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「政府•日銀は円高是正に向けて緊急策の検討に入った。政府は円売り、ドル買い介入の準備を進め」とありますが、円売り、ドル買い介入とはわかりやすく言えばどういうことなのでしょうか?これを行ったらどういうことが起こるのでしょうか?例などをあげていただければありがたいです。すいません、どなたか教えて下さい。

A 回答 (2件)

 日本からアメリカに商品を輸出したときに代金はドルで入ります。

ドルでは日本での仕入れ代金や給与として使えないのでこのドルを売って円を買います。アメリカから日本に商品を輸出したときには逆に円を売ってドルを買います。こうやって通貨の売り買いをするのを外国為替といいます。

 この取引をするところを外国為替市場といいます。
http://kotobank.jp/word/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83 …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC% …

 現在は、変動相場といって株の価格と同じように売り買いのバランスによって円やドルの価格が上下します。
 現在は取引が自由なので、ドルを買って預金したほうがいいとか、円を買って日本の株式を買おうとかで、大量の通貨が売り買いされています。
 相場なので買いが増えれば値段が上がるし売りが増えれば価格が下がります。円高(ドル安)というのは、世界中の人たちが何らかの理由で円を買ってドルを売ったので円の価格が上がってしまったということです。

 円売り、ドル買い介入というのは日本銀行が取引に参加して、円を売ってドルを買い円の価格を下げるということです。資金は短期国債で調達します。

参考 外国為替平衡操作
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD% …
1998年には逆のドル売り円買いの介入をしたこともあります。
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円が高いと言うことは、ドルの買手より、円の買手が多いからです。

ですから、ドルを買って円を売れば、円が安くなります。
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