アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

変圧器の動作の行程で 先ず 一次コイルに電流が印加されコア内部に磁束が発生して二次コイルに電流が発生し この電流に負荷を接続すると負荷電流によって発生する二次コイル側の磁束の極性は 一次コイルから発生した 磁極N極に対してS極なのでしょうか N極なのでしょうか

A 回答 (2件)

はい。

補足に書かれた通りです。
二次側の負荷電流が変化しても一次側の電流の増減によってコア内の磁束を一定に保つために、1次側がN極である間に対しては2次側にはS極が発生しますが、2次側の電流による磁束の変化は有りません。
なお、この場合、交流ですから電圧や電流や磁束は常に変化していますので、磁極も、それにつれて変化していきます。波形や位相を考えられると分かりやすいと思います。

 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

納得できました 有難う御座いました

お礼日時:2003/11/18 20:57

>負荷電流によって発生する二次コイル側の磁束の極性は 一次コイルから発生した 磁極N極に対してS極なのでしょうか N極なのでしょうか


「逆極性」に生じようとします。
しかし、1次電流が増加することで、これを打ち消し磁束に変化は生じません。

ロスの無い理想的な変圧器で考えます。
1次コイルに正弦波電圧を加えると、コイルは誘導性ですから電圧より90度位相の遅れた電流が流入します。
従って、この電流により生じる磁束も電圧より90度遅れています。
この磁束の変化により生じる起電力は、「印加された電圧に対し大きさが同じで方向が反対」になります。
この鉄心に2次コイルを同じ極性で同じ巻き数だけ巻くと前述の起電力と同様の起電力になります。
これに例えば位相遅れを生じない抵抗負荷を接続すると1次電圧と位相が反対の電流が流れます。
この電流により生じようとする磁束は、1次電圧によって生じた磁束と位相が反対です。

ところが1次コイルには、一定電圧が印加されているので、これと平衡する磁束も一定に保たれなければならず、2次コイルに負荷電流を流したときには、その電流による起磁力を打ち消すだけ1次コイルの電流が増加します。

この回答への補足

早速回答頂き有難う御座います だいたい分かりましたがもう一言お願いします 二次側の負荷電流が変化しても一次側の電流の増減によってコア内の磁束を一定に保つと言うことでしょうか と言うことは一次側のN極に対して2次側に発生する磁極はN極で反発と言うことではなくS極が発生すると言うことでしょうか 

補足日時:2003/11/18 18:41
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!