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30歳の独身女性です。私は物心ついたときから『嘔吐恐怖症』です。
言葉にするのも嫌なくらいです。

幼稚園頃から誰かが吐く姿を見るのがダメで、自分が気持ち悪くなるのも怖い。嫌だとかじゃなくて怖いんです。
吐いたらどうしよう…と手足が冷たくなり、パニックに。今はそんな時はとにかくトイレでひとり篭ります。
といってもだいぶ回復してきたんじゃないかなと思います。

小さい頃で最後に吐いたのは小学校3年の時。(誰がいつどんな状況で吐いたとかも覚えてるんですよねぇ)それからずっと縁がなく、なんとなく吐くのが嫌だなぁという意識のまま11年がすぎ…20歳のときに嘔吐下痢症にかかりました。
夜、なんだか気持ちが悪くて眠れない。
でも吐く『感覚』というものが11年も無いに等しい為、トイレに向かうという考えがありませんでしたので…
それから5年間位が大変でした。
「食べたら吐くのではないか」
という恐怖心から、食事が出来なくなってしまいました。極力水分も摂らなかったので吐いてから10日で6キロ痩せてしまい、病院で栄養剤・水分の点滴に頻繁に通いました。
ちなみに身長157センチに対して40キロを切りそうになりました。
吐く位なら死んだ方がマシ、と嘔吐下痢症が流行る冬前になると、自殺しようとばかり考えてました。
痩せるとお風呂の水圧もきつくなるんですね。お腹がペタンコになったのもあれ以来です。
吐く夢を見ては飛び起きてました。
吐く直前の状況にひとつでも起こると、パニックになっていました。
(私の場合は気持ち悪さに加え 鈍い頭痛・手足の冷え・異常な喉の渇き等)

それから3年後、胃腸風邪でまた吐く。
また回復まで食べれないのが続くのか…と思ったら、今度は体重の減りはそこまで無い。
回復も早い。結局、吐き慣れてなかった為に、吐くという気持ち悪さにパニックになってたんだと思います。
今でも吐くのは怖いし、いざ直前になると、いざ直面すると暫く食欲もなくなります。
それがダメで転職もした位ですから…

心療内科で相談するも「気にしすぎじゃない?」と先生に言われました。

今では体重も元に戻り、というかオーバーし(笑)、普通の生活をしています。
といっても薬は常備しています。
・ナウゼリン(吐き気止め)
・胃薬2種(セルベール・ガスター10)
・痛み止め(頭痛もちの為)
・トラベルミン(吐き気止め・車酔いのため)
・ツムラ漢方薬31(頭痛・吐き気に)
・ナロンエース(頭痛時に)
ナウゼリンと漢方薬は近所の内科で、偏頭痛の為にと処方をお願いしています。偏頭痛で吐き気がひどいので…と多少大げさに。

私は、この恐怖症は完全に克服する事は無いかと思うのです…
でも、程度を軽くしていくことは出来るんじゃないかとも思います。現に数年前を振り返ると良くなってきていると思います。
このまま一人で生きていくには困りませんが、でも今、結婚・妊娠を目前にして不安を感じています。
嘔吐恐怖をお持ちの方、どうやって結婚生活を過ごされているでしょうか?
つわりや夫・子どもの体調不良、どうやって乗り越えていますか?
その前に、すぐ薬を飲んでしまうのに妊娠なんて出来るのか…

情けない質問で大変申し訳ありませんが、お答え出来る事がありましたら、ぜひとも宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

『嘔吐恐怖症』は神経症に分類されているものの内の一つです。

神経症の場合には、検査をしても何処にも異常がない事が特徴ですので、身体も心も健常者と同じと言う意味ですので、神経症の発症する『心のシステム』を書いてみますので、後は自分で学んで下さい。

神経症の場合では、健常者と違う事は一つだけです。その一つの違いが分かる時に解消しますので、自分自身で学ぶ事によって解消します。

嘔吐恐怖症も、不安障害も、対人恐怖症も、上がり症も、吃音も、書けいも、高所恐怖症も、閉所恐怖症も、パニック障害も、全て同じ原因から発症していますので、この原因が分かる時に貴方は『嘔吐恐怖症』を完治させる事が出来ます。

ですのでそのヒントを書いてみます。

始めのヒントは『意識する事』です。全ての神経症は『意識した内容が症状名になっています。』この意味する事は『意識しない自分に、なれない事からです』

このヒントを少し補強しておきますと、人間は『意識する自分』と『無意識の時の自分』が二人いる事を示唆しています。そうしてその二人の自分が『意識の根底で』相談しながら、どちらの出番かを決めています。

健常者と言う人達は、今書いた事に『違和感を持っていない人達』という言い方が出来ますが、貴方のような、不安になり易い人は『二つの意識の交替制に気が付いた人達』という言い方が出来ます。

二つの意識の交替する場面で『交替する事を拒んでいる姿が』恐怖症の原因です。その証拠が『恐怖感や漠然とした不安や、生き難い想い』となっています』この想いは、『無意識の自分からの圧迫です。』

漠然とした不安とは『もう一人の自分からの、言葉に拠らない情報です。』

二つ目のヒントは、始めのヒントに関連しますが、『どうして意識してしまうのか?』と云う事です。この原因は、心の奥深くでは、二つの意識は常に情報交換している事が挙げられます。この事を理解するために脳に障害を持った人の動画が有りますので、良く見て下さい。

URL:

この動画から読み解く事は『自我意識は、右脳からの言葉に拠らない情報を受け取って、言葉にして感じている(味わっている)と云う事です。

もう一つ脳科学から、一人の人間には二つ意識が在ると言う証拠です。ウイキペデアからです。

”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究

ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”

健常者と言う人と神経症の人の違いは、脳科学や精密検査をした場合では見付けられないと言う意味になりますが、確かに違いが在ります、その違いは『意識する事』を意識している事です。

健常者と言う人達は『無意識的に意識している事』です。

言い替えるなら、意識の奥底で『心同士が争っている』と言う意味になります。つまり『心の矛盾』を漠然とした不安と感じていると言う意味です。

それに引き替え『健常者』と言う人達は『二つの意識の交替制が順調に行っている。』と言う意味になります。

神経症になる人は『神経質な性格』と言う意味になりますが、本当の意味は『自分自身の感情を沸かせる情報に敏感』と言う意味になります。

高い所にいると言う情報に敏感な事が『高所恐怖症』、人に会った印象を伝える情報に敏感な事が『対人恐怖症』と言う具合にです。

神経症の症状は『現実には無い症状です。』現実には無い症状を、そういう情報を受け取りたくないと『頭の中で操作をするために、返って、頭の中に作り出しています。』

症状が沸き起こルシステムを説明しましたので、今度は完治するというシステムを書いてみます。

始めに完治したと言う事を説明してみます。今までは、症状らしきものを忌み嫌っていて、『頭の中で打ち消す事に必死でしたが』完治した後では、症状らしきものが、湧き上がったとしても、打ち消す事をしなくなっています。この打ち消す事をしないで、受け入れた事によって、『意識には上がって来なくなっています。』意識に上がって来なくなった事によって『症状らしきものが、きれいに消滅しています。』

この事によって『神経症になった事も、治った事も全て忘れ果てて生活しています。』こういう事が神経症の完治です。

こういう心的状態になるための心得を書いてみます。それは『症状を相手にしない人間性の確保』と云う事になります。森田療法における『不問』と言う態度です。

人間が感じている普通の事を『忌み嫌ってしまう事によって、心から追い出そうとする、生きる態度が』、普通では何も無い事を症状にまで大きくしていて、更に、その症状らしきものを、心から追い出そうとする事』が症状を固く固定させています。

神経症を治す事は『心の矛盾を解消させる事』です。言葉にするなら『欲しがらないで手に入れよ!』です。人間の心は矛盾に満ちています。欲しがる事によって返って逃がしてしまいがちと言う意味です。

神経症の完治とは『症状らしきものを受け入れる事』です。治そうとしなくなった時がその時ですが、言葉を替えて言うならば『治そうとしている間は一生掛かっても治らない事』を意味します。

症状らしきものを『受け入れた時が』症状が消滅する時ですので、症状の改善は求めてはいけ無い事を肝に銘じてください。

もう症状は無くなる事は無いという諦めが『治る為の鉄則です』ここをわきまえたら、その次の段階です。

その次は、湧き上がる感情の処理の仕方を学ぶ事です。結論から言うならば『雑念の処理の仕方を学ぶ事です。』

湧き上がるただの雑念は『そのままにして置くならば直ぐに消えてしまう事』を学ぶ事です。そうなる為の心得です。

湧き上がる感情の内『良い感情(心地良い事)』を喜び過ぎない事。湧き上がる『嫌な感情(心地悪い事)』でも落ち込みすぎない事です。

湧き上がる自分の感情に『一々一喜一憂している態度が』神経症の発症する元になっているからです。

人生に『良い事だけを求めている態度が』神経症の元になっています。良い事も悪い事も全て受け入れてゆく、生きる態度が出来た時』神経症が完治した事を知る事になります。

地獄を避けようとする態度が、地獄を引き寄せています。

神経症とは『深い自分自身への理解を求められている事』を意味します。
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この回答へのお礼

何度も何度も読んで、納得できました。
“嘔吐”を意識しすぎるのですね…
こちらで相談うぃて良かったです、ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/04 14:12

私の薬局にもいます。


漢方専門の相談薬局ですが、貴女の如き嘔吐恐怖症は全然珍しくありませんよ。
治ります。

ただ、薬を飲んでいれば治るってもんではありません。

貴女が何故に恐怖症になったのか、それを追求しつつ貴女の体質に適合した漢方養生法を実践したならきっと治ります。

先ずは貴女のお話にとことん付き合ってくれる医療人を捜すと良いですよ。
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この回答へのお礼

周りに言ってないだけで、意外と身近に同じ症状の人がいるのかもしれませんね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/04 14:14

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