
No.2
- 回答日時:
一般的な自社株の取得は、会社法156条により、株主総会の決議が必要。
具体的金額等は取締役会で決定します。
なお、財源規制もあります。 利益のない会社は、取得できません。
No.1
- 回答日時:
あまり詳細に書いてもわかりにくいので、手短に回答すると、譲渡制限のない場合は、自社の株(勤務先ということですね?)を購入することは承認なくして可能です。
ただし、会社法や金融取引に関する法律では、「会社の重要事実を知った者は勤務先、取引先などの株の売買はダメ」と規定しています。ご存知のインサイダー取引の禁止です。
この「重要事実」とはなにかという点ですが、166条2項で「決算」や「合併」などの他、「新製品又は新技術の企業化」「主要株主の異動」「災害に起因する損害又は業務遂行の過程で生じた損害」などがあります。
これは、本人のみならず、家族や知人にも当てはまり、離職後、一年間は適用される厳しい規定です。
https://www.nomurajoy.jp/support/help/info/unfai …
ですから、法律上は勤務先のみならず、取引先の株を売買するのは、これらに触れないようにしないといけませんが、「重要事実」が出ないこともわかっているということなので、絶対これに触れないようにするには、普通の社員では相当難しいです。
実際にもよほど明確に他人に先んじて利益を得た、特に証拠が挙げ易かったり、高額の利益を得たなどの不自然は摘発されるおそれがあります。
こういうことを避けるため、いくつかの大会社では、社員に安全に株式を取得するいろいろな手法をとっています。
購入後、何らかの事情で値上がりした場合に、その事情を知らなかったのか知っていたのか、それを調査されるというこてですから、あまり気分のよいものではないですね。
参考URL:http://kabu.com/service/rule22.asp
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
株主の権利で役員報酬の金額分...
-
損害賠償金に対する遅延損害金...
-
健康診断について質問です。 パ...
-
「異性連れ込み禁止」の細則違...
-
身元保証人
-
仕事を解雇されました。原因は...
-
彼氏の残業について
-
契約書内の「別添」と「別紙」...
-
法律よりも契約の方が優先する...
-
同棲中の彼に出ていけと言われ...
-
上司に怒られたぐらいで辞める人
-
うつ病を申告せず入社した社員...
-
婚約指輪の契約キャンセルにつ...
-
副業が禁止されているときに、...
-
昼休みの荷物の受け取りは労働...
-
コンビニオーナーでタイミー募...
-
ニチイ退職
-
勤務時間終了後の退社について
-
会社の上司に仕事終了後に呼び...
-
加害者です。私はどうすれば…
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報