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今、実験でノーザンをやっているのですが疑問があります。
ノーザンではRNAを泳動し、RNAプローブを用いて発現を調べていますが、RNAって一本鎖なのに何故プローブがくっつくのですか?(相補鎖といってもRNA同士で結合するんですか?)
すごく初歩的な質問ですが回答くださいm(__)m

A 回答 (2件)

DNAもRNAも相補鎖どうしは2本鎖を形成しますね.生物の体内で2本鎖RNAが形成されないのは,自然状態では,相補鎖RNAがその辺(細胞内など)に存在しないからです.外から相補鎖RNAを加えてやれば,もちろんくっつきます.



ちなみに,2本鎖RNAは,RNaseの基質にならないので,ハイブリ終了後のメンブレンはRNaseに対して安定です.バックグラウンドを落とすためにわざとRNase処理をして,2本鎖RNAを形成していない未反応プローブを分解する(反応した2本鎖RNAは残る),というテクニックも特にRNase Protection Assayや,in situハイブリなどでは行われます.

DNAとRNAとの間でも配列が相補的なら2本鎖が形成されますね.ノザンではプローブをDNAにすることもあると思います.ただ,こちらは,結合がDNA-DNAやRNA-RNAほど強くないですが.
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DNA二重らせんの鎖は、比較的弱い水素結合でくっついています。

高温、高pHでは、離れてしまいますが、ゆっくり元に戻すと相補鎖どうしはわりあい簡単に二重らせんを形成します。塩基配列が相補的ならば、一本鎖の核酸の組み合わせ(DNA/DNA,DNA/RNA,RNA/RNA)でも同様なハイブリッドが形成されます。ノーザンでもmRNAをゲルで電気泳動し、プローブとして一本鎖DNAを用いるし。
 回答になっていなければすいません。
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