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もしかしたらよくある質問かもしれませんが、「好適環境水」というのがあるそうです。

海水魚と淡水魚が一緒に飼える、という点が注目されているようですが、私としては、「好適環境水は人工的に作られた自然界にはないものであるため、病原体は死んでしまうという。」ところが非常に気になります。
あ、でも濾過装置のバクテリアも死んでしまうかな・・・?

植物に対する影響もどうなのか興味のあるところですが、もしかしたらコケも生えないかな?

好適環境水で飼育したことがある方、興味がある方のご意見を聞かせていただけると助かります。
(購入方法やよい使い方をご存知の方もいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いします。)

(参考)好適環境水と養殖の未来
http://subsite.icu.ac.jp/people/yoshino/NSIIIrep …

A 回答 (1件)

魚の体液のナトリウム量は0.9%


魚体を保護し、菌類の侵入や繁殖を防止するヌルヌル成分はムコプロテイン。

人工海水の元をベースに粘膜保護材を若干添加し、塩分濃度を0.9%に保った鹹水に近い成分の飼育水を準備。
そこに、大気をナノバブル化して安定溶解させれば、海水魚と金魚などの塩耐性のある種類の淡水魚は一緒に飼育できます。
苔は汽水性の茶苔などが発生します。
濾過バクテリアなどは、腐敗菌類の仲間ですから、淡水~海水のどんな水でも発生します。
海水性、淡水性の寄生虫は、0.9%の塩分量では、お互いに中途半端なため繁殖できません。
病原体とは寄生虫のことを指していると思います。
塩分濃度が0.9%もあるので、美しい水草の水景は難しそうです。
また、高精度のナノバブル発生器は乗用車一台程度の値段がします。

観賞魚(ペット)としての観点では、小型熱帯魚と小型海水魚が混泳出来れば、商売になることは分かっているのですが、一般家庭への普及は、もう少し時間が掛かりそうです。
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この回答へのお礼

素人にもわかりやすい回答、大変感謝します。
x530さんの回答は、なぜそうなるのかという理論的な部分が明快なので非常に勉強になります。

そうなんですか、一般家庭向けの製品はまだまだ先の話なんですね。
もっと広く実用化されて価額が安くなるのを気長に待つしかなさそうですね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/03/31 13:52

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