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新築、戸建てのリビングに床暖房を入れています。非蓄熱の電気式です。

床暖房は輻射熱の赤外線効果で暖めるので足元がポカポカになる、と施工前に担当者から説明を受けており、メーカーのHPでも、ホットカーペットのように発熱体に接して暖をとる「伝導」や、エアコンのように空気を暖める「対流」ではなく、床暖房は放射熱による陽だまりのような暖かさで足元や壁までじんわり暖める「輻射」と記載があります。

しかしうちの場合、床に触れれば確かに暖かさを感じますが輻射熱は感じられません。
触れた部分だけ暖まるのならば、それは「輻射」ではなくホットカーペットと同様に「伝導」なのでは?と思ってしまいます。

床暖房を採用されている方、輻射熱は感じられていますか?

A 回答 (5件)

>床暖房の輻射熱とは?


床暖房を採用されている方、輻射熱は感じられていますか?

     ↓
暖房に於ける熱移動の方式を「伝導」「対流」「輻射」に分けると・・・
仰っているように、床暖房は、あくまでも「伝導」による身体への直接の暖感の伝わり:熱移動です。
むろん、電気代を無視して長時間、寒い室内で運転を続ければ、部屋の空気が温められて上昇し、低い空気が温度による比重の差で降下し床暖房と接触し熱交換【温度上昇】し、また上昇する事で、徐々に室温が上がるという意味では、「対流」もあり、風でなく身体に伝わると言う意味では「輻射」の要素もゼロではないと言えますが、実使用に於いては余り考えられません。

また、圧倒的に熱移動の中身・ウエートは「伝導」であり、実際の使用時間では、運転時間の経過で対流【この場合は、ファンを用いない自然対流】の要素が若干加わるが、現実的には暖房【熱】の使用者への伝わり方や伝導と対流と輻射の役割ウエートから、床暖房による熱移動は伝導と位置づけされる。



※暖房についての基礎知識

◇床暖房はお部屋の暖房と言うよりは、使用者の身体を温める【頭寒足熱】の暖房機です。
それは、
暖房機には種類が多いこと。
電気暖房機の消費電力は→エアコン以外、若干の力率や熱ロスを除き、エネルギー消費効率(COP)が1.0ですから、結局は暖房能力に比例します。
その為に、電気カーペットや電気ストーブでお部屋全体を暖房するのは電気容量【ブレカーダウン】の関係から、暖房能力的に不足する事と、経済的【電気代】の面で適さないからです。

※COP=出力(暖房能力:w)/消費電力(w)
※現在の超省エネエアコンはCOPが、約3~6ありますので、簡単にいえば同じ暖房の仕事量に対しては、空気熱の利用(ヒートポンプ)と効率的な運転制御(インバーター&高効率ファンモーター&各種センサー)により電気代が1/3~1/6で済む省エネ商品です。

つまり、電気代=消費電力kw×使用時間h×23円(kwh当たりの平均的な家庭での単価)になります。
<深夜電力等の別料金割引制度は別設定>

従って、多少の暖房感の違いはあるが、省エネは同じ暖房負荷に対しては使用時間によって決まり、設定温度や運転モードを省エネにするにはお部屋の断熱構造と加湿器やシーリングファン等の活用による体感温度への配慮が補完する場合のキーポイントになります。



そこで、
~前提としての暖房機選びの概要~
<余計なお世話の場合はスルーください>

◇熱源
電気・ガス(都市ガス・LPG)・石油・その他(薪・練炭他)

※熱源と光熱費の大雑把な関係

石油<都市ガス<電気・LPG

但し、エアコン暖房はヒートポンプ(空気熱回収)とインバーター制御&高効率熱交換器により、暖房時、実際には石油機器の約1/3程度の光熱費となり経済性も高い。


◇熱伝導の方式・仕組み

対流:
暖められた空気が上昇し、冷たい風が下部に潜り込む事で、部屋の空気が攪拌を繰り返して徐々に暖まる。
この時に、自然に空気の温度による比重差で対流する自然対流式と、送風ファンで強制的に対流を起し、スピードや温風の到達距離を長くする強制式対流に区分される。

*ストーブ・オイルヒーター<自然対流>
送風音なし・温風の吹かれ感なしは良いが、部屋全体の暖房には時間が掛かり機器の付近と他の場所の温度差が出易い。

*ファンヒーター・エアコン<強制対流>
送風でスピード暖房・送風音や温風の吹かれ感が嫌われる事もある。

輻射(反射):
暖められた発熱体から、近赤外線や遠赤外線が発生し、身体の皮膚や温点を刺激して暖かさを感じる。
基本的に無音・無風と成る。
パネルヒーター・遠赤輻射ヒーター

伝導:
発熱体に直接に接触して熱を伝えるので無音・無風で快適だが、部屋全体とか接触面以外には暖感が伝わり難い。
電気カーペット・床暖房・電気毛布・電気アンカ・湯たんぽ


◇暖房目的

主(メイン)暖房:
お部屋の温度を快適にする為の能力を持つ暖房・長時間且つ大能力となりますので光熱費・効率が重視される。

副(サブ)暖房:
主暖房と組み合わせ(併用・又は主暖房で暖まった状態のキープ)て使用。
単独ではお部屋を適温にする能力は無い。
メイン機器に比べると、補完&相乗効果なので、快適性とか暖感を重視

パーソナル・局所暖房:
特定の場所、人を暖める。
その人の感性・TPOで選択の基準・優先順位は変わる。

◇暖房機(暖め方)へのコダワリ
暖房能力・ランニングコスト(維持費)・イニシャルコスト(機器&設置費用)・暖感(無風・無音・乾燥)・モバイル性・燃料供給の手間・デザインetc



osarunoosiri 様におかれましては、皆様からの情報・アイデア・アドバイスを参考にされ、多くの暖房機の中から、快適で健康的な、さらに賢い省エネ機器を探され、満足感のあるホットライフを実現されますよう、心より祈念申し上げております。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
やはり床暖房は輻射ではなく伝導なのですね。
ならばコストの安いホットカーペットのほうが良かった気がします。

お礼日時:2012/01/23 17:52

#4です。


うちは7段階で5くらいに設定しています。
7だとさすがに暑いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/31 09:51

我が家も電気式の床暖房ですが、輻射熱は感じられますよ。


もちろん直に当たっていればより温かいですが、
ダイニングテーブルについているとき(足は床に触れない)も、かなり暖かさを感じます。
ひざ掛けを掛けたらコタツになるなと思うくらい暖かいですよ。

ちなみに、床暖房も施行面積が狭いとホットカーペットと変わらないらしいです。
そのあたりはいかがでしょう?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

電気式でも輻射熱を感じられるのですね。うちとの違いは何なのでしょうか。
施工面積は、壁際数十センチ以外はほぼ敷き詰められているので問題ないとおもいます。
強弱の設定でしょうか。うちは5段階くらいで設定できるのですが、中くらいの設定にしています。
回答者様は強めに設定されているとか?

お礼日時:2012/01/23 19:54

>床暖房は輻射熱の赤外線効果で暖めるので



ここで微妙な勘違いがありそうですね。

正確には
「床暖房も輻射熱の赤外線効果で暖めるので」ですね。

床暖房以外では石油スト―ブやガスストーブなどの裸火をつかう暖房方式や古いビル、大学の教室などにあったラジエター方式の集中暖房放熱器は輻射熱暖房効果が大きいです。

一方、新築ビルの空調や家庭用エアコンの温風暖房は暖めた空気を環流する方式ですから輻射熱暖房効果はありません。

床暖房の輻射熱暖房効果は石油ストーブやガスストーブよりは少なく、家庭用エアコンの暖房機能よりは大きいと考えれば納得できませんか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり床暖房の輻射熱は少ないという事ですね。

お礼日時:2012/01/23 19:45

実家は温水式の床暖房ですが、大変快適です。


床暖房は熱の放射(輻射)による暖房というのは間違っていませんが。
直接足に伝わってくる暖かさもそうですが、
床に触らなくとも手を床に近づけるとなんとなくホンワカしませんか。
例えば人のほっぺたなどでも、手を近づけると触る前にホンワカ感じるという感覚です。

気温自体は20度なくとも、床暖房だけでもぞくぞくするような寒さにはならないと思いますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

輻射熱を感じられるのですね。温水式と電気式の違いなのでしょうか。

我が家では床に直接座ることがあまりなく、スリッパをはいてイスやソファーに座っていることが多いので、その状態では床暖房が付いているのかもわかりません。

お礼日時:2012/01/23 17:58

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