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政府が国内の米の市場を保護する事による国益って何なんですかね?なんとなく思ったのですができるだけ詳しく教えてほしいです。
大学の課題だろとか言われたことがあるのですが、違います。講義で聞いてデメリットしか先生が話してくれなかったので気になり質問しました。

A 回答 (8件)

安全保障の言い訳として日本人に象徴的にアピールできる米の保護を政治家達が行っているということです。



市場は常に効率的なため「市場は常にパレート効率の達成に向かい、人は常に合理的判断を行って動き、常に売り手と買い手は的確な情報に基づき売買の判断を行っている」というなんともご都合主義な経済理論を話す人がミクロ経済学系の人には多い。

その繰り返しや連携からか、逆に経済理論を正当化するために市場の実態を無視する人までいる。またある経済的な主張を正当化するためにお金を渡して学者に論文を書かせるということも行われている。

外国は情勢不安により食料を売ってくれなくなる。
平時の経済システムが機能しなくなると、日本では餓死者だらけになるということ。
日本の食料自給率はカロリーベースで30%ほど。いくつかの国では食料自給率が100%を切り始めると安全保障の観点から食料輸出に様々な制限をかけ始める。

現在の日本が海外からの輸入が途絶えると、おにぎり2つを一日2食、動物性タンパクは卵か魚を3日に1回というレベルになる。

食料自給率が100%を達成できない国は自国民も守れませんから戦争しても必ず負ける国です。日本の自衛隊は「ガソリンの入れられない自動車」みたいなものですね。

政府が国内の米の市場を保護するのは、農業の市場化を進めれば進めるほど農地が駐車場、商業地、空き地に変わっていくので、安全保障の言い訳として日本人に象徴的にアピールできる米の保護を政治家達が行っているということです。
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お礼日時:2020/07/23 22:56

国益かどうかは別にして、自民党の票集めでしかありません。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2020/07/23 22:57

日本でほとんどの食料が輸入されている中、米だけは97%の自給率です。

 世界で戦争が起こったり、自然災害で食糧が不足して、今のように日本が食料を輸入できなくなっても、最悪米だけ食って日本人が生き永らえるようコメの国内市場を保護しているのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考になりました!

お礼日時:2020/07/23 22:56

国益は、米農家票が自民党農林族に行くことでその議員当選し続けられるし、農家は米農家優先の恩恵(補助金など)が受けられるということでしょう。


建前では、政治家は食料安定供給と言います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考になりました!

お礼日時:2020/07/23 22:55

あくまで僕の考えです。

メリットだけ記します。
①コメは日本人にとって心と考える方がいます。農家の人、お米を備える神社宗教関係の人、また多くの日本人もそうでしょう。なんせ歴史がありますから。
 さてここからメリットが発生します。「国益」という言い方をすると、外国から入ってくるコメには関税をかけて高くします。そうすると当然日本のお米は売れますよね。
 わざわざ高いコメは買いません。一部外食の方を除いては。心理的な言い方になってしまいますがこれが「国益」です。国のために益になるという意味では。
②当然、外国のコメに関税をかけることができるのは政府です。国会で承認されれば国の方針として関税をかけることができます。国民は選挙によって国会議員を選びます。
 今、国政選挙があって「外国から安いコメを輸入しましょう」としたら、その候補者は当選すると思いますか?当選しませんよね?
 昭和のころ「外国米」を輸入するという協定ができ「タイ米」や「カルフォルニア米」を輸入したことがあります。国民こぞって反対しました。なぜか「外国米はおいしくない」という
 ことが広まったためです。それ以降、協定では大量にお米を輸入していません。現在の国会議員は当選できなくなるからです。「言ってはいけないワード」と化しました。
もっとあると思いますが、簡単に言うと2つです。

お米を保護する国益とは「日本人の精神にのっとり、心の柱であるお米を守り、かつ現国会議員を守ること」だと思います。

例えば、「カルフォルニア米」のように大規模で集団農業ができるお米は、関税をかけなければ日本のお米より安いのです。消費者のことを考えれば安いお米が広まるのはよいことです。
でも、誰もそれを言わない。
話は逸れてしまいますが、「国益」が必ずしも、国民を守っているとは限らないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考になりました!

お礼日時:2020/07/23 22:55

経済の根幹はGDPです!国の生産力が貨幣の価値を決めます!日本の生産力は素晴らしいです!でも時折バランスが崩れます本来価値の無い物

が異常に価値が高くなる事があります石油なんかがそうですね、これが上がると関連物資が異常に価値をもちます!米も同じです!現在潤沢に供給できてますがこれが鈍こうったら?過去にありました不作!国も古米の保存に手をやき加工品(ノリ接着剤)に転用し米の値段が高騰しました!でも食糧の確保は国の大命題です!食糧無くしては経済も何もありません!余談です、お宝探偵団で農家の蔵から横山大観の絵が見つかりました評価は5000万円戦時中食糧と交換したそうです!物の価値なんてこんなもんです?食い物が無くなったら物の価値は崩壊します!食糧自給大事な事です・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考になりました!

お礼日時:2020/07/23 22:55

いまの日本が食料を自前(国内)で確保できる程度(つまり食料自給率)は、カロリーベースで37%です。

つまり食料の大半は輸入に頼っているわけ。その輸入は輸出国(や世界の食料事情)によって左右され、それが安定している保証はありません。

いまコロナが流行って各国でワクチンの開発が進められています。その開発が成功すれば日本にも供給してくれるかと言えば(生産量に限度があれば)自国第一にしますから、日本には必ずしも入って来ません。
食料も同様で、たとえば世界的な飢饉になると自国第一にし、日本への輸入が止まり、日本の食卓はとても貧弱になって健康や死活問題に絡んできます。

そこで日本人の主食である米だけは何とか自給できるようにしておかないと、国家の一大事になることもある…ということで、国内の米の市場(生産、備蓄、流通、消費)の保護をやっているわけ。国益は、安定供給です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考になりました!

お礼日時:2020/07/23 22:49

米の市場保護ではなくて 食料安全保障 でネット検索すると農林水産省のサイトを始めたくさん出てきます。


色々調べてみると面白いですよ。
できるだけ詳しく は自分で調べないといけないです。
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この回答へのお礼

参考にします。ありがとうございます。

お礼日時:2020/07/23 22:49

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