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ガンで父親を亡くしました。
数種類もの抗がん剤を使用しましたが、効果無く再発に次ぐ再発。
これなら、抗がん剤使用しないほうがいいのじゃないかと思いました。
どうなんでしょう?

A 回答 (5件)

まず知っておかなければならないのはガンを治すことができるのはリンパ球が活性化した状態の体の自然治癒力のみ、ということです。


医者は奏効率という表現をすることはあっても、抗がん剤でガンが治癒するとか治るという表現は一切しません。抗がん剤でガンは小さくできても治らないことを知ってるからです。患者側も勉強しておかなければ、治ると勘違いするために言葉は悪いですが結果的には騙されることになります。後でいくら抗がん剤を使っても治らなかったではないか、とその病院、医者や薬を恨むことにもなりかねません。
もちろん例外として急性骨髄性白血病、悪性リンパ腫、精巣ガン、悪性絨毛上皮種など一部のガンは抗がん剤で治ることもありますが、抗がん剤はガンを治すことはできません。

もし医者が奏効率を持ち出したらそれは治癒率ではなく、腫瘍が50パーセント以下にまで縮小してとどまってる期間が4週間継続する率のことです。例えば奏効率20パーセントと言えば、10人に2人のガンが4週間半分以下の大きさのままとどまってるということに過ぎません。ガンが治癒した人数でもガンが消えた人数でもありません。ほとんどの場合縮小の期間があっても腫瘍は転移したり再び以前にも増して勢いを増し使った抗がん剤はもう効きません。抗がん剤は発がん剤だと言われる所以でもあります。当然です。抗がん剤は免疫抑制剤ですから。

お父様はなくなられ後ですが、今後の参考にしてもらいたいと思います。抗がん剤治療を受けるときは恐れず医者から奏効率ではなく治癒率を聞き出してください。3大治療を否定するものではありませんが、目の前の腫瘍を小さくするためにこれでもかというぐらい抗がん剤を徹底して使ってしまうともう体にはガンに立ち向かう免疫力は残りません。
ガンの治し方はガンを克服した人、ガンサバイバーが一番良く知っています。残念ながら医者ではありません。
医者から見放された末期がんの人がガンを克服することはそれほど珍しいことではありません。それは奇跡でも偶然でもなく体が本来持ってる自然治癒力が回復し克服したからです。ガンは単に臓器だけの異変ではなく心や体の全身の病です。ガンだけをいくら叩いても治癒しないのはそのためです。
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この回答へのお礼

言われる内容よく分かりました。
考えていた内容とほぼ同意見です。

ガンの治療薬は抗がん剤というイメージしかありませんでした。
しかし、使用してみると本人には絶望しか生み出さないものだと感じました。
抗がん剤が発癌剤でもある。このことは、今回のことで感じたことです。
父親が亡くなったことは済んだことなので、大丈夫です。
投薬により、副作用で精神まで病んでしまったことは、特にショックなことでした。
自分なら、抗がん剤だけは使いたくないなと言う印象です。

お礼日時:2011/10/20 18:01

はっきり言って、現状では、


抗がん剤の使用は、「賭け」みたいなものですよ。
有効率は、せいぜいで3割程度と思ったほうが良いです。
つまり、10人中7人は効かない。副作用で苦しむだけです。
しかし、3割の人は、それで救命されるか、少なくとも延命される。
どちらを取るかは、患者の判断です。

もう一つ。たかが、3割と思わないでください。
100人中30人しか助からないという場合、
死亡する70人のうち、3割の21人は、助かるか、
延命される可能性があるということですよ。
30人が、半分を超える51人になる可能性がある……
医師は、この可能性に賭けるのですよ。

御尊父様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
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抗がん剤の功罪というのはやはりとらえる方々によって違うものですね。


効く方にはとても感謝されるのも抗がん剤の持つ一面です。
半年と予測された余命が抗がん剤で一年に延びたとして,その半年間に見いだせる価値はそれぞれの方で異なるわけですから,何とも言えないと思います。

蛇足になるかもしれませんが,質問者さんの経験が「抗がん剤使用しないほうがいいのじゃないか」よりも「癌を早期に発見すれば,抗がん剤治療を行わなくてよい時期に発見すればよいのではないか」という早期発見を重視する方に傾いていただけるとよいのですが…。
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こんばんは。



あると思います。
ただ、その選択は、人によるのではないでしょうか?
抗がん剤を使わず、死を向かいいれる選択をする人もいるでしょうし
最後まで生き残る為の可能性に賭けて、戦い続けたいという人も
いるでしょう。

家族が無理に、使用することを進めたりしたのでしょうか?
或いは、医者が次から次へとこれはどうでしょう、
あれはどうでしょう、みたいな感じだったのですか?

どちらにせよ、最終的に使うことを決断したのが、
お父さんだったのであれば、お父さんは、最後まで戦う道を
選んだのだと思います。

最後まで戦い続けた上での結果なら、
何も悔いることはないと思います。
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抗がん剤の効果が無かったと断言はできませんが、抗がん剤の効果よりもガンの進行が上回っていたことは間違いないでしょう。

結果的に、救命ではなく、延命のための投薬となってしまいました。抗がん剤に副作用もあるので、薬物療法を本人が拒否すれば、拒否する選択権があり、通常は医師が本人の意思を確認した上で投薬します。ガンを切除するのは、転移していない場合で、ご尊父様のような末期的状態では不適でしょう。最近は免疫力を高める食事療法もありますが、入院患者に投薬も手術もしないと、治療を怠っているような印象があるので、病院としては外来ならともかく、入院の場合は手術不適の場合は投薬を薦めると思いますし、本人やご家族はわらにすがる思いで、抗がん剤としては承認されていない丸山ワクチンでも良いから、投薬してほしいと言いますが、医者は丸山ワクチンの信奉者でなければ、他の抗がん剤を使うでしょう。
文面だけでは情報が不足しているかも知れませんが、最善の治療を尽くしたけれども、寿命が尽きたと考えることが、妥当ではないでしょうか。
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