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下記の問題文(証券外務員試験の○×問題)を読みますと、『協会員は』という主語の存在が分かりますが、【文法的】には、どの述語と其の主語とが関わっているのでしょうか?

>問12 「協会員の従業員に関する規制」に関して,協会員は,その従業員が有価証
券等の取引の性格又は取引の条件について,顧客を誤認させるような勧誘をす
ることのないよう指導,監督しなければならない。

>問15 協会員は,顧客から照合通知書の記載内容について照会があったときは,検
査,監査又は管理を担当する部門において受け付け,営業部門の担当者を通じ
て当該顧客に回答することとなっている。

A 回答 (3件)

こういう問題文は一般的ですね。


もし、主語(「協会員」)が分かるのであれば、その主語から見て最も遠い文末を見ます。そこに何らかの述語があることが多いです。
たとえば、
---------------------------------------------------------
「協会員の従業員に関する規制」に関して,協会員は,その従業員が有価証
券等の取引の性格又は取引の条件について,顧客を誤認させるような勧誘をす
ることのないよう指導,監督しなければならない。
-----------------------------------------------------------
で、最初の「「協会員の従業員に関する規制」に関して,」は主語・述語に無関係なので無視します。
「協会員は,」が主語だとして、文末から見て行くと、最後は「指導,監督しなければならない」が見つかります。
途中の「その従業員が有価証券等の取引の性格又は取引の条件について,」も直接関係が無いので無視します。「顧客を誤認させるような勧誘をすることのないよう」は「指導・監督」の内容を説明しています。
結局、「<~>、「協会員は,」<~>「指導,監督しなければならない」」となります。
ご参考までに、誰を「指導,監督しなければならない」のかあいまいに見えるかも知れませんが、「従業員を」というのが省略されています。

問15も同様です。

この回答への補足

有り難う御座います。

確かに仰る通りなのですが、学校の教科書にも採用され得る文法的な配慮を問題文に盛り込んで頂いていませんので、本番の試験で慌てさせられないでしょうか?

補足日時:2011/07/29 00:12
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    #1さんのおかげで、やっと意味が分かりました。

面白い日本語を書く人が居るんですね。

     僕の日本語力もいい加減なものですが、こんな試験問題は書かない、という自覚はあります。

この回答への補足

有り難う御座います。

どうも過去にそれ等が出題されていた様です。

本番の試験で奇妙な文章の読解を強いられますと、
動揺させられるかも知れませんよね。

因みに、質問文の改行が失敗していて、すいません。

補足日時:2011/07/29 00:12
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問12 「協会員の従業員に関する規制」に関して,協会員は,その従業員が有価証券等の取引の性格又は取引の条件について,顧客を誤認させるような勧誘をすることのないよう指導,監督しなければならない。



この文の骨格は、
協会員は[主語]、指導、監督しなければならない[述語]。

←誰を?
その従業員

←どのように?
その従業員が有価証券等の取引の性格又は取引の条件について,顧客を誤認させるような勧誘をすることのないよう


問15 協会員は,顧客から照合通知書の記載内容について照会があったときは,検査,監査又は管理を担当する部門において受け付け,営業部門の担当者を通じて当該顧客に回答することとなっている。

この文の骨格は、
協会員は[主語]、受け付け、・・・回答することとなっている[述語]。

←何を?
照会

←どのように?
・受け付けに関しては:
検査,監査又は管理を担当する部門において

・回答に関しては:
営業部門の担当者を通じて当該顧客に


※コツ
述語を探す際は、「○○ときは」「○○ついて」「○○のように」「○○おいて」「○○関して」などで終わっている"かたまり"を除くと見つけやすいです。

この回答への補足

有り難う御座います。

確かに仰る通りなのですが、試験の文章なのに、『どうして文法的に正確な区切りを作成者達がその文節に盛り込めなかったのか』が、非常に気になっております。

補足日時:2011/07/29 00:12
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