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現在オリンパスのBX40という位相差顕微鏡をつかってプランクトンを観察しています。

しかし、説明書などがどこにもなくネット情報などで調べた結果、心出し望遠鏡というもので調整する必要があることを知りました。ところが、それがどこにも見当たらなく、購入する必要があると思うのですが、いくらくらいするものなのでしょうか?

また、油浸レンズで観察しているのですが、この場合コンデンサとスライドガラスの間もオイルでつながった状態にして観察するのでしょうか?

周りに知っている人がいなく、手探り状態で困っています。どうぞ、宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

 手元にオリンパス生物顕微鏡の価格表が無いので正確なことはわかりませんが、芯だし望遠鏡だけなら、たぶん数万円ぐらいでしょう。

専用コンデンサと一緒に買わないといけないなら、一桁あがるでしょう。
 おそらく個人の方が中古品を買われたのだと思いますが、本来BX40は研究機関や検査機関で使うプロ用モデルです。一般に小売されるものではなく、商社を通じて見積もり依頼、購入する類いの商品です。ですからまず、取り扱ってくれる販売店を探す所からはじめないといけないでしょう。とりあえず、オリンパスの顕微鏡(CX21とか)を売っている小売店にでも聞いてみてはいかがでしょうか。それに型落ちですから、現行用の望遠鏡が使えるかも確認してもらう必要があります。(たぶん大丈夫だと思いますが)

 ところで、顕微鏡の基本的操作に慣れておられないようですね。明視野コンデンサの調整法とかご存知ですか?位相差や油浸はもちろん、明視野でもBX40クラスを使いこなすには、それなりに知識が必要です。油をコンデンサにつけちゃダメですよ。

 とりあえず、下記の本を購入されるのをお勧めします。

http://www.amazon.co.jp/%E9%A1%95%E5%BE%AE%E9%8F …

 
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こんにちは



心出し望遠鏡の購入を考える前に、本当に必要かどうか以下の手順を行った後に考えて下さい。

(1)顕微鏡の光源のスイッチをオンにして、強にしましょう。

(2)コンデンサのターレットを0の位置に合わせます。

(3)コンデンサ(この場合、丸い板状の位相差コンデンサ)を上下するつまみをひねって、一番下にします。

(4)接眼レンズの片方をはずし、そこをのぞきこみますと、"黒い丸枠"と"光の点"が見えます。

(5)コンデンサ下にある前方に突き出た二本のネジをまわして、黒い丸枠の中に光の点が入るようにします。

(6)コンデンサのターレットを観察したい対物レンズと同じphに合わせます。

(7)コンデンサを上下するつまみで、コンデンサを上下に動かし、筒内に見える"光で出来た枠"が黒い枠と同じ大きさに合わせます。

(8)コンデンサに直接付いた、奥に突き出た二本のネジを「慎重に」まわして、黒い枠と光の枠が重なるようにします。

(9)これで調節完了です。

※ 心出し望遠鏡は、(7)を見え易くするためのものです。100円ショップで売られている拡大鏡でも良いかと思います。

コンデンサとスライドガラスの間にオイルを入れるのは、油浸用暗視野コンデンサというものです。


※ どうしても欲しいのでしたら、まだ比較的新しい機種なので、オリンパスで直接聞いてみてはいかがでしょうか。入手出来るかもしれません。あと、筒径からして古い接眼レンズでも合いそうなので、オークションで位相差コンデンサをセット(3万円ぐらい?)でおとすことも出来ますが、セットで本当にほしい人のためにやめてあげて下さい。
メイジテクノではオプション販売が公表されてますね。
http://www.meijitechno.co.jp/bio_optional_parts. …

位相差でプランクトン観察ですか。。位相差つかわずに(つまり、つまみをゼロにして)、コンデンサをやや下に下げて見ても、対応出来るかも知れません。

それでは、検討を祈ります。

http://www.youtube.com/watch?v=vPxtt8Bjaus&featu …
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