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経済学部の大学1年生です。
大学でタームペーパー(1年生なので今後のための練習のようなもの、テーマは経済についてでなくてもよい)を作る課題が出されました。
株式のポートフォリオ運用について調べていて、わからないことがあったので質問させていただきます。

http://allabout.co.jp/gm/gc/14485/
こちらのページに載っている項目の「市場の分散」には、例えば投資する国を分散することも含まれるのでしょうか。
ここでは東証マザーズや東証1部市場などの株式の市場を分けると書かれていますが、発表の際は簡単に説明する必要があります。
そのために今回はこの「市場の分散」を、国を分散することを例として説明したいと考えたので質問させていただきました。

また、株式の市場を分けることの意義が私自身もよく理解することができなかったので、こちらについても解説していただきたいです。

お手数ですが、どちらか一方でも結構ですので回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

性格の異なるものを組み合わせることで、σによって定義されるリスクが小さくなる、というポートフォリオの基本的な考え方は理解していらっしゃるでしょうか?


東証マザーズと東証1部とでは上場されている株式の性格が違うので、これを組み合わせるとσが小さくなるのです。

もしかして、『市場』という用語を混乱して使っているのではないでしょうか?
『東証マザーズという市場』は、しじょうと読みますが、株式会社東京証券取引所が設立した証券を取引するためのサービスを行う具体的な場所を指すのであって、経済学用語の『市場(しじょう)』ではありません。むしろ『市場(いちば)』に近いです。参考サイトに記載されている『市場の分散』というときの『市場』は経済用語の『市場(しじょう)』ではありません。高級百貨店で買うものとコンビニで買うものを組み合わせましょう、という意味です。

ですから、ここでいう『市場の分散』は国の分散とは異なるものと考えた方が良いでしょう。もちろん発展途上国と先進国とでは株式の性格が異なりますから、これらを組み合わせることでσを小さくすることはできます。
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この回答へのお礼

なるほど。
いまだに「市場」という言葉の使い方に自信がありません。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/21 14:47

>例えば投資する国を分散することも含まれるのでしょうか。



ここでは、少なくとも初心者向けの「ポートフォリオの基本的な考え方」がタイトルとして書かれています。

海外の株式市場なら、「通貨を購入してから、市場を分散する」のですから、ここで書かれている「基本」にはあてはまっていません。
ここでの基本を前提にするのであれば、「為替差益を考慮しつつ、海外市場への分散」ですから、記載された以外の「応用」にあたるでしょう。
この記事の「基本」が国内銘柄ですから、ここでの「市場の分散」では「海外市場への分散」は含まれていないと読み取れます。

>株式の市場を分けることの意義

国内市場、各市場の上場の基準が違います。

例 東1基準

http://www.tse.or.jp/rules/listing/stlisting_1st …

これらの基準の違いにより、上場できる市場が決まってきます。

マザーズなら新規上場の成長企業向け、東証1部なら大手老舗というように、それぞれの社風や成長の仕方、歴史、知名度、出来高などがそれぞれ市場ごとに違います。

国内銘柄を大分類として最初に分けるのがまず市場ごと、その次に業種や成績などというように小分類してゆくので、大分類での市場の分散を、この記事の筆者は「基本」としています。

また、過去にはシステム障害などで、ある一部の市場の取引ができなくなったりもして、その市場の銘柄が下落する要因になったりもしていますから、そういう意味でも市場の分散は有効だとされています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
マザーズや1部で上場している株式の性格が違うことが理解できていませんでした。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/10/21 14:46

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