
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
そもそも、何のためにVSWRを測定したいのですか?
目的によっては測定そのものが無意味な場合があります。
負荷と発振器を結ぶ線路のインピーダンスが負荷のインピーダンスとマッチングしていれば負荷からの反射は無いので、発振器へ入力される成分はありません。
ですから、それによる反射も存在しません。
発振器にバッファが付いている場合は発振を止めれば測れますね。
バッファが無い場合は発振器の等価回路としては共振器と負性抵抗が並列(又は直列)になったものとなります。
ただし、この負性抵抗は条件が変わることで値が変化する事が多いです。
発振回路は非線形ですからね。
このような物のインピーダンスを測定する目的は何ですか。
何らかの理由で発振周波数以外でのVSWRを小さく抑えたいのであれば、ATTを挿入するかバッファアンプを付けるのが良いです。
No.2
- 回答日時:
リターンロスは、入力したエネルギーに対して反射してきたエネルギーの割合を示す
ものです。発振器をネットワークアナライザに接続すると発振周波数では、当然
入力以上の電力が帰ってくるので、測定できません。(負性抵抗を示します)
発振周波数の近くの周波数で測定して代用させる方法がありますのでこちらを使われたら
いかがでしょうか。例えば1GHzの発振器であれば、1.1GHzで測定すると言う事です。
ネットワークアナライザを壊さないように考えて測定系を組んでください。
正確に測定する場合は、ロードプルと呼ばれる方法を取ります。負荷のインピーダンスを
変化させて最大の出力が得られる条件を見つけ出すことで出力インピーダンスを求める
方法ですが、(出力インピーダンスが分かればリターンロスも計算できる)興味があれば
調べてみてください。
以上、参考まで
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