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おはようございます^^

酸の混合についてなんですが
塩酸と硫酸 硝酸と硫酸 これらは酸としての強さが
違うため反応がおき、気体が発生するといわれました
全くわかりません^^;反応しないと思ったくらいです(゜ー゜;A
反応式、理由などをお願いいたします

A 回答 (5件)

>お忙しいのにわざわざすみません


片手間で簡単にできます。

氷水で冷やした濃塩酸に濃硫酸を垂らしましたが、
硫酸を溶かす時のなじみの音の他は変化がなく、
溶液の色も透明のままでした(Cl2が発生すれば黄変するはず)。
混酸を室温に戻すと、一気に塩化水素の白煙が立ちます
(気体の溶解度は冷やすと高くなる)。
これ以上の詳しい解析は行っていませんが、
結論としては、No.2の答えで正しかったようです。

濃塩酸+濃硫酸->未反応。溶解度が原因でHClガスが多少発生
濃硝酸+濃硫酸->中和で(NO2)(HSO4)が生じるが、ガスは発生せず
濃塩酸+濃硝酸->酸化還元でNOCl,Cl2が生じ、
溶解度の問題でNOCl,Cl2ガスが多少発生

なお硝酸自体劣化するとNO2/N2O4で着色し、
褐色のガスが瓶内に充満して来ます。
塩酸も劣化するとHClOやCl2で黄色に着色します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

詳しい解説ありがとうございました
実験までしていただいて(゜ー゜;A

本当にありがとうございました

お礼日時:2003/11/25 18:18

岩塩(粗製塩化ナトリウム)の実験室的な精製法をご存知でしょうか? 濃硫酸に濃塩酸を滴下し(逆?),発生する気体を岩塩の飽和水溶液に吹き付けるというものです。

反応式や原理などは,図書館で無機化学実験書などを探せば,すぐに見つかると思います。後はご自分でどうぞ。

> 酸としての強さが違うため反応がおき、気体が発生するといわれました

これは高校範囲ですね。塩酸や炭酸などの気化できる酸の特徴について,教科書に記述があるはずです。なお,気体発生は化学反応ではないので念のため。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

参考にさせていただきました
またよろしくお願いします(o*。_。)o

お礼日時:2003/11/25 18:17

No2のような回答をしてしまった後で何ですが、


濃塩酸と濃硫酸の混酸については
作ったことが無いので自信がありません。

熱濃硫酸は酸化剤として働くことが知られており、
もしかしたら常温でも塩素ガスが発生するかも知れません。
手っ取り早いのは実際に混ぜることですが、
今塩酸を切らしていて調べられません。
他の回答が無ければ、実際に混ぜてみた結果を報告します。
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この回答へのお礼

前回はありがとうございました

またありがとうございます^^;

>他の回答が無ければ、実際に混ぜてみた結果を報告します。
お忙しいのにわざわざすみません
よろしくお願いします

お礼日時:2003/11/24 17:15

濃硫酸には脱水作用があり、濃塩酸と濃硫酸を混ぜれば


溶け切らなくなった塩化水素がガスとして発生します。

一方濃硫酸と濃硝酸を混ぜた混酸では、脱水作用により以下の中和反応が進行します。
H2SO4 + HNO3 -> NO2^+ + HSO4^- + H2O
このニトロイルイオン(NO2^+)はニトロ化反応で重要です。
この場合は購入直後の綺麗な試薬を使えば、ガスが発生しないはずです。

濃塩酸と濃硝酸とを混ぜた王水では、硝酸が塩化物イオンの酸化剤として働き、
3 HCl + HNO3 -> NOCl + Cl2 + 2 H2O
実際に作ってみれば分かりますが、溶け切らなくなった
塩化ニトロシル(NOCl)と塩素(Cl2)が茶色い重いガスとして放出されます。
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 反応しないはずです。


 ただ、硫酸は高沸点であるのに対し、塩酸は気体である塩化水素の水溶液だし、硝酸も硫酸に比較するとかなり沸点が低いので、混合すると、塩化水素も硝酸追い出されてしまいます。
 常温では案外混在、加温すると塩化水素が揮散、加熱すると硝酸が飛びます。
 塩酸と硝酸を混ぜた場合は王水(NOCl:塩化ニトロシル が発生)になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

参考にさせていただきます^^

またお願いします

お礼日時:2003/11/24 17:12

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