高騰で配給待ちの状態なのです。
 フランス、ドイツなどヨーロッパは食糧自給も100%に近く深刻ではありませんが、日本など40%を切る国では、世界的に食糧難でも起きたら、家族どころか生活そのものが成り立たなくなる、そこへ持ってきて700兆円以上の赤字国債をかかえ、100年かかっても返せない借金を背負っています。今は最も勉強した世代が何とか頑張って日本を支えているような状態です。10年後、20年後今のままだという保障はどこにもありません。
 40年後には資源も頭打ちになり、それこそ計画停電が実施されるかもしれません。温暖化の影響で徐々に水没するかもしれません。それなのに未来を信じよ、家族愛を大事に、なんて私は言えないし、言うつもりもありません。
 競争に打ち勝つことは想定内に思っていませんし、今はとても静かな時代で個性を重んじて生きていく時代だと信じています。星のスーパーノバ爆発とまではいかないけど、老成した星のようだと思います。戦後のような勢いのある状態とは明らかに違うとお感じになりませんか?これから生まれる子供さんに期待するのも可愛そうだし、する気も起こりません。
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この回答へのお礼

かなり返事が遅くなってしまいました。すみません。東日本大震災の後にいろいろあったので…

客観的なデータは私も存じています。未婚、晩婚、晩産、経済的問題、精神的負担、社会の外圧、政治不信、将来不安…

はっきり言って、不安要素を挙げればきりがないです。ですが、だからとってじゃあどうしようどうしようもないと諦めてしまうのですか?

中国が韓国がインドが脅威?確かにまあ、脅威かもしれませんが、この3国も悲観論があるのですよ。中国も少子高齢化問題を抱えています。近いうちに労働人口減少が起こり、社会保障制度が整備されずに経済成長が止まる確率大です。確かに現在の経済成長率はすさまじいものがありますが、中国政府の幹部がデータは捏造だと言ってしまいました。また中国は資産バブルとインフレに苦しみ、日本以上に生活が苦しいです。

韓国?韓国はサムスン電子などの旧財閥系の大会社がほとんどの税金を納めており、その他の中小企業はかなり少ない賃金です。アルバイトの時給も200円から300円です。少子高齢化も日本以上の速度で進んでいます。自殺も多いですし。

インドは人口が多く教育に関してもいい大学があるので世界中でインド人が今も活躍しています。でも国内では経済成長率とは裏腹に貧富の格差が激しく、カースト制度は廃止されましたが、その名残があり、国内問題を抱えています。

一部しか挙げていませんが悲観的な部分は日本以上に多い国は沢山あります。海外に出た私の友人は日本はやっぱり恵まれてるわと言います。

私は日本が大好きです。だから少子化に関しても解決しなければならないと思っています。

悲観的な考えはさらに悲観的な考えを呼びます。不安要素をどのように解決していくか考えて行動していくことが大切なんだと思います。そうして日本の先達たちは戦後の廃墟から今の日本を作ってくれたのだと思っています。

私などの若輩がしっかり日本の将来を考えないで誰が考えるのか、日本の欠点は政治ですね。

私は政治経済学部なので、いろいろ考えていますが、政治家の中には行政にも経営的なセンスを取り入れると言っている人もいます。

政府系ファンドを作って、稼ぐ政府を目指す年金積立金などの国家資産を世界の金融にたけた人に運用してもらい。国の借金を減らしつつ、うまくいけば減税していく。

企業では商品の値段を下げて、質の高い商品を作りたくさん買ってもらい、利益を出しますよね。それと同じ感覚です。

少子化の話からかなり脱線しました。すみません。

諦めるのではなく、問題を解決するにはどうすればいいか、考えて行動していくことが我々に求めれているのではないでしょうか。

お礼日時:2011/05/28 18:34

メディアの発達、これに尽きると思います。


昔々は親の言うとおりに、若いうちに結婚を斡旋させる。
これという恋愛も出来ないし、こんなものかと結婚して子供が出来てみるみるうちに今度は自分の子供の結婚話に。

でも現代は違います。
公務員の給料も子供一人育てるのも金額がメディアで暴露されてしまう。
有閑マダムの話からフェラーリのオーナー情報までテレビで茶の間に垂れ流し。
結婚を夢見る男女は理想が一層高くなる。
逆にこれで結婚に希望が持てない逆の人たちも出てくる。

運よく結婚できた中には不妊のケースもあり、同居や相続の問題も出て来てそれなりに知識を得られるのでどうしたら自分が傷つかないかを知っている現代人は痛いことも損になることもしない。
これが私なりの少子化の末路です。
それを証拠にメディアが発達していない国は多産です。
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この回答へのお礼

デメリットの方が多く取りざたされているのも大きいと思います。メディアによってですね。ですからメディアの発達によって少子化になっていったというのもなるほどと思いました。自分が傷つかないか損をしないかというのはその通りだと思います。あと、楽したいという気持ちは本当にどんどん楽したいという風に人を動かしますから。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/06 17:40

静岡県御殿場市に住んだら、少子化の心配もなくなりますよ




朝の幼稚園の送迎風景を見たら分かります…ベビーカーに赤ちゃん、よちよち歩きの幼児の手をひき、幼稚園へひとり預けて帰る母親ばかりですから。

よく産むな~て気持ち悪くなります

ひとり預けて、ひとり連れて帰る母親のお腹が大きいのもよくみます。


母親が日本人じゃなく、フィリピン、タイ、台湾、中国、勿論ブラジル人になると ハーフや肌の色が違う母親達は朝からマックに集まり、幼稚園や小学校にはそのこどもがわんさか通ってますから

御殿場市には少子化関係ないです
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この回答へのお礼

子供を産み、育てていらっしゃる方に気持ち悪いというのは失礼です。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/06 17:34

そりゃあそうでしょう。

1人生まれたとして、一番安上がりの国立大コースで1000万かかるんですから・・。
私大に通わせている友人は皆働いていますよ。朝早くから家族の弁当をつくり、働き、帰ったらまた夕飯をつくり・・・大変です。
 孫の顔を見たいと言われて仕方なく生む方もいらっしゃるようですが、うちもそのようなことを言っていましたが、私の判断で子育てはやめました。あまりに自分の犠牲になる部分が多すぎると考えたためです。
 教育費など浮いたお金は、申し訳ないけど年に一度の近場の海外旅行、趣味、資格などに費やされています。
 これも計画通りです。今は子供1人に介護を押し付けるのは負担が重過ぎます。 
 障害者の方同士ご結婚されて、普通の子供さんに恵まれたのが、子供さんは悲観して18歳のとき、自殺してしまいました。
 生むのなら覚悟して2人以上生まないと、精神的、金銭的に負担させるのは不可能です。

 国は赤字国債を700兆円もかかえているが、今回の災害等により、さらに38兆円の赤字国債を発行するらしいです。

 年金なんか全くアテになりませんし、勿論国に希望なんかありません。今大事なのは現金確保だと思います。

 どうやらこのあたりも読みが現実的になっているようでああ、やっぱり・・て感じです。若い方も先に明るい見通しが見えないのに、結婚、子育てまで考える余裕なんかないでしょう。ご自分のことだけで精一杯だと思います。
 
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この回答へのお礼

育児にかかるお金、子供の教育にかかるお金は財政的に行政が軽減させることは難しいです。私は少子化万歳という人を毛嫌いしています。例えば教科書、これはアメリカでは先輩からのボロボロになったお下がりを使用します。日本では毎年馬鹿高い新しい教科書を買わされます。また制服これも日本では数十万します。これもなくしてユニクロの数千円の服にすれば安上がりです。私は大学の学費を自分で払っています。だからと言って親を恨んでいません。私には兄弟が3人います。家族が幸せであるということ。それが幸せです。日本の未来は希望がないという回答者様の回答はそれはそれで回答者様が思っておけばいいことです。少子化の中、子供が大好きで5,6,7人子供を育てていらっしゃるのというお母様も少なからずいらっしゃいます。子供を育てることを犠牲であると感がていらっしゃるのが残念です。私は子供が好きですから。ちなみに男です。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/06 17:32

日本全体が豊かになって、あなたが列挙しておられるように人生において色んな選択ができるようになった事が少子化につながったのだと思います。

特に女性は。

一昔前に「一億総中流時代」なんて事も言われてましたし、その後のバブルで多くの人の生活レベルが上がり、結婚、出産などでその生活レベルを落とせない、と考える人が増えました。

欧米の先進国では、人種問題や移民もあり、日本ほどは全員の生活レベルが高くないのだと思います。だから日本ほどの少子化にはなっていないのではないかと思います。
また北欧などの国ほど社会保障が充実してるわけでもないので、これも少子化の原因と思います。

今後は移民なども検討していかないと日本は終わりだと思います。
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この回答へのお礼

移民については確かに議論すべきかもしれません。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/06 17:18

環境汚染のせいで男性不妊の確率が増え過ぎていて、


自然妊娠が出来なくなっているからだとテレビの特集でやっていました。
世界中で問題になっていて、治療をしなければ普通には妊娠出来ない
カップルの割合が増え続けているそうです。

結婚年齢も遅くなっているし、結婚したがらない女性も多くなっているため。
日本では結婚をすると、高い確率で家事を女性がしなくてはならないから。
ニュージーランドのように、育メンが増えれば少子化も減ると思います。
家事・料理・育児も何でも手伝ってくれるそんな男性が増えれば、
日本も変わるでしょう・・・
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この回答へのお礼

不妊の話は確かに最近良く聞きますね。不妊治療も高額であると聞きます。文面から結局女性も楽をしたいんだなというのが伝わってきました。子供を育てるのは楽ではないと思います。「楽をしたい」というのは少子化にもつながる話ですね。男性が夜遅くに仕事から帰宅して、家事を全部すれば女性は気がすんで、少子化は減るのでしょうか。違うと思いますが…。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/06 17:14

女性が働くようになると、夫と対等意識が強くなり、



昔のように 夫を大事にしなくなり、

男の方も「女房にアゴでつかわれるようになるなら

わざわざ 結婚なんかしなくてもいいや!!」という

思いになるのが一番の原因なのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

男性側の目線ですね。確かに夫を大切にしてもらいたいものですが、私は家族が幸せならそれでいいと思います。それと女性の性格も各々違うと思いますので、「アゴでつかう」という女性ばかりではないと思いますよ。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/06 17:09

女性が社会進出するようになり、ある程度の期間が過ぎると少子化になる傾向があります。


結婚しなくても、女性一人で生活ができるようになるためが主な要因らしいです。
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この回答へのお礼

女性の社会進出は否定されるものではありません。でも、それも一因にはあると思います。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/06 17:07

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