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飼育している金魚の目のふちのあたりに
イカリ虫を発見してしまいました。
金魚は小さな個体で、
既に成虫になっているイカリ虫がとても大きく見えて痛々しいです。

ピンセットで引き抜くのが一般的のようですが、
目の近くだと一緒に目玉も抜けてしまうとあり、
その場合は引き抜くことを諦めましょうとありました。

寄生虫を発見したのは初めてで、戸惑っております。
現在飼育しているのはこの一匹のみです。
この状態から回復する可能性はありますか?
このまま弱っていくのを見守るしかないのでしょうか。

金魚の飼育にお詳しい方、イカリ虫の駆除の経験がおありの方、
何か救う手だてがありましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

No.2です。


> 既に弱っているのであまり何度も挑戦する勇気が出ないのですが、
> 時間を置いて再び挑戦して良いものでしょうか。
・魚体に寄生するイカリムシは、すべてメス。
オスと交接後に寄生生活を開始します。
オスは交接直後に死亡。
イカリムシの寿命は、水温により45日~60日。(厳冬期は魚体に寄生したまま越冬)
45日~60日間、5000個ほどの卵を産卵し続けます。

金魚の体力消耗が激しすぎる場合は無理ですが、元気があるようならば24時間以上、時間をおいてからの再挑戦です。

私の場合、
・板の上に水槽水で濡らしたタオルを重ねて厚く敷きます。
・タオルの上に金魚を寝かせる。
・金魚の上に濡れタオルを被せて、タオルを抑えて金魚を固定。
・ピンセットでイカリムシの除去。
ピンセットは、イカリムシを掴んでから一端、魚体奥へギュッと差し込んだり、左右に「こじる」と取りやすくなります。

金魚には痛点が無いらしい(痛みを感じない)ので、ピンセットで多少怪我をしても気にせずに、エイッと一気に作業します。
気分は、歯医者の抜歯気分で作業します。

イカリムシの治療薬は、濾過バクテリアも殺します。
水槽は、新規立ち上げ時と同じ状態になります。
薬浴完了後の一ヶ月間は、薬剤を早く廃棄するために、普段よりも回数多くマメに水替えを行う事をオススメします。
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この回答へのお礼

再びご回答いただきありがとうございます。

アドバイスいただいたように、
リフィッシュでの薬浴と0.5%の塩浴をしながら
24時間以上置いてイカリムシの引き抜きに再度挑戦しました。

前回と違いイカリムシの体の色が白っぽくなっており、
抵抗なくスルっと抜けました!
よく確認してみましたが頭も抜けたようです。
ホッとして嬉しくて思わず涙が出そうでした!

私が下手な処置をして金魚に痛い思いをさせていたんじゃないかと不安になっていたので、
「痛点が無いらしい」と教えていただき安心しました。
x530さんにこれらの指導いただかなければ
もう一度試してみる勇気はわかず手をこまねいて終わってしまっていたかもしれません。

勿論まだ気は抜けませんが、飼い主としての責任を持って
金魚が寿命をまっとうできるようにきちんと世話をしていかねばと、
意識を改めました。

本当にありがとうございました。
今回、再度毛抜きの挑戦の後押しをしてくださったx530さんを
ベストアンサーに選ばせていただきたいと思いますが、
sono_xncさん、Spiraleも本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/10/25 08:48

no1/4です。



塩分濃度の速さが、早いと判断されます。

じっくり、1週間程度で0.1%以内にしないと金魚自体対応不可能です。

必ず弱ってきます。

軍手に毛抜きが駄目なら、根気勝負です。

当方が、明記した1.0%マデには、削除出来ますし、理論を無視して実践に於いて、1.0%でも根気良く慣らした状態なら、問題は出てません。

イカリ虫をご存知とは、詳しいハズ。

孵化防止にも、なります。

追記しようとしてた薬浴も実施してるとの事。

根気が必要ですので、5日ではマダマダ先は遠いです。
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この回答へのお礼

三度のご回答ありがとうございます。

毛抜きに再挑戦したら、今度はスルっと頭も抜けました!

実は私は金魚の飼育について全くの初心者で、
お恥ずかしい話ですがイカリムシについても寄生されてから知りました。
今回の反省を機に、知識を深めて責任を持って飼育したいと思いました。

安心できるのはまだまだ先のことのようですので、
気を抜かずにいきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/25 08:37

no.1 です。



表記の誤解の招く記載が有りました。

当方の使用水槽は業務用で、一般的に寿司屋で使ってる品です。

一般販売商品とは違います。

尚、淡水・海水魚10個の特注水槽で飼ってます。

記載ミス、失礼しました。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
立派な水槽で飼育していらして、きっと魚たちも快適なことでしょうね。

お礼日時:2011/10/24 13:26

目の近くにイカリムシがついた経験はないのですが、他の場所についたイカリムシを引き抜いたことがある経験者として回答を書きますと、イカリムシの中には、引っ張った時にかなり頑張っていて体から離れようとしない個体もいれば、ほとんどチカラを入れていないのにあっさり抜けてしまったという個体もおりました。



私は、毛抜きでイカリムシを引き抜く派ですが、質問者様の金魚についているイカリムシが、運良く後者であれば、目が取れるようなことはなく、イカリムシだけを引き抜けるのではないかと思います。
こればかりは実際に引っ張ってみないとわかりませんので、ここから先は自己責任になりますが、ほんの少し引っ張ってみて、抵抗を感じるようなら中止、あっさりと抜けてしまったらラッキーってとこでしょうかね。

それから、金魚の品種が書いていないので、念のために書いておきますが、琉金のような品種だと、尾びれの付け根の内側のように、外からでは見えにくい場所にイカリムシがついていることがありますので、よく確認してください。

あと、No.1様のご回答に「水槽の水の最終的塩分濃度上限を1.0%にしていく。 (途中省略) 60cm水槽で1kg以上の塩が必要になります。」とありますが、市販されている一般的な60cm水槽は、水量が概ね55~60リットルの間で表記されていると思います。
私が使っている60cm水槽は、57リットルと表記されています。
細かいことは抜きにして単純に計算しますと、水1リットルは1,000gですから、仮に60リットルとして計算しますと60,000gになります。
60,000gの1%は600gです。
したがって、60リットルの水に1%の食塩となれば、その量は600gとなります。
1kg以上の塩を入れたら、明らかに1%はオーバーし、金魚にとっては命をとられるような危険な塩分濃度になると思われます。
幅が60cmの水槽でも、高さや奥行きがあり、水量が100リットル以上入るような水槽が存在するのであれば、食塩を1kg入れても1%未満となるでしょうが、これをやるのであれば質問者様はご使用中の水槽の水量を確認されたほうがよいと思います。

塩水浴の場合、安全な範囲は0.5%程度、親魚なら0.7%程度まではこの範囲にあるかと思いますが、1%となったら、リスクが高くなります。
この点は、No.1様が書かれているように、様子を見ながらの判断にしたほうがよいです。
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この回答へのお礼

「ムシと一緒に目玉も半分とれかかった」
「無理に引き抜いて傷つけてしまい死なせてしまった」
という書き込みをネット上でいくつか目にしていたので怖かったのですが、
あっさり抜けるイカリムシもいる、抵抗を感じたら中止すれば良い、
というお言葉に勇気づけられました。ありがとうございます。

残念ながらかなりしっかり食いついており引き抜きに失敗したのですが、
薬浴をさせながらできそうならもう一度挑戦してみたいと思います。

飼育しているのは3センチほどの和金で、
今のところ他に寄生されていそうな部分は見つかりませんでしたが、
油断せずにきちんと見守っていきたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/24 13:26

> 目の近くだと一緒に目玉も抜けてしまうとあり、


・その心配は、マズ無いと思います。
金魚の目玉は、そう簡単にとれません。

・イカリムシは金魚の体液や血液を吸って成長します。
体液や血液を吸収する際に、タンパク質分解酵素を魚体に注入します。
このため、イカリムシの寄生部位は、充血したり、腫れたりします。
イカリムシが寄生したと言うことは、水槽内にはイカリムシの卵や幼生が漂っていると考えられます。
暫くすると、水槽内で漂っているイカリムシの幼体が金魚に大量寄生し、魚体はイカリムシだらけになります。
イカリムシの寄生は金魚にとっては大きなストレスとなるため、体力を失い、餌を食べなくなり、最後は死に至ります。

極論として、水槽飼育下の金魚は片目を失うことによる死亡率よりも、イカリムシを放置した死亡率の方が高い。

=駆除手順=
駆除手順を記述します。
1・先の尖ったピンセットで、イカリムシの魚体近くを摘みます。
2・そのまま、一端、鱗の奥までピンセットをグッと押し込みます。
3・ユックリと引き抜けば、イカリムシの頭ごと綺麗に引き抜けます。

使用薬剤は、トロクロルホンを主成分とする下記の薬剤です。
・リフィッシュ
・マゾテン液-20%
・トロピカルゴールド
直接本水槽に投入し、水槽内のイカリムシの幼体を殲滅させます。

=治療方法=
魚体からイカリムシの成虫除去後の、本水槽での治療方法は比較的簡単です。
・全量(80%以上)換水。
・規定濃度で薬浴、同時に0.5%塩水浴(薬塩浴)
(塩は天然塩または人工海水の素を使用)
・エアポンプによるエアレーション。
・一日に一回以上、底砂を攪拌。
・濾過器は稼働したままにします。
(ただし活性炭は薬剤を吸着するため、濾過器の濾過ボードや活性炭マット、活性炭パッド類は取り外す)
・薬浴期間は5日間です。
・絶食が基本ですが、金魚に食欲が有る場合に限り少量与えても構いません。

金魚の体液塩分濃度は0.9%です。
0.9%を超える1%高濃度塩水浴は、24時間(最大48時間)以上不可。
塩害により、回復不能の障害が発生する危険性が有ります。
イカリムシ治療に高濃度塩水浴は必要ありません。
危険です。
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この回答へのお礼

とても詳しくご説明くださりありがとうございます。

イカリムシを引き抜くことに挑戦してみましたが
なかなか抜けず、金魚に逃げられてしまい失敗してしまいました。
こんなにしっかり食らいついているのですね。
既に弱っているのであまり何度も挑戦する勇気が出ないのですが、
時間を置いて再び挑戦して良いものでしょうか。

ひとまずリフィッシュを購入し、現在薬浴させています。
濾過フィルターなど取り外してエアレーションだけにしました。
金魚を飼育するのは子供の頃以来で、
病気の治療は初めてなので緊張と不安でいっぱいですが、
教えていただいたことを守り、なんとか金魚を回復させたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/24 13:15

やはり、毛抜きが、一番なんだが・・・



最終手段は、少しずつ塩水の濃度を濃くして、水槽の水の最終的塩分濃度上限を1.0%にしていく。

必ず少しずつ投入し、数日の様子見て次の投入判断下さい。

塩分で、イカリ虫の駆除が、可能です。

途中で、出た時は、水槽の水変えし、出た時の塩分濃度にして下さい。

また、淡水に戻す時は、少しずつ塩分濃度を下げ、金魚の体調に合わせて下さい。

60cm水槽で1kg以上の塩が必要になります。
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この回答へのお礼

イカリムシ発見は昨日だったのですが、
その前から元気がなかったので
0.5%濃度の塩水浴は五日ほど続けています。
一向に良くならないどころか日に日に弱っていくので、
良くなかったのかなと思っていたのですが、
塩水浴は間違いではなかったのですね、安心しました。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/24 13:05

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