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No.3
- 回答日時:
宗教の事は判りません、ですが人間の心の矛盾の解消が『宗教の目的なのではないか?』くらいの想像は出来ます。
人間の苦しみとは『心の矛盾』を何処かに感じているのではないのかと思います。
人間の心や精神や魂の背後に存在する『漠然とした不安の事です』この不安を解消する事が宗教の目的という事です。
この漠然とした不安は人間の中に存在する『知られざる神』の存在によっていると考えられますが、その神とは『人間の脳内に存在するもう一つの意識の存在によっています。』
人間の脳内に二つの意識が存在する事が載っている文献を載せてみます。ウイキペデアからです。
”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究
ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”
この、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っている事を実証した。という下りにその重みが在ります。
この記載の通り、左右の脳には違う機能が在ります。そうして右脳の意識は『感じる事が出来ないようになっています』その訳を書いてみます。
右脳の意識は『無意識の自分でいる時の、自分の意識』です。ですがその意識は自覚出来ません、何故なら人間の意識は、意識する自分と、無意識の時の自分の、交替制で成り立っていますが、そのことにはなかなか、気付く事はありませんが、気付く場合が在ります。
それは『心の違和感としてです。』
その前にもう一つ『右脳の意識』に付いて書いておく事が在ります。それは『無意識界の自分の主人公という顔の他にも、未だ脳の機能としての関係から、書き記す必要性です』
右脳の意識の機能は、命そのものを働かせている機能が在ると言う事です。その機能とは『遺伝子としての機能から始まって、命そのものを働かせている機能として働いています。』
この意味するところは、人間の心臓も呼吸も、発汗作用もホルモンの分泌でさえも右脳の意識が握っているという意味です。自律神経や、交感神経や、副交感神経でさえもその意識の支配下に在るという意味です。
又行動する場合の、微妙な動きや、大きな動きに対してもその意識が関わっているという意味が在ります。その動きとは『無意識での動作や、無意識的な動作』などもその意識の支配下に在るという意味です。
更に『心に対しての影響も』握っている事が挙げられます。その影響とは『心や精神や魂』の領域においても、その意識の『支配が及んでいるという意味です。』
心に対しては『感情を湧きあがらせる情報』を絶えず流しています。寒い所では『血管を収縮させていながら、更に、心には、暖かいところや、温かい飲み物や食べ物の在りかを探すように『指示さえ出しています。』
暑い時も同じです、その暑さに応じて汗の量を最適にしながら、冷たい飲み物や涼しいところを探すように『指示さえ出しています。』
身体が酸素を必要とした場合『その必要に応じて呼吸数も心拍数も』自在に最適な状態を保ってくれています。
そうして生命の危険が迫った場合では、身体も心も『支配権を自我意識から奪い取って』その者が支配しています。そういう時には『自我意識には記憶が無い場合も在ります。
火事場のくそ力という場合や、急ブレーキを掛ける場合や、目にゴミが入ろうとした場合などです。
その者の存在に『気が付かないでいる場合が在ります』そういう場合を『健常者』と言っています。
その者の存在に気が付く場合うが在ります、その気が付く場所(ところ)は『違和感を抱いたところです』
人間は二つの意識の協調作業から成り立っていますが、その協調性や同調性や、共同作業に違和感が湧き上がる時、その違和感を『症状として』機能出来なくなったと思う事が在ります。
そうなった場合、その違和感をそのままに出来た場合を『健常者』と言いますが、その違和感に圧倒されれて、それ以後『健常者ではなくなったと錯覚する場合が在ります。
その錯覚したところが『身体機能の場合』自律神経失調症や呼吸困難や心臓神経症という言い方になります。
その錯覚したところが、口を開く事や、手で何かをしようとした場合に、そのしようとした事が出来ないという錯覚です。人に会うことさえ出来ない場合に『対人恐怖症』といいます。これ等は『自身の行動に対する違和感を抱いた事』を意味します。
或いは違和感を『自分自身の心』に抱いた場合は『自分の心が自分のいうことを聞かなくなったと云う錯覚をします。こういう場合に『心を病む』と表現しています。
今書いた事は全て『右脳と左脳の機能の違いの無知からです』湧き上がる感情は『右脳からの情報を受けているからです』
その情報は『言葉に、未だなっていない情報です。』意識の根底(脳梁の中)での出来事です。この情報の翻訳(解読)の誤りが全ての症状の基になっています。
この二つの意識が出会う事を禅では『見性』と表現しています、ソクラテスなら『汝自身を知れ』と云う事です。それが悟りです。
その体験以後は左脳と右脳には『ホットラインが開通されています。』情報の読み誤りが無くなっています。従って『心の中で争う事が無くなって、静まり返っています』その静けさを『涅槃』と表現しています。その意味は『命そのものの働きの下になって働くようになった自我意識は、命の働きの絶対肯定と言う意志にもとずいて行動するようになる事を意味します。』
言葉を替えて表現するなら『神の僕となって、、、』と云う事になります。神とは自分の右脳の意識の事です。
人間の障害とは『自我意識と自分自身の命の働きが争う事』を意味します。是が心の矛盾の正体です。右脳の意識を体験から説明している動画を載せて置きます。
URL:
No.2
- 回答日時:
哲学も宗教も、脳の思考で理解する場合は、脳の世界から出ることはできません。
脳の思考が休むと、神の世界である自然の情緒と人の心が交流します。哲学や宗教は、脳の論理思考に依存しています。だから脳の世界を回るだけです。宇宙の本体は、脳の世界の外にあります。だから逆に、脳の思考を休ませる事が必要です。脳を休ませる方法は、座禅、瞑想、伝統文化の、茶道、雅楽、義太夫節、演歌、民謡、長唄、能、文楽、浮世絵、落語、歌舞伎、和歌、俳句など 、これらを実践すると、脳波がアルファ波になり、脳が休みます。そして情緒が発生します。情緒は、人を癒し、人を育て、社会を調和に導きます。だから今、子供に必要なのは、哲学、宗教、教育ではなく、情緒教育です。伝統文化を必修科目にして、情緒を教えるべきです。日本人のすべてが、西洋の論理思考文化に染まり、情緒を理解出来なくなっています。伝統文化で、情緒に目覚めましょう。脳の論理思考の時代は、終わりました。新しい時代は、情緒の心の時代です。日本の情緒文化が人類を導きますNo.1
- 回答日時:
質問者の日本語が哲学的なのか文学的なのか少々難解ですけど、色々な宗教書を読んだり、色々な宗教の奥義を極めた人物と対話した人は、それなりに得るものが有ったんちゃいますやろか。
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