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冬のマンションは戸建てに比べて暖かいと言われます。我が家でも、冬の朝で暖房が全く作動していなくても20度を切ることはめったにありません。(南関東)

(戸建ての親戚で、夜中のトイレへ行く時、寿命が縮むのじゃないかとさえ思います。)

マンションが暖かいのは、自分の家は暖房してなくても他の戸で暖房してるからかなとも思ったりしますが、造成物(鉄やコンクリート)の比熱が高い(暖まると冷めにくい)ためかなとも思います。

建築の専門の方、建物の構造に詳しい方に、個人の憶測でない実際の理由を教えてください。

A 回答 (8件)

大家してます



・断熱効果が優れている(コンクリート)
・上下の階が断熱材の役割を果たしている(空気層)
・上下左右の階が暖房しているから

うちの物件でも鉄骨アパートは寒い、マンションは暖かいですね

この回答への補足

親戚の家(戸建て)で、夜中にトイレに行くと寿命が縮みます。

補足日時:2011/12/15 19:59
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この回答へのお礼

実体験に依る回答ありがとうございます。

大体推測していた理由と同じですが、参考になりました。

お礼日時:2011/12/15 19:57

はじめまして



比べるまでも無く、高高の極みが、マンションでしょう。
壁の厚みだけでなく、隣の部屋そのものが自分の部屋から見れば保温材(断熱室)の役割になってるんですから、
そりゃ、一戸建てとは比べ物にならないでしょう。

夏は涼しく、冬暖かい・・・と言うよりも、年中、温度変化が少ないんですよ。
氷を真綿で包んだような状態なんです。
なので、そのように感じるんです。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

おっしゃるような推測は簡単にできることなのですが、より専門的な意見が聞けたらと思ったのがこの質問の動機です。

お礼日時:2011/12/16 17:33

上下左右の家が暖房していなくてもやはり暖かいと思います。



最近の一戸建ての家には、壁にそれなりの断熱材が入っていますが
マンションのおとなりの家を断熱材としてみると かなり分厚い断熱材といえます。
マンションの西端の部屋に住んでいたときは寒くて暑い思いをしました。

マンションの南向きの住戸(端っこ除く)は本当に快適ですよね。
上階のバルコニーが庇になって夏の暑い日差しが入らず
風通しもよかったりして。

コンクリート打ちっぱなしの建築家作品の戸建住宅、カッコいいけれど
死ぬほど寒く結露もすごいらしい。
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この回答へのお礼

体験談ありがとうございました。

3度引っ越せば快適な住まいに住めると言いますが、自分もかれこれ3度目。今は快適ですが、本人の選択眼より、新しい材料、新しい設計になるのでよりBETERな住まいになっていくのかも知れません。

お礼日時:2011/12/16 17:22

同じ材質で建てられた集合住宅と、一戸建てを比較すると、夏には集合住宅の方が暑いです。


熱量計算が出来ないのであれば、実際に実験してみるとわかりますよ。

ただし、人間の体温を36度として、外気温は36度以内が条件です。
外気温が37度以上の場合を想定すると人間が密集した方が涼しくなります。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。

ご意見参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/12/16 17:13

マンションがすべて夏涼しく冬暖かいと思ったら間違い。


条件によるところ大です。

コンクリートは熱容量が大きいため、一旦温まると冷えにくいのです。(逆もしかり)
ですので、冬季は日射によって日中温まった躯体が夜になって放熱します。
屋内の暖気は窓や外壁、床、天井から外に逃げていきますが、
RCの集合住宅は1戸ごとの外壁面は少ないし、最上階、最下階でなければ床、天井からも熱は逃げません。
つまり、お天気のいい日の夜は、外気温より10~15℃高いのです。

これが、南が変形で高い階がある下屋部分の最上階(?)ですと、
冬季、屋上はほとんど影になって直射がのぞめないため、
冷え切った屋上がさらに熱を奪い、どんなに暖房しても寒い場合もあります。
また、ピロティーなど最下階が駐車場になっている場合も、
断熱をしていても床から冷える場合もあります。

夏季は、夜間コンクリートが冷やされますので、日中(特に午前中)は涼しいのですが、
夕方から夜にかけて、温まったコンクリートからの放射で暑いこともあります。
とくに最上階で陸屋根の場合、断熱していても結構暑くなると思います。

南向きで日射が望め、風の通る設計、
冬季に北側の屋上面が影にならない設計、
断熱がきちんとしているなどの条件がそろえば、
冷暖房が最小限ですむ、暮らしやすい住まいとなります。

あと、木造に比べて特別なことをしなくとも高気密です。(窓周囲はモルタルとコーキングで密閉されます)
そういったところも、熱が逃げにくい理由の一つです。
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この回答へのお礼

色んな事例を上げていただいてありがとうございました。自分にとっては一戸建てからマンションに越した時、(資産価値とかは別にして)「マンションとはこんなに暮らしやすいのか」という感慨が忘れられません。

住宅にとって日当たりの状況は大きな要素にになるのは確かですね。

何かもっと参考になる意見が聞けるかも知れないとのもう少し開けておきます。

お礼日時:2011/12/16 07:54

(1)【比熱】


>造成物(鉄やコンクリート)の比熱が高い(暖まると冷めにくい)ためかなとも思います。

あ、惜しい(´▽`)
コンクリートの比熱はそんなに高くありません、まして鉄は比熱が低い物質です。
しかしながら、マンションの場合は外壁が分厚いので、「熱容量」が大きくなるんです。
「熱容量」を簡単に説明しますと
比熱×質量
なので。まぁこれにより、擬似的に比熱が高い物でできた物と同じようになるんです。

(2)【熱伝導】
なんで温まった物が、時間が経つと冷めるのか?
エネルギー保存の法則ってものがありますんで、熱エネルギーが消えてなくなるワケではありません。
ではなんで熱が無くなるんだというと、まず間違いなくこの地上にある物は空気と地面に接していますから、熱は空気又は地面を伝わって逃げてゆくのです。なので冷めます。

例として、30℃の熱を持った物体がぽつんと置かれているとしましょう。
なお、てっとり早く気温=地面の温度という事にしておきましょうね。
すると気温が20℃だと、その物体も20℃以下にはなりません。これは小学生にでも分かる理屈ですね(・∀・)
でも気温が0℃だと、時間が経てばその物体は0℃まで温度が下がります。

(3)【熱伝導率】
なんかウィキペディアの項目解説を見ましたところ、
熱伝導率(ねつでんどうりつ、英語:thermal conductivity)は、熱伝導度ともいい、熱伝導において、熱流束密度(単位時間に単位面積を通過する熱エネルギー)を温度勾配で割った物理量。その逆数を熱抵抗率(ねつていこうりつ)という。
なんて書いてありますし、そのうえ建築業界が言う「熱伝導率」もこれとは少し意味が違うようです。
しかし、ここは簡単に、
熱が伝わりやすい=熱伝導率が高い、
熱が伝わりにくい=熱伝導率が低い、

という事にして、身の回りの物の例で、スチール缶に入った缶コーヒーは冷めやすいし、土瓶に入ったお茶は冷めにくい、
これを一例と致しましょう。

【そこで】
(2)+(3)で、マンションが何故暖かいかが分かります。
住宅性能が低い戸建住宅Aがあったとします。この住宅の暖房を切ると上の例で言った「スチール缶に入った缶コーヒー」状態になり、気温が0℃であれば建物の中の気温もヘタすれば明け方には0℃になってしまいます。

一方、住宅性能の高い戸建住宅Bがあったとします。この建物は断熱性能が高く、「土瓶に入ったお茶」だとします。なの同じ条件では明け方でもまだ10℃くらいある、という性能だとします。

さらにマンションCがありました。これも状況はBと同じです。ところが(1)で述べた熱容量の関係でさらに冷めにくくて、明け方にはひょっとすると12℃くらいの温度を維持できるもの、とします。

なお、熱容量を、なんで
C>B
と仮定するんだ、に対する理屈付けですが、常識的に考えて壁の厚さは
マンション>戸建
ですから、まぁこれくらいの仮定でいいのでは、と。

【さらに現実には】
そのcマンションの中住居C'を見てみたとします。
C'さんは倹約家なおで、夜寝る前には暖房を切ったとします。
ところが、真下の住居と東隣の住居の住人がそれぞれ寒がりであったため、なんと一晩中暖房をつけっぱなしにして室温20℃を一晩中維持してた、とします。
するとC'においては、東側の壁と床面については、(2)で述べた中の
「周囲の気温が20℃だと、その物体も20℃以下にはなりません。」
という状況がその面に対してのみあてはまります。結果C'宅では床面、および東の壁へは熱が逃げない!

そんな事がワケで、相談者様宅は朝起きた時暖かい、という理由が推察されるんですねw

なお現実には気密性とか換気量とかも重要なんですが、そこまで言い出すとめんどくさいのでパス。
ま、基本的には述べた通りです。

以上、家庭教師経験者からでした。
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この回答へのお礼

面白いお話ありがとうございました。「釣り」のつもりはありませんが、こんな答を待っていました。

確かに上下左右が床暖房していたら、当家は暖房費要らないかも知れません^^。 でもみんながそう思って、誰も暖房しなかったらどうなるのでしょう? さぶ~。

(中学の物理でしたかね? 比熱とか、熱容量とか・・・。懐かし~。)

お礼日時:2011/12/15 20:57

家の中が寒くなる理由は、家の中で発熱する熱量よりも外へ逃げる熱量が多いからです。

何故外に逃げるかというと、外の方が気温が低いため熱移動が生じます。

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3F建てのマンションの立面を各階3戸ずつで考えると、上の1~9のような配置になります。
5の位置の家なら周りが家に囲まれているため、外部と接する面が2面に限られます。そのため逃げる熱量が少なくなります。周りの家は5の家とほとんど同じ室温のためあまり熱移動が生じません。

戸建ての場合は5以外すべて外部になりますので、全方位へ熱が逃げていきます。

戸建てもマンションも断熱性能に大差ありませんので、外部に接する面積の大きい戸建ての方が、よりたくさんの暖房が必要になります。

コンクリート等の材料的な話も無くはないですが、限定的な場合のみです。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

角部屋より真ん中の部屋の方が暖かいというのはよく聞くことですね。

材質云々は兎も角、コンクリートの厚さと硬さは半端じゃないですよ。現行マンションの場合、隣家との壁は金工ドリルでもびくともしない。全部がそうだとは思いませんが。

お礼日時:2011/12/15 20:50

主たる原因は集合住宅(=人口密度が高い)で空間容積当たりの発熱量が多いからです。



>造成物(鉄やコンクリート)の比熱が高い(暖まると冷めにくい)ためかなとも思います。

同じ材質で出来た戸建て住宅は寒いですよ。

戸建住宅は隣戸との間に空間があり(=人口密度が低い)、空間容積当たりの発熱量が少なくなるからです。

この回答への補足

多分何か勘違いしていらっしゃるので、追記します。夏は一戸建てより涼しいのですよ。

補足日時:2011/12/15 21:09
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/15 19:58

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