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アマゾン川の魚の種類は約2000種ですが、日本の川の魚は
川によって40~400種ほどです。

アマゾン川は古くて、環境、気象条件の変化も少ないために、
古代魚やさまざまな進化を遂げた魚がいることが推測されます。

一方で、日本の川の魚の種類がアマゾン川に比べて少ないのは、
やはり環境破壊などでの変化が著しかったからでしょうか。

なぜ、このように種類に差があるのでしょうか。
考えられる原因をいくつでも結構ですので教えていただきたいです。

アマゾン川と日本の川の各種比較のために調べております。

A 回答 (3件)

急流でなだらかな生物のすみやすい流域が極端にすくないから?


たしかにダムだらけになって消えていった生物は多いと思います。
ダムを作ったがゆえに起きてしまった洪水とかありますしね。

この回答への補足

具体的説明と数量的な情報等も教えていただけるとたすかります。
よろしくお願いいたします。

補足日時:2011/10/25 01:44
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まず、アマゾン川の流域面積は7,050,000km2で、日本一の流域面積を誇る利根川(16,840km2)の【約420倍】


川の長さは6,300kmと日本一長い信濃川(367km)の【約17倍】ですから、川の大きさが日本の川と比較になりません。

これだけの差があれば、魚が棲息する環境も多様性があって当然なので、単純に魚種の多さを比較することは出来ません。

この回答への補足

魚の多さになぜ差があるのか?という問いなので、

原因としては、

・アマゾン川の方が大きい
・アマゾン川の方が環境に多様性がある

という結論でいいですよね。
ありがとうございます。

補足日時:2011/10/25 14:43
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他の方も言われてますが日本の川とアマゾン川では規模があまりにも違いすぎるので、むしろアマゾン川と比較するならミシシッピ川やオビ川、コンゴ川などの各大陸を代表する大河じゃないでしょうか。

それらの川と比べてもアマゾン川は流域面積の広さが断トツなので単純な比較は出来ませんが、それ以上にアマゾン川に生息する魚の数は非常に豊富です。

とりあえず、考えられる原因としては
・流域が非常に細分化されていること
アマゾン川は支流が非常に多く、主な支流だけでもネグロ川、シングー川、タパジョス川、マデイラ川、アラグアイア川…とそれぞれ単独でも大河と言える長さの支流が山ほどあります。さらにその支流にもまた支流が存在し、南米の北半分に網の目のような水域を作っています。
細かく水域が区切られていることでそれぞれの河川で魚の分化が起こり、魚種が増える結果になったのではないでしょうか。
熱帯魚を飼っているとわかりますが、アマゾン川全体や複数の大きな支流に広く生息する魚種は少なく、それぞれの支流やそのまた支流など、狭い地域でしか採れない魚も多いです。

もちろん十分開発されていない地域が日本の川に対して広いと言う理由もありますが、実際日本の川魚で近代に入って確実に絶滅したと言える魚はほとんどいません。生息地の破壊や外来種によって絶滅に近い状態の種類は何種類もいますが、それはアマゾンでも同じです。シングー川での大規模なダムの建設で野生下での絶滅が心配されているプレコが何種類もいます。
また、川の規模に比べればむしろ日本は魚の種類が多様なほうだと思いますよ。北アメリカやロシア、ヨーロッパなどは面積が広く川の規模も大きいですが、魚の種類はそれほど多くないんじゃないでしょうか(実際調べたことはないですが)。
日本は規模は小さくても細かい川が無数にありますから、アマゾン川の事情に似た隔離による分化が起こっているものと思われます。もし何かの論文や研究のために調べているのなら、こちらの方面でも追求してみると面白いんじゃないでしょうか。
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