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うちにはSHARPとSANYO(モノラル)のビデオデッキがあります。
SHARPのビデオデッキなのですが、どのビデオ(3倍)をいれてもノイズが走ります。
トラッキングでノイズを外へ出しても、また真ん中辺りからなた別のノイズが出現します。
ビデオが悪いのかと思い、SANYOのビデオデッキに入れるとノイズ無く綺麗に映ります。

ちなみにビデオテープはこの2つのデッキで録画したものではありません。
別のデッキで録画しものだから、多少のノイズは仕方ないとは思うのですが
だとしたら、SANYOのビデオデッキでもノイズが出るはずですよね?
SHARPのビデオデッキは全くノイズが消えない原因は何なのでしょうか?
クリーニングしても同じでした。

今、ビデオテープをHDDにダビングしてDVD化しているのですが、
極力ノイズの少ない映像を残したいのです。
じゃあノイズの少ない、SANYOのビデオデッキを使えばいいじゃないかと思われるのですが
モノラルですので音が籠って綺麗ではありません。

やはり新しいビデオデッキを買った方がいいのでしょうか?
でもまた同じだったら・・・と思うと、買うのに躊躇してしまいます。

質問はSHARPのノイズが消えない原因は故障なのか?
新しいビデオデッキであれば、トラッキングすればノイズが消えてくれるのか?です。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

故障ではないです。



標準は厳格なVHS規格で各メーカーとも同じですが3倍や5倍はメーカーでのおまけ機能なので必ず合う様には出来ていないので仕方がないですよ。
よって3倍は相性の悪いデッキもあります。

そのテープを3倍で録画したビデオデッキで再生すれば綺麗に映るはずですが無理ですよね。
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VHS規格では標準モードでは互換性を保証していますが、3倍モード、5倍モードは保証外です。


3倍モード、5倍モードは基本的に自己録再しか保証していません。他機で収録したものの正常再生は保証していません。

3倍モードはトラック幅が19ミクロンで、テープの伸縮の影響を受けやすいために自己録再でもトラッキングズレが発生することは珍しくもありません。
特に品質が低いテープで発生しやすい傾向があります。
テープは保管状況や湿度で伸縮しますし歪みます。
テープの経年劣化によってもこの症状は発生します。
8ミリビデオのSPモードも19ミクロンですが、こちらはテープ幅が狭いためにVHS程テープの伸縮の影響を受けません。
しかも各メーカーでヘッドの取り付け角度が異なるので、余計に互換性が低下しています。
更に後半の3倍モードデッキは19ミクロンのヘッドを採用したものが多いのですが、それ以前は19ミクロンのヘッドを製造できなくて26ミクロンのヘッドで記録再生していました。
再生互換は26ミクロンヘッドの方が高かったのですが、トラック幅が19ミクロンですので、どうしても7ミクロン分重ね書きの部分が生じ、読み出し時にも隣のトラックの信号も拾ってしまう弊害があり、その部分のクロストークが影響して画質劣化が発生していました。
その問題を解消したのが19ミクロンジャストのヘッド採用です。シャープが先陣を切りました。シャープは自社VHSに積極的に19ミクロンヘッドを搭載しました。
一番慎重だったのはVictorです。
記録用に19ミクロンのヘッドを採用しても、しばらくはあえて再生用の26ミクロンヘッドを残した位です。
19ミクロンヘッドはHi-Fi以上の機種には採用されましたが、モノラル仕様の機種はほとんど26ミクロンヘッドです。
19ミクロンヘッドは製造の難易度が高く、コストも高かったので格安機には採用できませんでした。
S-VHS、VHS最盛期にビクターはS-VHSの3倍モードとS-VHS-Cを使用したビデオソフトを市場に投入しようと計画しましたが、その互換性の悪さの余りに断念した経緯もあります。
それほど3倍モードは難物です。

標準モードで上記の症状を呈する場合はテープに起因する場合とヘッドの摩耗や走行系の劣化で生じる場合があります。
フェライトヘッドの寿命は約2000時間です。実際はヘッドの状況や使用頻度や使用するテープの質でかなり寿命には格差が生じます。
低品質のテープを使用しているとヘッドや走行系の劣化は早くなります。
こうなると大半が修理です。
自己録再が正常ならば、テープに起因すると言うことです。
但しこの場合はシャープ製ビデオデッキのヘッドが19ミクロンで、サンヨー製ビデオデッキのヘッドがおそらく26ミクロンであることも関係しているように思われます。

>やはり新しいビデオデッキを買った方がいいのでしょうか?

2008年に日本で最後まで生産を続けていたVictorがVHSの製造を終了しています。
従って現在では新品のVHSデッキは入手不可能です。
中古品を漁る以外ありません。
HDD・DVD・VHS一体型のレコーダーのVHS部は中国製です。そのために日本製VHS機よりは製品の精度は劣ります。しかもこれらの製品もすでに在庫処理状態です。
購入しても3倍モードの場合は正常に再生できる保証はありません。

>新しいビデオデッキであれば、トラッキングすればノイズが消えてくれるのか?

残念ながらそれは再生してみなければ判りません。
3倍モードの場合はトラックング調整範囲外のものが多々あります。
当方でも東芝A-S99で収録したS-VHSの3倍モードテープで自己録再にもかかわらず、トラッキングの取れないテープもあります。
VictorのHR-V2で収録したものは論外にA-S99ではトラッキングが合いません。
が、ソニーのSLV-R100ではそれらのテープでもトラッキングズレなく再生(SQPB)されます。3機種とも19ミクロンヘッド機なんですがね・・・
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