チョコミントアイス

2ヶ月前からベランダで家庭菜園(水菜・ミックスレタス・小ねぎをそれぞれ別のプランターで栽培)をしています。
6月に入った頃からアブラムシが発生し、先週 竹酢液を散布しましたが、効果がほとんどなく水菜は全て収穫しました。
アブラムシ発生後から小さい白いダニ?のようなものが土の上にいましたが、何もしなかったら先週くらいから黒い羽虫が特に水菜を植えていたプランターに大量に発生しています。
見つけた時につぶしたりもしてますが、減るどころかもっと増えています。

栽培してる土には腐葉土を混ぜて使っています。
現在、ミックスレタス・小ねぎはそのまま栽培中で、水菜を収穫したプランターの土はそのままです。

何の虫なのでしょうか?
薬を使わない対策や駆除の方法を教えて下さい。

水菜を植えていたプランターの土も虫を駆除して再利用したいので、此方の方法も教えて下さい。

A 回答 (2件)

ご質問の虫のほうについて回答させていただきます。



>アブラムシ発生後から小さい白いダニ?のようなものが土の上
これは動いている様子がなければ、アブラムシの脱皮殻ではないかと思います。

>黒い羽虫
これはキノコバエと呼ばれるハエの一種で、幼虫は湿った腐葉土を餌にして育つものです。これは野菜に害を与えることはありませんし、生ごみに発生するコバエとも別種です。見た目の悪い単なる「不快害虫」なのですが、つねに用土が湿っている状況で繰り返し発生しますので、水はけのよい用土で水遣りはプランターの表面が乾いてから行うことで発生を防ぎます。また、未熟な有機肥料の使用を避け、場合によっては、腐葉土の代わりにバーミキュライトを代用するのも一法です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

黒い羽虫は不快なだけで作物への影響はなかったです。
アドバイス通り水遣りの頻度を減らしたところ、黒い羽虫も以前程見なくなり
とても助かりました。ありがとうございます。

また何かありました時は宜しくお願いします。

お礼日時:2011/07/01 11:45

無農薬栽培とは、農薬を一切使わないで栽培する方法だと思っていません


か。確かに間違いではありませんが、農薬を一切使わない代わりに、栽培
をする環境や土などを変える必要があり、そのために費用は割り増しにな
ってしまいます。

アブラムシやハダニ等が発生する原因の多くは、ほとんどが収穫量を多く
望もうとして一つのプランターに密集させて植え付けています。これでは
葉と葉との隙間が狭くなり、風通しが悪くなるため病害虫が発生しやすく
なります。土も一度でも使用すると疲れてしまい、益虫である微生物が減
ってしまいます。それとは逆に益虫と違う何らかの病原菌や病原体が増え
ますから、使い終わったら直ぐに別の作物を植えないで、土壌殺菌をした
後に土の疲労を回復させる作業が必要です。

ホームセンターや園芸店で売られている苗の多くが接ぎ木苗で、接ぎ木を
しない物と比べると病害虫に対しての抵抗力が強いと言われています。
抵抗力に強いとされている接ぎ木苗も、土壌が悪いと接ぎ木をした意味が
なく病害虫の被害に遭ってしまい、場合によっては食が出来ない事もあり
ます。接ぎ木苗にも当たりハズレがあり、接ぎ木部分を良く見て買わない
と生育が悪く病害虫に対する抵抗力が無く、被害に遭遇してしまいます。

作物に発生する病害虫を、発生させなくさせる方法は存在しません。
発生を少なくさせる方法はありますが、それでも被害が治まる事は絶対に
ありません。これは作物を栽培する上での宿命だと思って下さい。

栽培している土には腐葉土を混ぜていると言われますが、その土は元々は
どのような土なのでしょうか。腐葉土は土壌改良材として使用する物です
が、土の名が付けてありますが土ではありませんので、土として使用する
事は出来ません。微生物を活性化させる意味で使われますが、使用済みの
土を処理をしないと病害虫や病原菌も活性化させてしまうので、殺菌処理
をしないまま混ぜても意味が無くなります。

黒いビニール袋に使用済の土を入れ、内部の空気を押し出して口を縛り、
天気の良い日に直射日光に3日程度当てます。これで内部の病害虫や雑菌
は死滅します。ただ益虫である微生物も死滅しますが、後で未使用の土や
腐葉土を足しますので、死滅しても心配はいりません。
これが終わればブルーシートに広げ完全に乾かし、古い土4:新しい土6
の割合で混ぜて使用します。
市販の培養土なら高温殺菌を終えた後に、新しい培養土6割混ぜるだけで
使用された方が良いと思います。培養土には腐葉土も混ぜられているので
新たに腐葉土は混ぜない方が良いかも知れません。腐葉土が無くても栽培
は出来ますから、腐葉土無しで栽培されてはどうでしょうか。

竹酢液や木酢液、薄めた牛乳等には病害虫に対する殺傷能力はありません
と、竹酢液協会の会長さんが断言されています。殺傷能力はありませんが
回避させる能力はあるようです。回避とは駆除する事とは違い、一時的に
その場から逃がさせるだけの事で、効果が切れれば再び訪れて被害を大き
くさせます。最初に回避をした時に、竹酢液に対する対抗力が付き、その
親達から子が生まれ、再び散布しても回避をするどころか増え続けてしま
う事になります。

無農薬栽培を止めろとは言いませんが、農薬無しで病害虫を駆除する方法
は存在しませんので、減少したとしても発生は絶対に避けれません。この
事だけは忘れないで下さい。色んな方法があるようですが、そのためには
想像以上の経費が必要で、家庭で出来る範囲を超えています。
必要最低限での農薬使用や、土壌殺菌、環境改善等を色々と試されるしか
方法は無いでしょうね。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/07/01 11:37

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