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 小学校理科は生物・地学を中心に編成すべきだと思いますか。私はそう思います。理由は、小学生は中学生や高校生より暗記能力が優れているからです。

A 回答 (3件)

間違いとは思いませんが少々短絡的かと思います。


小学生は確かに暗記能力は優れているかもしれませんが、それは興味のあるものに発揮され、単に授業でさあ覚えろ、とやってもまじめに記憶しようとはそうそうならないかと思います。
身近な動植物の仕組みや自分自身の体の仕組み、地形の成り立ちや天候など、具体的で興味を持ちやすく、かつ一般生活に分かりやすく結びついている学問だからこそ、生物、地学は子供向け、と言えます。

しかし同時に物理的な内容についても同じことは言えます。例えばレンズやガラスの光の屈折を使った実験、太鼓を使った音波の実験、電池とモーターや豆電球を使った電気の実験など、水に様々な物質を溶かしたらどうなるか、興味をもった子供は食いつきます。
つまり、暗記云々ではなく子供にどう興味を持たせるように教えられるか、という教育法が重要なのです。
でないと一部のもともと理科好きの子供を除いて覚えようとしてくれません。

また、物理や化学関連でも教養として覚えるべきことはあります。中学生にもなって軽いものより重いもののほうが速く落ちると思いこんでいた子供や100gの水に10gの塩を溶かすと100gになる(溶けた塩は消え去る)と思いこんでいた子供とであった時は唖然としました。基礎的な法則などはまず記憶です。

上記の考えとは別の観点としては子供によって物理や化学に食いつき、一生懸命勉強して、大学でその方向性にいく人もいます。
子供は何に興味をもつか分かりません。

以上のことから私としては特定分野に偏らせるべきではない、と考えます。
ちなみに私自身は生物が小学校のころから好きで大学も生物系の院まで進んでいます。
私は教育の専門家ではないですが、学術系に携わる身としてはこのように考えました。
参考になればと思います。
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございます。

お礼日時:2011/06/03 19:18

小学生には「なぜ」「どうして」という疑問や好奇心を


惹起させる事象を学ばせるべきで、

単に暗記力が優れているからという理由で
生物、地学というのは短絡的だと思う。

身近な、生活に即した事象が多いので、
科学的な考え方の手掛かりになる教科ではありますが。

この回答への補足

>単に暗記力が優れているからという理由で生物、地学というのは短絡的だと思う。
ならばあなたは、小学校ではどの領域を重視すべきだとお考えですか。

補足日時:2011/06/03 09:15
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/11/06 17:20

 暗記能力の問題というよりも、物理・化学は抽象性が強く、生物・地学の方が身の回りの経験によって学習をする小学生の性向に合っているからという方がいいと思います。

地学のなかでも力学的な法則性は学べますし、生物のなかでも化学反応や元素について学ぶことはできます。そういう編成の仕方も意味はあると思いますが、現在の物理学者や化学者は、あまり賛成しないでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/03 09:13

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