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全く知識がないので教えてください。
元の親会社(A)があり、そこの子会社(B)で勤めている場合、

名刺や給与、保険、全てBの名前。
Aの社員ではなく、Bの社員。
Bが仕事を下請けに出している。
でも独立はしていない。

↑なんか、Aから独立してBの会社を創ったという風にみえるのですが、
Aから資金を出してもらいBを創ったというだけで、
こういうのを一般的に「子会社=独立していない」というものなのでしょうか?
独立していないのに、Aから給与をもらう訳でもなくAの社員でもない・・・
意味がよくわかりません。。
わかりやすく教えてください。。

A 回答 (5件)

法律で言う「独立した企業」というのと、日常用語でいう「独立する」というのは若干意味が異なりますね。



通常は「独立した」というのは自分のお金で会社を作ること思います。A社がお金を出すということは、A社がB社の所有者だということですから、B社の社長はB社の持ち主ではありません。A社が所有するB社の「雇われ人」です。

厳密に法律論議をすると若干異なるのですが、B社社長が実質的に「雇われ人」だとしたら、「独立」していませんよね。

B社というのは法律的にはA社とは独立した会社ですから、社長も従業員もB社から給料をもらいます。しかし、A社が100%株式を持っていたとしたら、B社は完全にA社の所有物です。A社が株主総会で「右を向け」と言ったらB社は右を向かなければなりません。そしてB社が右を向くということは、B社の従業員も「右を向」かざるを得ないわけです。

法律的に「独立した」会社であっても、実質的に(日常用語的に)はA社からは「独立して」いないわけです。
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もっと分かりやすく、


資本を出している、つまり大株主だという事です。
過半数以上の株を握っていれば、子会社だろうが祖父会社だろうが意のままです。
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子会社は文字通り親会社とは独立した存在です。



しかし、資本金などは親会社が出しているわけで、
その存在や方向性を完全に支配されています。
つまり、景気のいい時は利益を吸い上げられ、
業績が悪くなったら、簡単に潰されてしまう
運命にあるわけです。

同じ親会社の一部門だとそういうわけにはいかないですからね。

大抵は、親会社などの課長クラスが社長として
天下りしてきたりもするわけで、
普段の動向なども親会社の意向に従うことが
多いでしょう。
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ある程度以上の規模の会社は、事業分野ごとに子会社を分離して、本社は間接的に管理するということが多いですね。


事業内容がかなり違う事業を同じ経営者が管理するのは難しいので、子会社単位でその事業をするというのがその大きい理由です。
この場合個々の子会社は法律上独立した法人ですから、雇用関係もその会社名で行います。
でも親会社は資本を出したということで実質的な支配関係は維持されます。
端的な現象は子会社の役員は殆どが親会社からの出向者か、親会社が認めた子会社の社員上がりです。親会社の意向を全く無視して役員になるのはあまりないでしょう。

日常的な経営は子会社に任せるが、ある一定以上の重要案件は親会社の承認が必要というのが普通です。親会社は役員人事と決裁権限を通じて間接支配をするという構図です。

この場合登記上の法人の独立性と、実質的な支配関係は別物です。
従って子会社はその会社独自の事業の範囲では独立しているが、それを超えた権力関係では独立していないというのが実態と思います。
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子会社というのは、他の企業によって、意思決定機関を支配されている会社のことです。


親会社はその逆。

法人としては別法人なので、質問者様の給料がB社から支払われるのは当然です。
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