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送電線保護に電圧抑制付過電流継電器を使うのはなぜですか。
普通の過電流継電器ではなぜだめなのでしょうか。

A 回答 (1件)

 過電流継電器(51)は電流の大きさだけで動作しますが、負荷電流と


事故電流を見分けることが出来ません。そのため短時間に大電流が
流れる可能性のある送電線路の保護に単体では使いません。
 電力会社では距離継電器(44)や短絡低電圧継電器(27S)等々と
組み合わせてリレー盤を作ると思います。
 需要設備の場合、それほど精密な保護を必要としなければ、電圧
抑制付き過電流継電器で代用することも有るのだと思います。
※電圧抑制付き過電流継電器は、短絡時に送電線の線間電圧が
潰れることを利用して、大電流でも電圧が潰れないときは動作が遅く
なるように仕組んだ継電器と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。51Vは短絡判断用に使うものなんですね。よく理解できました。
また51Vのラインとは別のところに距離継電器もたしかにありました。また質問することがあるかもしれませんがよろしくお願いします。

お礼日時:2012/01/30 22:28

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