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飛行機の中では放射線被ばくが地上より多いと言われますが、飛行機は密閉されているのに何故宇宙からの放射線を浴びるのか、放射線は機体を貫通するというのであれば、家から外に出ないようにとか窓を開けないようにとか言われる意味もわからなくなります。また、除染として土を入れ替えるなども行われますが、放射性物質は原発事故が終息しない限り次々と降り注いでいますから一時しのぎではないかとも思います。野原や山はそんなやり方で除染は出来ないと思いますし、とすれば山には入れないことになります。初歩的で幼稚な質問ですが素朴にそんな疑問が湧いてきます。どなたかこの幼稚な質問にお答えいただけませんか。

A 回答 (10件)

もう、しょっちゅう誤記やら、勘違いやら、無知やらで、デタラメを書きなぐって一切訂正せずにシランプリの回答者が居るので、私から訂正しておく。




http://ja.wikipedia.org/wiki/自然放射線
人間が受ける自然の放射線による被曝の内訳は、宇宙線から年間ほぼ390マイクロシーベルト、地殻・建材などからの自然放射性核種から年間480マイクロシーベルトの外部被曝を受けている。
そして体内に存在している自然放射性核種(カリウム40、炭素14)から年間ほぼ290マイクロシーベルトの内部被曝を受けている。これらに加え、空気中に含まれているラドンから年間約1260マイクロシーベルトの被曝を受けている。合わせて自然界から年間2400マイクロシーベルト(2.4ミリシーベルト)前後の被曝を受けていることになる。


以前から、厳罰コジキたちの扇動的なデマも逐次修正してやっていたが、こういう、単なる「バカ」である事からくるデタラメの訂正も、疲れるもんだね。
この種の訂正も管理人が逐一削除している時があるんだ。
繰り返されるなら、私もそういう方法でやるつもり。
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我々が自然界から日常受けている放射線は宇宙線(γ線)による外部被曝や食品の経口摂取、呼吸による吸入摂取による内部被曝(α線、β線)で、日本では平均1.4mSv/年程度(世界平均は2.4mSv/年)と言われています。

これに加えて、レントゲン検査などの医療被曝(X線)が日本人の平均で2.4mSv/年程度あります。医療被曝は国民所得や医療制度に大きく左右されるため世界平均はあまり意味がありませんが、他の先進国と比較しても日本の医療被曝は突出しているそうです。
γ線は透過力が強いのですが、水や土など密度の大きなものを通過すると減衰します。大気による遮蔽効果も大きく、成層圏を飛ぶ長距離国際線で宇宙線被曝が大きくなるのは大気の遮蔽がなくなることが理由です。原発事故の影響で空間線量率が高くなっている地域では、放射線(γ線)の線源は空から降ってきて地面に吸着したセシウムです。家の中にいればセシウムがある場所(上が開けた地面)から距離が離れるため拡散と大気の遮蔽で線量率は下がります。コンクリート造の集合住宅や上層階なら外壁の遮蔽や地面からさらに距離が開くため、より効果的です。表土を下の土と入れ替えるのは厳密には「除染」ではありませんが、土の遮蔽効果で地上の線量率を大きく下げる効果があります。
尚、福島第一原発からは今なお微量の放射性物質が放出されていますが、「次々と降り注いで」いるわけではありません。各地のモニタリングポストでの空間線量率の測定値はほぼセシウム(134と137)の物理的半減期に応じて下がっており、新たな放射性物質の供給はほぼ無視できる(ほど少ない)レベルです。モニタリングデータは色々公開されていますので、ご自分で確認してみて下さい。
窓を開けないとか洗濯物を外に干さないとかは、まだ空気中に気体のヨウ素や放射性ダストが漂っていた事故直後の話であり、現在は気にする必要はありません。ただし、天気がよく風の強い日は土ぼこりが舞い上がる可能性があるため、線量率の高い地域ではある程度注意が必要です。
野原や山の除染は、やってできないことはないでしょうが現実には後回し、というか放置されるでしょう。人手にも予算にも限りがあるので、人が滞在する時間の短い(被曝への影響が少ない)エリアが後回しになるのは仕方がないでしょう。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答有難うございました。

お礼日時:2011/10/04 11:58

飛行機は、鉛やコンクリート、80Cmの鋼鉄でできていません。


重いと飛べません。(わかっとるわい!)
放射線を完全に遮断することはできません。がしかし、
放射線の種類によっては紙でも遮断されるものもあるのでは?
丸裸でいるよりは直接放射線にさらさない方が、被曝量が少ないのではないのでしょうか?
スッポンポンでいるより衣服を着る、半そで半ズボン・超ミニより長ズボン長スカート
Tバックのスケスケより鉛のおパンツ(そんなのあるかいな!ここ笑うとこです)

除染は、放射線を消しさるものではありません。洗い流せば汚染水・汚泥が、剥ぎとれば残土が、発生します。
除染は、剥ぎとった土をどこに持っていくかという次の汚染問題を生みだします。
福島県まるごと除染したら、丸裸のスッポンポンになってまうで!その残土はどうすんねん?!

4日前わが栃木県と福島県の県境、すぐ向こう側、棚倉町の山中にて28000ベクレルのセシウム汚染キノコ確認されました。すぐお隣に高濃度汚染キノコが転がっているわけです。
(実際は地続きで放射線は県境を意識してくれませんのでわが県側も同様でしょう、ここ笑えません)
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放射線被曝には外部被曝と内部被曝があます。


外部被曝は国際線に搭乗したときやX線撮影などのことでこのことがあるので、成人の年間被曝量1mSvと国で決められています。 内部被曝は気管支や食物摂取により放射性物質が体内に入り、核種により留まる患部に特徴があり、そこに留まって放射線を出しDNAを傷つけます。 子供や胎児が被曝すると書き換えられたDNAによって障害が深刻になります。

外部被曝とは

内部被曝とは
http://www.youtube.com/watch?v=mLWqfDQYdIg

放射線の専門家である矢ケ崎克馬先生の説明
http://iwakamiyasumi.com/archives/9892
自然界にある放射性物質と人工的な放射性物質とは、存在形態(形状)が違う。
・海水中にもウラン238が5ppmある(1トンのうち5グラム)。でも、長年の風化で原子がバラバラに存在、海水を飲んだときもα線が出てくる場所はバラバラに離れているので、分子切断の場所が相互作用しない。
・一方、人工的な放射性物質は、必ず固まって微粒子になる。直径1マイクロメートルの微粒子の中に1兆個の原子が含まれる。体に入ったら、1つの場所から次々とα線を放出。直接打撃を受けなかった隣の細胞まで変性させる。
・宇宙線の放射能は、体を突き抜ける。まばらな分子切断で修復されていく。

さらに矢ケ崎先生の詳しい説明です。
http://senmaya.at.webry.info/201103/article_41.h …
 飛行機に乗った時の被曝といえば宇宙線による被曝です。日常受ける被曝には様々な原因がありますが宇宙線がかなり寄与しています。宇宙から飛んでくる放射線は透過力が高いものです。透過力が高いということは物質(身体)との相互作用が少ないということです。放射線が身体を突き抜けるということは、突き抜けた放射線は相互作用しなかったということです。内部被曝する場合は相互作用の非常に強い放射線(アルファ線、ベータ線)にも被曝することになります。比較する土台に共通性のない比較です。このような発表をする人には、内部被曝の危険性を勉強してくださいと言いたいものです。

武田邦彦氏のHPにこんなのが載っていました。
(政府の小さなウソの一例・・政府の発表を信じていると、奇妙なことになって困っている人が多いから)
1) 自然放射線は年間1.4ミリシーベルトなのに、2.4ミリシーベルトと言った(多く見せるウソ)。

2) 東京―ニューヨーク間の航空機の被曝は普通は100マイクロシーベルトなのに、特殊例で200マイクロシーベルトと言った(多く見せるウソ)。

福島の学校の校庭などは除染は効果的ですが、田畑は除染は無理です。
また、除染時や田畑を耕し、収穫する時のホコリからも体内被曝の危険があります。
チェルノブイリ原発事故では2千キロ離れたポーランドを含む西ヨーロッパのアルプス地方も被害がありました。 そのセシウム137は今年の初めもきのこや猪の肉で高濃度値が検出されています。
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この回答へのお礼

専門的なことは私の頭脳では理解不能ですが、理解できる範囲で勉強します。有難うございました。

お礼日時:2011/10/04 11:53

その通りで、飛行機では地上にいるより何倍も被曝いたします。

宇宙からの放射線は機体を軽く貫通し被曝します。

上記は放射線のお話です。

家から出ないようにというのは、放射線を出す能力のあるものを放射性物質といい、これはまあ粒です。このツブツブから放射線が出ており、これが家の中に入らないように窓を開けないとか、白い防護衣を着てるのもこのツブツブが衣服に引っ付かないようにするためです。

たぶん今は原子炉建屋からこのツブツブは放出していないと思います。爆発したときに激しく放出してるだけではないでしょうか。

ご指摘の通り、山の特に枯葉にはたくさんの放射性物質がたまってると思います。
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この回答へのお礼

放射線と放射性物質を混同していました。山野の汚染は自然破壊の極みと思います。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/04 11:49

ばら撒かれた放射能汚染は収束しません。

いくら税金をかけて洗浄しても「安心感」と「政府の信頼感」を買うだけです。
福島周辺に撒かれた物質を海に流したり海流に乗せたりして、大きな地球に混ぜて薄くするのです。
海はとても広く深いので、人々の住む地域から物質をそういうところに移動させると良いですよね。
でも、全てのそれを人間が行うのは無理です。少なくとも、日本の経済力では無理です。
なので、少しでも効果が期待できることを政府の予算の範囲内で行っているだけです。ただし、質問者様がおっしゃられる通り、効果は限りなく低いでしょう。
何もやらないよりもマシか、やらないでお金をほかに使った方がマシか、議論してもよさそうなくらいに効果は低いです。

昔、戦地へ向かう兵士に千人針や家宝の日本刀を持たせたりしました。戦果と無事を祈って持たせたのです。
それと同じくらいに、「祈願」「土下座」と同じくらいに、物理的な作用を無視した「精神作用」を期待しての洗浄作業と認識してあまり間違いないと思います。
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この回答へのお礼

除染の効果については疑問を持っているものの一人です。だからと言ってやらなくてもいいとは思っていませんが。海洋汚染については、海は日本だけのもではありませんので絶対避けなければなりませんが、東電や政府は、いずれ海外から莫大な賠償請求があるかもしれないとも言われているのに、それほど深刻になっていないように見えます。
ご回答有難うございました。

お礼日時:2011/10/04 11:45

放射線にもいろいろありますが、ガンマ線などは機体を貫通します。



一方、放射性物質は物質ですから、これは家の中に入り込むことが可能です。この場合、人体の近くに発生源があるわけですから、影響は大きいです。(半減期がありますから、いずれ収まりはしますが) 更に体内に取り込まれる体内被曝は、細胞の至近距離に発生源があるのですから影響は大きいです。

ですから、対策として放射性物質が大気中などに多い間は窓を開けない、というのは放射性物資の侵入を減らす意味で有効ですし、家の外に出ないのも体内被爆を減らす意味でも有効です。
山野の除染等、これはしなくてもいずれ収まるでしょうね。
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この回答へのお礼

放射線そのものと放射性物資を混同していました。山野の汚染、これはなかなか深刻と思います。自然保護のために人が入ることが難しく、ますます山野は荒れることになります。単なる自然破壊とは質的に違いますね。
有難うございました。

お礼日時:2011/10/04 11:33

>飛行機は密閉されているのに何故宇宙からの放射線を浴びるのか



放射線にはいくつかの種類があって、簡単に防げるものと防ぐのが難しいものがあります。
飛行機に乗っているうちに浴びる放射線というのは防ぐのが難しいものです。

ちなみに、簡単に防げる放射線(アルファ線やベータ線)というのは薄い紙とかアルミ板で防御可能。
ですが、防ぐのが難しい放射線(ガンマ線・エックス線・中性子線)の場合は分厚い鉛や鉄の板、もしくは分厚いコンクリートや水で作った壁などが必要になりますし、それらを使っても完全に防ぐことは出来ません。
飛行機の機体というのは薄いアルミ板で出来ているため、アルファ線やベータ線は防げてもそれ以外は素通りですね。

>放射線は機体を貫通するというのであれば、家から外に出ないようにとか窓を開けないようにとか言われる意味もわからなくなります。

家から出ないようにとか窓を開けないようにというのは放射線を避けるためではありません。
体内に放射性物質を取り込んで、内部被曝をすることを防ぐのが目的です。
外部被曝の場合、放射線を出している物質が体外にあるので離れたり、防御したりすることが可能です。
ですが、内部被曝の場合は避けることも防ぐことも不可能な状態で内蔵に放射線を浴びることになるため危険度がかなり違ってきます。

>放射性物質は原発事故が終息しない限り次々と降り注いでいますから一時しのぎではないかとも思います。

一時しのぎでもやらないよりはマシです。
除染をせずに放っておいたら放射性物質の濃度がどんどん上がっていくだけですよ。
もし、そうなったら屋外を歩くことすら出来なくなります。
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この回答へのお礼

放射線そのものと放射性物質とを混同していました。よくわかりました。有難うございました。

お礼日時:2011/10/04 11:21

ガンマ線は貫通力が強いです。


飛行機は飛ぶために軽量化する必要があるので、密閉とは言ってもそんなに厳重ではないです。

> 家から外に出ないようにとか窓を開けないようにとか言われる意味もわからなくなります。

こちらは、ガンマ線を放出し続ける放射性物質が屋内に入り、それを体内に吸収するって事を避けるのに効果があります。


> また、除染として土を入れ替えるなども行われますが、放射性物質は原発事故が終息しない限り次々と降り注いでいますから一時しのぎではないかとも思います。

そういう事ですので、ある程度定期的に実施する必要があるかも知れません。
そもそも、原発から当初どれくらいの放射性物質が放出されたのか?現在どういう経路で放出され続けてるのか?とかって事も、推測や推計でしか分かっていませんので、定期的な観測を続けつつ、対症療法を行うしか無いってのが実情だとは思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2011/10/04 11:18

放射線もいろいろあって宇宙から来る放射線は大気によってどうのこうの



>除染として土を入れ替えるなども行われますが、放射性物質は原発事故が終息しない限り次々と降り注いでいますから一時しのぎではないかとも思います。
そのとおりです
福島県民に対してのアピールです
汚染物質を増やすだけ
ただ降り注ぐ放射性物質の量がちがうので場所によっては効果がある場合もあるということかと

>山には入れないことになります。
完全に正解です、2度と入らないでください
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2011/10/04 11:16

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