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道標に2種類(行通安全・交通安全)ありますが、交通は道路交通法が制定されてからと思います。
行通は昔 行者・遊行者・行旅人などといわれていた時代の行通安全と思いますが
如何ですか??

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A 回答 (2件)

「交通」には、


(1)互いに通じる(桃花源記/陶淵明)
(2)行き来する
(3)かげで連絡する(後漢書・劉永伝)
(4)気持ちが通じ合う(史記・呂后伝)などの意味がありますが、
「行き来する」意味としての「交通」は、
例えば漢籍では紀元前91年頃成立の『史記・黥布伝』などにも使用例があります。

(※『全訳漢辞海/三省堂』『漢語新辞典/大修館書店』等の一般的な漢語辞典には
残念ながら「行通」の掲載がありません)

日本では例えば鎌倉時代ともなると、
「仁治2年3月25日…、雖然里坪交通、…(九条家本振鈴寺縁起裏文書<8巻239頁>)」
「正応2年7月22日…、国土交通、…(武藤金太氏所蔵文書<22巻268頁>)」
「正応5年10月日…隣国交通セ所ナリ…(金沢文庫文書<23巻298頁>)」など
「行き来する」意味としての「交通」の使用例が散見され、
「行き来する」意味か否かを別にすれば、平安時代でも
康保3(966)年書写された法令集『新抄格勅符抄/巻10』(新訂増補国史大系25巻571頁)、
平安中期(11世紀)頃成立の法令集『類聚三代格/巻18』(新訂増補国史大系27巻14頁)、
平安中期の漢詩文集『本朝文粋/巻1・巻7』(新訂増補国史大系29巻14頁・159頁)
などでの使用例も散見されます。

一方、「行通」については、平安・鎌倉時代には人名等としては登場しますが、
「行き来する・行き通う」意味としての「行通」の使用例は見あたりません。(><)

「行き来する」意味の「交通」の使用例はその後江戸期に至っても多数散見されますが、
「行き来する」意味の「行通」の使用例としては
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【編/冊/頁】 史料綱文 99編16冊16頁
【綱文和暦】 寛文8年是春(16680037550) 1条
【書名】 万天日録
【綱文】 幕府、新に馬場先門前、及ひ虎門・幸橋門間の城壕に橋を架し、
火災あるに當り行通に便にす、
【区分】 史料綱文
---------------------------------
の一例しか見つけられませんでした。

以上は、東京大学史料編纂所>データベース検索>
http://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/db.html
「奈良時代古文書フルテキストデータベース」「平安遺文フルテキストデータベース」
「鎌倉遺文フルテキストデータベース」「大日本史料総合データベース」
「近世編年データベース」などによる確認に過ぎませんので、
他を当たれば違う結果が得られるかもしれませんが、
どうやら江戸期でも「交通」の言葉はメジャーで、「行通」の言葉はマイナーだった
様子がうかがえます。

以上 少しでもヒントになれば幸いです^^
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道路交通法は昭和35年制定ですが、「交通」という単語は、大正9年の道路取締令(←道交法の前身)の中に既に出てきています。


参考までに。
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この回答へのお礼

早速ご丁寧な回答ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2011/12/05 22:40

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