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既に出ていたら申し訳ありません。

私は、22歳の大学生です。最近本で読んだことなんですが、談合は最近まで悪しき慣習ではあるが、あっても仕方のないもの、当然あるものとされてきた、と書かれていました。そして近年、談合は法律違反で非常識であると考えられるようになってきた、と書いてありました。

そこで質問です。どうして近年まで法律違反で非常識であるという認識を持たなかったのでしょうか?また、どうして近年になりそういった認識を持つようになったのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

独占禁止法にあるように価格を一方的につり上げられると購買者が困りますし


公正な競争を阻害し社会によどみが出ます。

また特に公共工事など大きなお金が動くと
ワイロや不法な接待などの原因となり
真面目な業者が損をします。

以前の割と景気が良い時代では
ある程度毎年決まった発注が見込め
それが失業率を抑え
また多くの関連業者も養ってきました。

しかし不景気なのにそれをやっていると共倒れになります。
メリットよりデメリットの方が大きく
現在では少しでも安く少しでも能力のあるところに発注した方が
より少ない予算でより良い物が出来るから良いということです。
公正な競争とクリアな行政です。

でも自分は不正な取引をなくすことが大切なのであって
値段を安くすれば良いという姿勢は
社会の体制として選ぶべきではないとは思っています。

効率はとどのつまり人間を削ぎ落とします。
社会の重みとして熱意とアイデアにこそ価値を与えるべきです。
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この回答へのお礼

回答していただき有難うございました。 なるほど、そういう事情があったのですね。私もこれから社会人となる身としては、ROKABAURAさんの回答のように、不正を正すことが本当は重要であると、私も考えます。勉強になりました。有難うございました。

お礼日時:2011/11/22 14:30

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