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損益計算で経常と特別が分けられていますが、この理由は何なのでしょうか?

A 回答 (1件)

これは、企業の利益を本来の事業の損益と、本来の事業以外の一時的な損益とを区分して表示するためです。



経常利益は、その企業の本来の事業による損益をあらわす営業損益に、事業に必要な資金の調達や運用による損益(営業外損益)を加減したものです。
これは事業本来の成績ですから、基本的に条件が同じであれば今後も続くものと期待できます。またその事業の収益性もこれで判断できます。
一方特別損益は事業とは少し関連の低い臨時かつ巨額な損益をここで表示します。
典型的なものは土地の売却損益や、子会社株式の売却損益などです。

これらは一回限りのものなので来期以降はもうありません。
たとえここで損が出ていても翌期は同じ損失はもう出ないですね。土地の売却益も一回限りですね。

このように、事業の収益性を見るにはすべての損益を合算すると帰って誤解する場合がるので、経常損益と特別損益を区別するのです。
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この回答へのお礼

遅くなって申し訳ございません。
回答有難うございました。

お礼日時:2011/08/02 13:35

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