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日本酒の起源を調べると、魏志倭人伝にたどり着きます。

以前、酒は昔神しか飲めなく、民はめったに飲めなかったと。

そこで「神に近づくために酒を飲む」というのを聞きました。どういう意味でしょうか?

詳しい文献など教えてもらえるよ幸いです。

また、神社に奉納されるたくさんの酒も「神」が関係しているのでしょうか?

詳しい意見お願いします。

A 回答 (4件)

http://www.meijijingu.or.jp/qa/shinto/03.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E9%85%92

ご参考までに。
URLにも書かれてますが、『古事記』にも「お神酒」の記述が有るようです。

URLからの受け売りですが、古来「日本は稲穂の国」でした。
(現在でも、基本、米が日本人の主食です)
その米より、沢山の手順を踏んで作られる「酒」は、米と共に神社の祭礼に欠かせないモノ。
また、神話の時代から「魔除け」や「厄除け」の意味合いも持つ神聖なモノだった訳ですね。

祭礼の終了後は、「直会(なおらい)」で神酒を戴く。
これは、神に供えられ「霊が宿った酒を頂く」。
「神に近づくために酒を飲む」というのは、こような所から来ているのでは?。

実際、「アルコールの作用」が科学的、医学的に解明されていない古代の人々にとって、酒を飲んで酩酊状態に成るのは不思議で神秘的なモノだったのでは無いでしょうか?。
あくる日に成れば、ケロリと回復する訳だし・・・。
(笑)
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酒を飲みたいための、屁理屈でしょう。



酒飲み(私も)は、何かと勝手な理由付けて飲みます。
そして、仲間をつくりみんなで飲むのを好みます。

今日は、いいことがあったから、嫌なことがあったから、
暑いから、寒いから、
しまいには、何もないけどとりあえず飲もう。
などなど。

子供のころは、何で悲しいはずの葬式で飲むのかなと不思議でした。
嬉しい結婚式ならともかく。
大人になってわかりました。
酒飲みの作った習慣だと。
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私は「神だけが飲む」というのは懐疑的です。


ヤマタノオロチで、オロチは山賊とも言われています。
とすれば酒をロクに飲んだことも無い山賊が樽一杯の酒を飲んだのかということにもなります。
また日本武尊の隼人征伐でも宴席で襲っています。
なので、日本人は昔から事ある毎に酒を飲んでいたのではないでしょうか。
もっとも生活そのものが常に神とともにあり、政治=神事ですから、そういう意味では神事の度(物事のけじめ)として酒を飲んでいたのかもしれません。

酒と言っても今でも未開と呼ばれるような途上国の民族が作るような、口に入れて吐き出すタイプのどぶろくでしょうから。半日程度で出来上がったと考えられます。
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世界各地の民族の宗教儀式でも同じような感じですよ。



飲酒、薬物の摂取(大麻、阿片、コカの葉、幻覚性キノコ・・・)などで見る幻覚、覚醒状態、が「神」とされていて呪術師と呼ばれる人が儀式を取り仕切ったり。

焚き火に長時間あたったり、寒さに耐えたり、極度の空腹やストレスを感じる行為を行う荒行で脳内麻酔で↑のような状態になるための儀式も有りますよ。

常識的、倫理的な方だとちょっと距離を置きたい分野だと思いますが薬物、ドラッグ関係の書籍にそういった宗教とのかかわりが歴史的、科学的色々な視点で詳しく書かれていたりします。
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