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スイスは福祉国家と聞いたことがあるのですが北欧と同じくらいの福祉国家ですか?

A 回答 (3件)

当方の知る限り、福祉に関しては「日本よりも少し良くて、北欧未満」という感じでしょうか。



そう思う理由は
・医療費が尋常でなく高いのです。また、日本のように国民皆保険のような健康保険制度がなく、それぞれの世帯が様々は健康保険に加入します。歯科は別格扱いでさらに高いのです!
・年金は、掛け金(&期間)と就業時代の年収に応じて至急されます。国民年金のようなものと企業勤めの企業年金があるのは日本と同じです。年金制度に関しては日本のように行き詰まった感もなく、金額も十分であるため、日本の老後よりは安泰かもしれません。また、老後への備えの意識が非常に高く、そのための貯蓄は当たり前という国民性です。
・老齢者の介護も正式な制度としての手厚い制度はありません。老人ホームが無料でないのは日本と同等です。ただし、国民意識として教会や地域でサポートしようという考えが根付いているので、日本よりも介護には積極的で介護士の社会的評価や地位も高いです。また、徴兵のある国ですが、徴兵を拒否した者は社会貢献として徴兵に相当する期間、介護ボランティアをする制度があります(軍服は着なければならないようで、軍服姿で車イスを押している人がいたりします)。
・学校制度は地方の自治体(州)によって様々ですが、学費に関しては公立の学校は大学も含めてすべて無料です。
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スイスはその中立的位置に注目する必要があります。


ちまり、1700年代から資産の逃避地であったこと。
当時のことですから現物をスイスまで運ぶのも命がけだった筈です。

当時のスイスはロスチャイルド家をはじめとした金融機関が、
これら戦地から逃れてきた資産を元手に莫大な富を築きます。

もう、お分かりと思いますが北欧とスイスでは金の集め方が根本的に違います。
その額が200年の歴史の中で途方もないと言われています。
故にすいすは豊富な資金力で社会資本を充実できます。
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スゥエーデンはやはり福祉が充実していると言えるでしょう。

その代わり、租税負担は高いです。消費税は実に25%という数値ですが、食品に関してはおよそ半分の12%ですね。ですから福祉が充実するのは、まぁ当然の結果と言えましょう。

一方、スイスですが、消費税は7.6%。食品に関しては2.4%です。福祉の国とは言え、スゥエーデンと比較したら、雲泥の差と言えるのでは?

どこの国もそうですが、福祉を充実させる為には、やはり税金徴収がポイントになります。ただ消費税をかけると言う事は、誰でも平等に納められる税金と言えますが、幼い子供が小遣い持って駄菓子屋に行って買い物しても消費税を徴収する事になります。それに福祉を受けるべき一人暮らしの老人が買い物しても消費税を納める事になります。本来、福祉の恩恵を被らなければならない子供・老人がその財源になる消費税を納めてるのですから、何だかおかしな話です。消費税は「諸刃の剣」といったところでしょうか。
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