プロが教えるわが家の防犯対策術!

会社の後輩の女の子が昨年からうつ病にかかり、通院を始めました。原因は同棲していた彼と別れたせいだそうです。
当初直属の上司が心配し、1か月の休職をさせました。その後復帰してきたものの、睡眠薬の処方を受けているため、遅刻する・早退する・勤務中寝ている・抜け出して会社付近を徘徊する…などは治りませんでした。
本人はまだ精神的にも幼く、うつ病でありながらも毎日クラブで夜明かしを繰り返し(彼女は田舎から出てきて現在一人暮らしです。一人の夜が寂しいのかもしれません)おかげで病気は治る兆しをみせません。
そんな中、会社も不景気の煽りを受け、所属している部署が解散に近い状態となってしまいました。行き先の確定していない社員もいるこの時期のある日、会社を休み、彼女の母親が「また療養休職を3か月間取りたい」と連絡してきたのです。以前休職を認めてくれていた直属の上司は退社してしまい、彼女を親身になって庇護してくれる役職者はいません。その上、3か月後に復帰しても彼女のポジションが用意できるのかあやしい状態です。
会社はこういった状況でどこまで彼女の生活を保障する義務があるのでしょうか?当社は中小企業で、休職に関する規定はほぼ無い状態です。(以前休職できたのは親身になってくれた上司がいたからでした)

A 回答 (4件)

正直なところ、会社としてはこういった社員の保障をどこまでできるのか、会社の規定により異なっていますので、なんともいえません。



社会保障として申し上げますと、健康保険からは「傷病手当金」が支給されますので、生活上の不安はないと思われます。
この「傷病手当金」とは、病気や怪我のため会社を休み、給料が支払われず、医師が労務不能であると認めたときに、休業補償として健康保険から支給される制度です。
支給される額としては、標準報酬月額と言う健康保険の保険料の元となる等級があるのですが、その標準報酬月額を30日で除して、標準報酬日額を算出し、その6割を1日分の金額として、休んだ期間の休業補償をするものです。
その期間は最初に「傷病手当金」を受給した日より1年6ヶ月となっています。

これで、彼女の1年6か月分の生活保障は成り立つわけですが、それ以降はどうなるかと言うと・・・

そのうつ病が精神疾患による障害認定されれば、厚生年金より障害手当金または障害年金が支給されます。

これにより彼女の生活保障は成り立つのではないでしょうか。

会社としては、この不景気のあおりもあり、かなり経営状態としては苦しいものが見受けられます。
このため、会社としては彼女を社会保障にゆだねざるを得ない状況になってしまっているのではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変詳しいお答え、ありがとうございました。

会社として、この件をどう処理するのかはまだ決定しておりませんが、回答いただいたように社会保険に委ねる方向があるのだと知り、彼女が突如路頭に迷うことはないと少しホッとしました。

色々と彼女の行動のフォローに振り回された事もありましたが、やはり少しの期間でも仕事を一緒にした仲間ですので、ちゃんとうつ病を克服して復帰できることを祈りたいと思います。

お礼日時:2003/10/05 12:42

うつ病の場合、SSRIなどの抗うつ剤と不安を和らげる安定剤やよく眠れるようにする睡眠導入剤などを使います。

うつ病にも、レベルがあって、昨年からだとすると、急性期も過ぎ、少し持ち直してくる時期かもしれません。抗うつ剤などの脳に作用する薬は、体がだるくなったり眠くなったりします。そして、夕方から夜になるにつれ気分がよくなってくるためパチンコなどにはまる人もいます。
うつ病の人は、人が恋しいことがおおいので、一人でいるのはよくないかもしれません。一度、実家に戻って静養なさるように助言されるといいでしょう。休まねばならないときに、薬の力で何とか維持していても、そのような状況では治りません。
そして、うつ病者の場合、このようなとき、すまないと言う気持ちから、すすんで退職しようとするのが一般的です。うつ病に罹る人は、まじめな性格で能力以上に頑張る人が多いので、会社は、それを押しとどめるのに苦労することが多いのだと思います。
本人を呼び、会社の事情も説明した上で、社保などの公的な保障を受けるようにさせるといいと思います。病気で働けないのに、在職させておかねばならない義務は、もはやないと思います。昨年から配慮されてきたのですから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えいただきありがとうございます。

確かに彼女は人恋しいようです。母親が心配になって田舎から出てきているようで、今、彼女の側についていてあげているのがせめてもの救いです。

本人は今日のところ、電話口で話せる状態ではなく、近いうちに母親が会社に来て総務のトップと話すようです。
ただ母親と彼女の意思は、いずれ業務に復帰したいらしく、そのための話し合いのようです。
現実問題、休職あけの3か月後に彼女のうつが治癒されている保障は今のところ無いのですが…

お礼日時:2003/10/04 02:51

素人考えですが「うつ病」の人がクラブ通いできるんですかね?1度、素行調査することをお奨めします。

この回答への補足

薬のせいか、躁の状態の時はもの凄く話好きです。
そこまで言わなくても…というようなプライベートな事まであけすけに話しますし。
そんな時はクラブに行くのかもしれません。

逆に鬱の時はまったく無気力になり、外出できない状態になるようです。

補足日時:2003/10/03 21:54
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えいただきましてありがとうございます。

一人で家にいるのが辛くて、夜遊びをしてしまうようなんです。

お礼日時:2003/10/03 22:01

書き込みを読んでまず感じたのは、彼女はうつ病ではないだろうということです。

うつ病に関する本やサイトなどを読んでいただければ、それは理解していただけると思います。
休職に関しては、労働基準法などにはっきりとした規程はないようです。ですので、あなたの会社の就業規則などによって変わってきます。
どんな規約であっても、その人のような人には生活を保障する義務はないと個人的には感じます。

あなたがこの件の担当者なら、彼女の勤務態度などを(過去にもさかのぼって)きちんと記録し、解雇や退職勧奨の方向で検討なさることをおすすめします。
担当者でないのなら、上司にまかせましょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お答えいただきありがとうございます。

「うつ病」だとは本人からしか聞いていないので、正確には別の病名かもしれないのですが、ただ、リストカットや突然泣き続ける事もあり、やはり精神的に辛い状態にあるようです。

私もこのまま彼女が仕事を続けていくのは無理だろうな、とは思いつつも、仕事に対して良いセンスを持っていることも確かなので、このまま辞めてしまうのももったいないな、と感じています。
おっしゃるとおり、今は上司に任せて見守るしかないようです。

お礼日時:2003/10/03 21:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!