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農業問題に関して「農業を企業化して農産物輸出」とか「農業関税を撤廃して自由化し農業を儲かる産業に」といったことが盛んに言われています。日本は農業保護のための規制が多かったり、大規模経営の企業運営が行われていなかったり、関税によってグローバル化自由化が遅れて国際競争力が欠如しているなどが言われています。

で、思ったのですが企業化を考えるなら、それをやりやすい自由化の進んだ海外で農業経営をやっている日本企業はないのでしょうか?
例えば、物づくり産業はこぞって中国へ進出し中国などを中心とした途上国で工場を作り生産を行っています。これと同じように自由化の進んでいる海外で農業生産を行えば日本企業はもっと儲かるのではないかと思うのですが、そういった事は行われていないのでしょうか?

A 回答 (3件)

閉じる。



http://dictionary.goo.ne.jp/srch/all/閉じる/m0u/

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/srch/all/閉じる/m0u/
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http://www.aeon.info/news/2010_2/pdf/110113R_1.pdf
たとえば イオングループ
オーストラリア内に1974年から直営牧場をもち、ウンヌン

http://www.kita-osaka.co.jp/~coop/coop/fuerte/bk …
否定的に書かれていますが 生協も進出しているらしい
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日本の農政は、国内的にはいかに農業への法人参入を阻止して農家を守るかということをしてきました。


対外的には関税及び非関税障壁で農家を守ってきました。
基本的に、やる気のある大規模農家ではなく零細な兼業農家の方を大事にしてきました。
それでも、自民党は規模拡大を進める政策でしたが、民主党は戸別所得補償などという零細農家保護の姿勢です。
産業としてあるべき姿と政治が行なっている動きは全く逆です。
国内的には、大手スーパー、大手外食、大手食品メーカーが農業に参入しています。
しかし、農家が4分の3資本を入れるか農業生産法人を含めても半分以下しかこれらの企業は資本を出せません。
さらに、これらの企業は農地法により農地を所有することができません。
つまり、国内で法人の農業参入はがんじがらめに縛られています。

そこで、日本の商社は海外で農業経営に乗り出しています。
オーストラリア、アルゼンチン、ブラジルなどで小麦や大豆などの生産をしています。
これは、中国が経済力をつけるにつけて海外の食料を買いまくり、日本の商社が「買い負ける」ことが多くなってきている事情があります。
こうなったら自分で生産して買い負けないようにということになってきました。
ところが、その中国は中国で同じことを考えています。
中国だけではありません。韓国やインド、サウジアラビアも同様に海外での農地を確保に走っています。
アジアやアフリカ諸国で農地のぶんどり合戦の様相を呈しています。
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