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私自身も心理学を専攻していたのですが、発達心理・教育心理系を中心にやってきた為に性格心理・人格心理に疎い部分があります。(一般的な知識はありますが、当時あまり興味がありませんでした。)
マンガを読んでいて少し気になることがあり、お伺いいたします。

ラストイニングの性格をDMCタイプに分けるものというのは、心理科学的にそうなのでしょうか?
血液型と同じように迷信てきなものなのでしょうか?
エニアグラムぽいのかな~とも思ったのですが、少し違うような気も致しますし・・・。また、分析心理学系統でもないような気がいたしますし・・・。

何か、心理科学的にお分かりになられる方がいらっしゃいましたら、科学的見地からご解説お願いいたします。
なお、DMCタイプ分けは以下の通りです。

人間の性格を
D・C・M(イヌ・ネコ・サル)の3タイプに分け

D(ドック)
とにかくマジメで誉めると喜ぶようなタイプ
C(キャット)
自分勝手で自由きまま
能力は高いが自分のペースでしか動かないタイプ
M(モンキー)
空気を読み、物事に動じず何をやるにしても工夫するタイプ

Dはドッグ、忠実な犬
Cはキャット、気分屋の猫
Mは頭の回転が早くて興味を持った事には努力を惜しまない人間に近いサル。

心理学を科学としていた人・している人にとっては、ばかばかしく、同じ心理学を専攻していた奴とはおもえない感じがするかもしれませんが、ご回答よろしくお願いいたします

A 回答 (1件)

性格心理学の専攻ではないので参考までに。


結論としては、原典を知らないのでなんとも言えませんが、
性格心理学の研究の流行を考えると、占いのようなものの可能性が高いです。

性格心理学は類型論と特性論に分けることができます。
類型論ではさまざまな類型が考えられてきました。
ユングの内向性、外向性というのもそうですし、
クレッチマーの分裂気質、躁うつ気質、てんかん気質というのもそうです。
ご質問のDCMも類型論の一種と思います。

類型論はタイプ的に標準的な人物像が描かれますが、
中間的なタイプの人が存在したり、そもそも「標準的」な人がいるのか?
とかいう問題があるため旗色が悪いです。
※血液型性格分析もそうですが、リプリケーションに失敗するケースが多いです。
※また、統計処理に載せるには以下の特性論の方が楽ということもあります。


そのため、性格心理学の分野では特性論に基づいて考えることが多いです。
特性論の考え方では、Big Fiveが有名で、標準化にも成功しています。
Big Fiveでは、人の性格を以下の5つにわけ、数値化して表現します。
Neuroticism(情緒不安定性)、Extraversion(外向性)、Openness to Experience(開放性、知性)、Agreeableness(調和性)、Conscentiousness(勤勉性)
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