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大陸の上部地殻が花崗岩質、下部地殻が玄武岩質であると考えられているというのは講義げ聞いてわかったのですが、なぜそう考えられているのかがわかりません。
誰かわかる人いたら教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

地球内部は実際に見ることは出来ませんから、ほとんどは地震波探査の結果に基づいています。

有名なモホ面というのは、地殻とマントルの境界と考えられており、そこから下では急激に地震波速度が速くなります。モホ面の上が玄武岩質、下がかんらん岩質(ではないか)と考えれています。
同様に、地殻内部にもあまり明瞭ではありませんが、地震波速度の不連続部があります。これがコンラッド不連続面です。この面を境にして、下の方が若干地震波速度が速くなっています。大陸の地表の大部分を占めるのが花崗岩質岩ですから、このコンラッド不連続面より下は、より重い岩石ではないか?つまり玄武岩質(実際には閃緑岩質~玄武岩質)じゃなかろうか、という話になっています。あくまで“質”、すなわち化学構成が玄武岩に近い、という意味であり、玄武岩ではないのでご注意を。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
納得です!!

お礼日時:2011/11/09 22:42

基本的にNo.2の回答者の方の答えで良いのですが、ちょっとだけ追加です。


地殻や上部マントルを構成する岩石については、火山噴出物に含まれる捕獲岩(ゼノリス)からも情報が得られます。それを使った岩石実験でそのゼノリスが存在した温度や圧力条件を調べることができます。また地殻の断面が地殻変動とその後の侵食で観察できる場所もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ゼノリス、なんか授業で聞いた気がします・ω・b

お礼日時:2011/11/09 22:40

花崗岩の比重が玄武岩のそれより小さいからでしょう。

軽い物は浮かびあがり、重い物は沈みます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2011/11/09 22:42

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