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産廃の収集運搬の許可申請をする際、決算資料を提出したところ、追加で上記資料を提出する必要が出てきたのですが、5年先の予想等作成した事がなくどうすればいいのか悩んでおります。商工会議所などで上記資料の作成方法などはアドバイスしてもらえるのでしょうか?なるべく費用をかけずに作成したいのでどなたかアドバイスをお願いします。

A 回答 (1件)

予想損益計算書は簡単に作れますが予想貸借対照表は簡単ではありません。

しかし、会計ソフトを使えば簡単です。

最近決算直後の会計ソフトデータのコピーしたものを予算作成用データとします。

この予算作成用のデータに、先ず予算初年度の売上と各経費の年度の合計額をつぎのように仕訳の形で入力します。

現金 / 売上高
賃金 / 現金
給料 / 現金
法定福利費 / 現金
車両燃料費 / 現金
通行料 / 現金
修繕費 / 現金
旅費交通費 現金
通信費 / 現金
・・
・・
減価償却については
減価償却費 / 車両運搬具
減価償却費 / 器具備品
・・
・・
以上のように、減価償却費以外はすべて現金取引として入力します。

この要領で、損益予算のすべてを入力します。
その結果、会計ソフトから損益計算書を出力すれば、これが予想損益計算書となります。一方、貸借対照表は前期繰越と期末残高が同額のままです。(上例では、現金と車両運搬具、器具備品だけ変わっています。)

次に、予想貸借対照表を完全にするため次の入力を行います。

売掛金の期首残高を振り戻す
現金 / 売掛金
売掛金の期末残高を見積る
売掛金 / 現金

受取手形があれば同様の処理をする

買掛金の期首残高を振り戻す
買掛金 / 現金
買掛金の期末残高を見積もる
現金 / 買掛金

支払手形、未払金についても買掛金と同様の入力を行う。

車両の購入があれば
車両運搬具 / 現金

これで、会計ソフトから貸借対照表を出力すれば、これが初年度の予想貸借対照表となります。

以上で予算初年度の予想損益計算書と予想貸借対照表が完成です。
ここで、会計ソフトの年度繰り越しを行い、予算2年目も以上と同様の手順で処理します。
これを5年分くり返すだけです。
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