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第5属、第6属陽イオンの分析の実験で、炎色反応を用いたのですが、その際検出した物質に濃塩酸を少量かけてから白金線ですくい取り、酸化炎にかざしました。
ここで検出した物質にかけた濃塩酸は、何のためにかけたのでしょうか?かけなければ炎色反応はうまくいかないのでしょうか?

A 回答 (3件)

No.1の方の訂正です。



炎色反応はプラズマが発する
光で、プラズマにするには
原子間の結合を破壊し、
高いエネルギー状態に
しなければならないため、
金属の塊を炎の中に入れた
だけでは出難いんです。

そこで酸に金属を溶かし
イオンの状態にしておく
ことで、予め金属結合を
壊しておくと、加熱した
ときプラズマになりやすい
のです。

なお、金属の塊でも
炎色反応が起こらない
わけではありません。

 ガスコンロで青い炎が
金属のふちに当たって
オレンジ色の炎に変わって
いるのを見たことはありませんか?
あれが炎色反応です。
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こんにちは。


質問者の方が混乱されると思うので、訂正に出てまいりました。

No2 さんのおっしゃるのが正しい事を、文献その他の調査で確認いたしました。
ですので、正しいのは、No2 さんの回答です。

No2 さん、ご指摘ありがとうございました。m(__)m
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こんにちは。


炎色反応は、金属イオンが焔の中で発する色です。
ですから、イオンではなく金属単体等では色がうまく出ません。
例えばきれいに磨いた銅線を入れてみても青の動イオンの色は出ません。
銅線が錆びてたり、汚れてたりすると出る事がありますけど。

つまりそこに存在する金属を塩化物というイオン化合物にするためです。
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