性格悪い人が優勝

valve-in-valveというものがありますよね?
「再手術の代わりにTAVIで折りたたんだ生体弁を古い生体弁の中でポンと広げ、取り付けるのです」という説明が頻繁に使われていますが私には少し分かりずらいです・・・
生体弁は通常縫い付けるはずなんですけど(おそらくですが)、valve‐in‐valveは縫い付けないんですかね?

A 回答 (1件)

下記HPにTAVI施行の様子が5分くらいからでています。

バルーンを膨らませるだけです。

TAVI自体は、リスクが多く開胸手術すると術死してしまうような人に行います。なぜなら、大動脈弁狭窄症は主に石灰化で弁の開口制限がきているので、バルーンを膨らませる時に石灰化している部分が割れ、その破片がとんで脳梗塞などになるからです。また、大動脈輪自体も正円ではなく凸凹していますし、収縮期と拡張期でも違うので、TAVIはそれなりに危険があります。

ただ、生体弁をいれている人の場合は、石灰化で弁の機能異常がきているわけではないですので、そういう人にTAVIをしても、石灰化した破片が飛ぶわけではないですし、また、弁輪は生体弁の弁輪が使えるので正しく、元の生体弁の弁輪に新しい生体弁の弁輪をセットできます。

参考URL:http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1103510
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