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水と、含有量を測定したい物質Aを混ぜたものをスタンダードとし、HPLCで分析したところ、ピークが10つほど出ました。

スタンダードには水と物質Aしか入っていないはずなのに、なぜ10つもピークが出たのでしょうか。
そのピークの中でも一番大きいピークのものが、物質Aであるということなのでしょうか?

初歩的な質問で申し訳ありませんが、どなたか回答お願いします。

A 回答 (3件)

できればLC/MSなどで詳細に調べることをお薦めします。


カラム内でAが分解したのかもしれず、またUV検出器などを用いた場合吸光係数が大きくて少量でもピークの大きく出る不純物があったのかも知れません。
LC/MSでなくても検出器としてダイオードアレイ検出器を用いるなどのことも考えられます。
初心者のうちは恥と思わず経験者にじっくり教わって下さい。
サンプルが高価な場合など、不注意な取り扱いは致命傷になります。
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1) HPLC は 色々な部分からなっているものですが、検出器によっては ナノ グラム ( 10'(-9) g ) まで


検出するものもあります。
2) 初心者のあなたはLC-MS を使わしてはもらえないでしょうから、 物質A を濃度を 母液を希薄に
(例えば 10.0 mg/ 100ml ) にして、この母液をさらにピペットで薄めて10mlのメスフラスコにいれて 10 倍
50 倍、 100倍、 200倍、500倍 に薄めて注入すると、ですから5つ以上のメスフラスコを用意して。
これらの溶液の測定でスタンダードができます。
3) 物質Aの純度はわかりませんが、難解な物質ならいろんな不純物が含んでいるので、多くのピークが見られたので 濃度を希薄にすることで、不純物のピークは多分小さくなるでしょう。
4) 上記の考えは例で、大きなピークをどのくらいまで小さくできるかは、データを見ないと。
5) 注入量を減らすのも考えられます
6) 溶媒だけのHPLC はピークが無いことも確かめて
7) Google > HPLC を見るとその原理、検出器(UV,Vis,Fluorescence ナド)、色々見られます、少しづつ
学んで。
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質問者様はなぜ「水と物質Aしかはいっていないはず」と思うのですか?


純度100%のサンプルは存在しないので他のピークが見えるのは不思議なことではありません。

購入した試薬なら純度 >97%などが記載されていると思います。
合成した化合物なら精製したとしても不純物は入っています。

検出器はRIとUVの両方で測定していますか?
化合物によって屈折率と吸光度に差があるので一概には言えませんが
RIで最も大きく見えるピークが多く含まれる物質ということでいいと思います。
RIで検出されない箇所でUVが検出された場合は
入っている量は微量だが吸光度が大きい物質が入っているということです。
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