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 トランスの自作に挑戦しようと思うのですが(素人です) 既製品だと 薄い磁性体を何枚も重ねて
あるのをよく見ます。あれは、目的があって重ねてあるのですか?

お手製なので 鋳物の鉄心に巻きつけようと思います、特性が悪くなったり性能に問題が出るのでし
ょうか

ご存知の方がいらっさいましたら、よろしくお願いします。。。

A 回答 (4件)

<< 薄い磁性体を何枚も重ねてある目的



鉄損を少なくするためです
参考URLを熟読してください、銅損やその他いろいろ解説してあります

鋳物の鉄心・・・素材が問題です一般のトランスは珪素鋼板(パーマロイ)
というものです

トランス自体はできると思いますが、特性が悪く効率の低いものになるでしょう
勉強のためにはよいが実用にはならないでしょう

参考URL:http://www.kitagawa-denki.co.jp/trans/core.html
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この回答へのお礼

すごく勉強になりました ありがとうございます!

お礼日時:2011/12/28 21:03

他の回答者の方がおっしゃるように,鋳物では鉄損が大きくて使えません。


鉄心の中を流れる渦電流のために,交流磁束は鉄心の奥まで入ることが出来ず,
表面だけを流れます。かつ,鉄心の表面が加熱します。
0.3~0.5mm厚程度の珪素鋼板(シリコンを混ぜて導電性を下げた鉄板)に,
うすく絶縁物を塗って渦電流を防ぎ,何枚も重ねてあるのが,トランスの鉄心です。

実験的には,細い鉄の針金にうすくペンキを塗って渦電流を防ぎ,何本も束ねて鉄心にする,
という方法はあります。本格的に自作するなら,
カットコアなど,積層した鉄心だけ買ってきて,低周波トランスを作るか,
フェライトコアを買ってきて,高周波トランスを作るか,なら可能です。
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この回答へのお礼

フェライトコア 挑戦してみます!

お礼日時:2011/12/28 21:00

普通の鋳物では、鉄心の電力損失が大きくなって電力は伝わりません。


薄い鉄板は、磁性体では無くて電磁軟鉄鋼と云います。磁力が通っても電力ロスが少なくしています。
鋳物に似ていますが、ダストコアで作っているものは、トランス用に焼き固めたものです。
これは、トランスに使うと高性能のコアです。
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この回答へのお礼

ダストコア・・ ちょっと調べてみます

お礼日時:2011/12/28 21:01

鉄心内部で誘導電流が発生すると熱になってエネルギーの損失となるので、電流が流れないように磁性体と絶縁物を重ねているはずです。

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この回答へのお礼

誘導電流  ちょっと勉強してみます!

お礼日時:2011/12/28 21:04

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