スマホに会話を聞かれているな!?と思ったことありますか?

ニュートリノ発電は可能でしょうか
太陽光発電も今では当たり前のことに思えますが、光(電磁波)のエネルギーを電気にかえるなんて、昔の人は想像できなかったでしょうね。以前では火力発電や水力発電でした。そして今では原子力発電ですが、過去の人々はそもそも電気を知らなかったのですね。今や電気がなければ暮らしていけないほどになってしまいました。我々にとって電気はとても大事ですが、そのエネルギーをどうやって供給するのかが今の時代の問題ですね。

そこで、将来ニュートリノによって発電することは可能でしょうか。ここで将来というのは五年十年先ではなく、百年とか二百年、いや千年、数千年といった単位で考えた時、それでも不可能でしょうか。今の物理学が教えるところによれば、それが不可能であることは私も知っています。ニュートリノは極めて小さい質量で、他の物質とほとんど反応しませんから。しかし、信じられないくらいの膨大な量のニュートリノが地球を通り抜けています。そのエネルギーを電気に変えることが出来たら、まったくクリーンで無尽蔵のエネルギーを人類は手にします。

百年とか二百年、いや千年、数千年たっても無理でしょうかね。かも知れませんが、私は人類の英知と、困難に立ち向かう勇気に期待します。そんな夢を持ってもいいでしょう

A 回答 (4件)

 お礼、ありがとうございます。

#1です。

>実は、この質問を載せるときちょっと不安でした。批判的な意見が殺到するのではないかと、

 もちろん、出来そうにないことを考え、分からないのは当たり前として、それを公に(ここは誰でも診られる公の場所ですよね)言ってみたら、基本的には批判的、中には非難する人たちがいても、当たり前で、それは甘んじて受け入れなければいけません。

 ただ、主張ではないですからね。あまりに心配して、足踏みするのももったいないことです。批判を聞いてみて「やっぱり、できそうにない」と判断するのも、また正しい道の一つです。

 99人が出来ないと言い、1人が出来ると言ったとして、そのたった1人が言う理屈がきちんと理解でき、大勢の反対意見も分かったうえで、出来るかもしれないと思うのも正しい道の一つでしょう。

 だって、まだ分からないことなんですから。ニュートリノは全貌が解明されたとは言えません。解明されてたら、超光速のニュートリノで、あれほどあたふたした報道にはならなかったでしょう。質量があると確定したのも、あまり以前ではありません。

 量子力学という現代では必要不可欠な物理学も、基本的な方程式を導き出したシュレディンガー本人が「いや、これが最後の答えだったら、おかしい」と言いだし、現在でも決着していない「シュレディンガーの猫」というパラドクスを残しています。重要分野のパイオニアでも、自分の答えがあり得ないと考えることもあるわけです。後を引き継いだ人も、未だに結論が出せません(いや、それが解決しなくても、実用上は問題ないですけど)。

 SFとしか言えないような、過去へのタイムマシンも、高名な物理学者が、いろいろな方面から真面目に論じてます。件のニュートリノが相対論が自信をもって認める超光速のタキオンかという話もありますし(過去へ通信できる可能性がある)、キップ・S・ソーンは、ワームホールを使った過去へのタイムマシンを既存物理学に何ら抵触することなく考案してますし、宇宙のでき方によっては周りをぐるっと回るだけで過去に戻れる宇宙ひもがどこかにあるかもという話、などなど。

 ホーキング博士も大真面目に、過去への通信も移動もできるわけないと「時間順序保護仮説」を主張して、大いに論陣を張っています。

 まあ、私はつまみ食い勉強しかしてませんが、私に教えを授けてくださった物理学の碩学の方々は、「物理を真面目に勉強して、研究するほど、世の中には奇跡がないと思うと同時に、物理学は穴だらけで、いろいろ奇跡があり得るとも思う」と言ってました。

 いいんじゃないでしょうか、夢を持ったって。ただ、既存物理学を学ばずして、それを否定しても意味がないでしょうけど。

P.S.

 科学カテでしたか、確実な未来予測について質問してた人がいましたね。科学は万能じゃないとか科学に不可能はないとか、あいまいな答えを見て思わず「不確定性原理で原理的に不可能、バタフライ効果で現実的にも不可能」と思わず書き込んで、そしたら、できないという回答が増えて、しまったと思い、上述の「過去へのタイムマシンが出来たら完璧未来予知は可能」と、もう一回回答するという、「いったい、どっちやねん!?」と言われそうなことを、やらかしたことがあります(^^;。

 まあ、回答するほうも、そのとき考えてたことで、ちょいと回答が変わったりすることもあるということで。
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できたとしてもあまり意味はないかと。



googleで、「主系列 ニュートリノ エネルギー」により
検索して出てくるページで、上から4つ目「B0776021」によると、
主系列星の場合、核融合反応の9割以上は光子の形で放出されており、
ニュートリノの寄与は6%ぐらいらしいです。

それなら、普通に太陽光発電したほうが効率的ですよね。
現在でさえ、太陽光発電の効率は(確か)20%程度はいくはずなので
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出来るかも知れませんが、イーサーの二の舞に成らない様アイデアや技術を積めて考えて下さい。


ニュートリノの利用法は、光の速度に達しない巨大な装置を過去へ飛ばすのに使えそう?
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 是非、ニュートリノを自由にキャッチできる技術が欲しいですね。

趣味のアマチュア小説の科学考証やったりしますし、SF考証の半ばくらいまでしたりします(創作資質欠如でそこが限界)。

 実際には、ニュートリノは重力としか相互作用が無いのではないかと言われていて、だから検出すら困難を極めます。
 電(磁)波と重力波は、物理学的には式が同じ形なんで性質も似ているわけですけど、電波は電池といったちっちゃいちっちゃいエネルギーで充分実用になります。
 電(磁)波は、電荷を加速度運動させると出るわけなんですけど、ちょっとさけですぐ充分出てきます。
 遠くの天体(パルサーとも呼ばれる中性子星で、ちょっち電気を帯びてる星とか)からの電波も楽々キャッチです。

 しかし重力波。一応、質量を加速度運動させると出ます。しかし仮に月を1秒間に500万回1000メートルの幅で振り回したとして、理論的には重力波は出てるはずだけど、ちっとも観測できません。それだけ頑張っても、出る重力波が弱すぎるのです。

 二つの等しい質量のブラックホールが衝突して一つのブラックホールができると、二つ合わせた質量の1/3が重力波発生のエネルギーとして使われ、一つになったブラックホールは2/3の質量になると、理論計算されています。

 もちろん、衝突前のブラックホールは一つ一つが、我が太陽よりずっとずっと重い。その二つ分の1/3もの質量がエネルギーとして使われる。ここでも、有名なE=mc^2は健在です。1グラムの質量がエネルギーに変わるだけでも、町一つくらい、跡形もなく吹き飛ばします。

 それが、太陽よりずっと重いブラックホールの1/3の二つ分ものエネルギーを使って、重力波を作る。さぞかし物凄い重力波が!、かと思いきや、それくらいだと何とかかすかに聞こえる(検出できる)程度だろう、ということだそうです。

 いかに、重力が電磁気力に比べれば弱い力かという話ですけど、要はそういう弱い力の重力としかニュートリノは反応してくれない。扱うのに難しい所以です。

 しかし、私は楽観主義なので、「いやあ、いずれ誰かが上手いやり方、思いつくだろ」と信じて疑ってません。まず、通信に使われ(もうビル陰とかの影響なし!)、次に電力の代わりにエネルギーを運ぶのに使われ(電線消え去ります! 離島も極地も電気使い放題!)、どんどん利用されると思ってます。

 少なくとも、私個人はSF考証に、今のところは控えめに控えめに使ってますよ。地球の反対側のテロリストの根城を吹っ飛ばすとかくらいということですね。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
実は、この質問を載せるときちょっと不安でした。批判的な意見が殺到するのではないかと、思ってました。例えば、
「馬鹿じゃないの、物理のぶも知らないやつやね」
「出来ないにきまってんじゃん。勉強しなおせよ」
などと言われるのではないかと思っていました。
暖かいご回答をいただきまして感謝しています。ありがとうございます

お礼日時:2011/10/22 13:28

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