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現代社会の質問です。
「大きな政府」と「小さな政府」がありますが、どういうことですか?
ニューディール政策はどちらにあたりますか?
また、「大きな政府」=福祉国家、「小さな政府」=夜警国家、という解釈でよろしいですか?

A 回答 (3件)

「大きな政府」と「小さな政府」がありますが、


どういうことですか?
  ↑
政府に与える権限、規模の大小の
ことです。
権限、規模が大きいのが大きな政府。
小さいのが小さな政府です。



ニューディール政策はどちらにあたりますか?
  ↑
大きな政府です。



また、「大きな政府」=福祉国家、「小さな政府」=夜警国家、
という解釈でよろしいですか?
 ↑
イコールではないですね。

福祉国家になれば、どうしても大きな政府に
なる必要がある、ということです。

大きな政府の行き着くところが社会主義国家
です。


英国で産業革命が興り、資本家は大儲けした
反面、労働者は赤貧にあえぎました。

それで社会主義思想が登場し
政府の権限を強大にして、強引に平等にしようと
しました。

慌てた資本主義国家は、それまでの
小さい政府、夜警国家観を捨て
労働者の保護などを図る福祉国家へと
転身したのです。
これを、修正資本主義といいます。

米国などは、共和党は小さい政府を
民主党は大きな政府を標榜している
と言われています。
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「大きな政府」→何でも政府でやろうとする政府。


「小さな政府」→可能な限り、民間に任せようとする政府。

→米国は基本的に「小さな政府」を目指している。
しかし、世界恐慌で民間企業が倒産しまくって失業者が溢れてしまった。民間ではどうにもならないので、やむを得ず公共事業を大々的に展開し、失業者を救済することで景気を立て直そうとした。
公共事業は大きな政府的な行動だが、小さな政府でも民間では難しい必要最小限の公共事業は行わなければならない。ゆえに「ニューディール政策」は政府の大小に関係なく、政府がやるべき事業だったことになる。

ちなみに、米国の景気はニューディール政策程度の公共事業では回復しきれなかった。
米国の本格的な景気回復は、太平洋戦争勃発による無制限の戦費投入、つまり戦争という究極の公共事業のお陰だった。
戦争の結果、世界中の工場が戦災で焼失し、工場が残ったのは米国だけになったため、莫大な戦費も瞬く間に回収できた。

米国がその後も方々で戦争を繰り返したのも、この時の成功体験が大きかったのかもしれない。
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(17) #393 大きな政府と小さな政府はどっちが良いのか?新自由主義とは何か? - YouTube


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